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Meta Quest 2020.08.25

劇的リフォームシミュレーション「House Flipper VR」Quest版リリース日が発表

リフォームシミュレーションゲーム「ハウスフリッパー(House Flipper)」のVR版、「House Flipper VR」のOculus Quest版が開発のFrozen Districtより発表されました。2020年8月27日(※日本時間:2020年8月28日)リリース予定で、価格は米メディアUploadVRの報道によれば、14.99ドルになるとのことです。

汚家(おうち)をビフォーアフター

「House Flipper VR」は荒れ果てた汚家(おうち)の清掃、リフォームをこなしていくシミュレーションゲームです。オリジナルの「ハウスフリッパー」は2018年5月17日、SteamでPC(Windows、Mac)向けにリリース。2020年2月27日にはサン電子より国内PlayStation 4版もリリースされました。また、Frozen District販売の国内Xbox One版も同時期にリリースされています。(※いずれもダウンロード専売)

全体的に作業色の強い内容ですが、家具の配置に撤去、塗装、さらには壁の破壊まで、いずれもプレイヤーの思うがままできてしまう自由度の高さが最大の売り。最初は駆け出しのリフォーム屋として、依頼主の希望に沿って仕事をこなし、お金を稼いでいく形になりますが、ゆくゆくは自分で家を買ってリフォームしたり、それを競売にかけることもできるようになります。PlayStation 4版のストアページで汚家(おうち)と記されている通り、リフォーム前の汚さもかなりのもの。黒光りする“あれ”も出てくる上、駆除することも求められたりします。

今回のVR版では操作周りが大きく一新。マウス、コントローラのボタンを押すだけだった操作が、現実同様に用具を直接手に持ち、動かして行うリアルなものになっています。これにより、オリジナル版以上に本格的、かつリアルなリフォームを楽しめるとのこと。また、汚家(おうち)の凄さもダイレクトに体感できる模様。清掃業者の労苦を味わえるようです。

SteamのPCVR版は9月24日リリース予定

Oculus Quest版以外にSteamのPCVR版も予定されており、こちらは9月24日リリース予定とのこと。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)で、日本語を含む12言語をサポートしています。Quest版の言語サポートは執筆時点でストアページが開設されていないため不明ですが、同様に日本語サポートの形でリリースされる可能性は高そうです。

YouTubeにはVTuberの実況プレイ動画も多数

オリジナル版「ハウスフリッパー」はそのユニークな作りもあって国内での人気も高く、YouTubeには実況プレイ動画が多数投稿されています。VTuberでもキズナアイさん、さん、もこ田めめめさんと言った方々が実況プレイ動画を投稿しています。どのようなゲームになっているのか、気になる方は参考としてご覧ください。



(参考)UploadVRVRFocus


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