リフォームシミュレーションゲーム「House Flipper VR」のPC向けVR版が2020年11月6日、Steamで販売開始されました。価格は税込2,050円で、対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Oculus Rift S)。日本語を含む12言語をサポートしています。また、2020年11月13日午前2時頃まではスペシャルプロモーションとして、10%割引の税込1,845円で販売されます。
「House Flipper VR」は、2018年5月にSteamでPC(Windows、Mac)向けタイトルとして発売(後にPlayStation 4、Xbox One版も発売)された「ハウスフリッパー」のVR版。荒れ果てた汚家(おうち)の清掃、リフォームをこなしていくシミュレーションゲームです。2020年8月28日にはOculus Quest版が先行する形で発売されています。
家具の配置に撤去、塗装、さらには壁の破壊まで、プレイヤーの思うがままにできてしまう自由度の高さが最大の売り。最初は駆け出しのリフォーム屋として依頼主の希望通りに仕事をこなし、お金を稼いでいく形になりますが、ゆくゆくは自分で家を買ってリフォームしたり、それを競売にかけることもできるようになります。
VR版では、操作周りが現実同様に用具を直接手に持ち動かすリアルなものへと刷新。これにより、オリジナル版以上に本格的、かつリアルなリフォームを楽しめるようになりました。汚家(おうち)内部の凄さ、黒光りする“あれ”も直に見せつけられることになるため、清掃業者の苦労を思う存分味わえるようになっています。
PC向けVR版はQuest版が報じられた時点では2020年9月24日に発売予定と発表されていましたが、当初の予定から約1ヶ月半ほど遅れての販売開始となります。
なお本作のオリジナルである「ハウスフリッパー」は国内での人気も高く、VTuberでもキズナアイさん、叶さん、もこ田めめめさんと言った方々が実況プレイ動画を投稿しています。どのようなゲームなのか、気になる方は参考としてご覧ください。
ソフトウェア概要
タイトル |
House Flipper VR |
発売・開発元 |
Frozen District |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Oculus Rift S) |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
2,050円(Steam) |
(参考)UploadVR