「VRChat」では、友人と遊べるゲームワールドから、ゆっくりするのに最適な風景系ワールドまで、様々なコンテンツが日夜公開されています。本連載では、膨大なワールドの中から、特に“映える”ワールドをピックアップしてお伝えします。
今回紹介するのは、2月現在大きな話題となっているアニメ映画「超かぐや姫!」をテーマにした二次創作ファンワールド、「超かぐや姫!海の上のステージ by ケセドCHESED」と「超かぐや姫!星降る海 by ケセドCHESED」です。
「超かぐや姫!」は、『竹取物語』をモチーフとしたアニメ。舞台は今よりも少し未来の日本。主人公の酒寄彩葉は、学業やバイトに励みつつ、仮想空間「ツクヨミ」にて、人気ライバー“月見ヤチヨ”の推し活をしていました。ある日、自宅近くに七色に光り輝くゲーミング電柱が出現し、そこから(現代版のかぐや姫である)かぐやが登場。彩葉は、そのわがままを聞く形で、かぐやがライバー活動するための手伝いをすることになり……という物語が展開されます。
本作の特徴は、美しいビジュアルに現代のサブカル文化(ボーカロイド、VTuber、メタバースなど)を融合させている点です。2025年11月に公開された特報映像では、ボーカロイド曲「ワールドイズマイン」が使用され、話題を集めていました。また「VRChat」を連想するような演出も盛り込まれており、X(旧Twitter)といったSNSで大きな反響を呼んでいます。
「超かぐや姫!海の上のステージ」と「超かぐや姫!星降る海」は、ワールドクリエイターのケセドCHESEDさんが制作した二次創作ワールド。「超かぐや姫!」の作中やMVに登場するライブシーンのステージを「VRChat」上に再現した形です。ケセドさんによると、パーティクルといった一部アセットを除き、すべて自分でモデリングを行ったとのこと。
「超かぐや姫!海の上のステージ」は、YouTubeで公開されている超かぐや姫版「ray」のMVに登場するライブステージがモチーフになっています。ワールドに入ると、そこはステージの中央。結晶で作られた舞台の周りには、複数の鳥居が囲むように建てられており、「ツクヨミ」らしさを肌で感じることができます。
MVでは、彩葉やかぐやたちが踊っていましたが、「VRChat」ではダンスだけではなく、好きな場所を見て回ることも可能。ステージから降りて水面を歩くことができるほか、映像にも出てきた“フライングマンタ”にも乗れるようになっています。
せっかくなので頑張ってポージングして、決め写真を撮ってみました。
もう一方の「超かぐや姫!星降る海」は、本編序盤でヤチヨがライブした会場を再現したワールドです。鳥居が“メインビジュアル”なのは変わりませんが、時間帯が夜になったことで雰囲気は一変。空中の魚たちも、より鮮やかに見えるようになっているのも素敵ポイントです。
実は筆者、本記事を書く少し前に本編を見たのですが、この光景を見てライブシーンの興奮が心に蘇ってきました……!
現在「VRChat」では、「超かぐや姫!」の大人気もあり、ケセドさんの作品以外にも、同作の“再現ワールド”が多く公開されています。また開催中のバーチャル音楽フェス「Sanrio Virtual Festival 2026(サンリオVfes)」では、3月8日まで「超かぐや姫!」のステージパフォーマンスが定期的に実施される予定。様々な形で、「超かぐや姫!」が楽しめるようになっています。
「超かぐや姫!」が生み出した“ビックウェーブ”を、「VRChat」で感じてみませんか?
「超かぐや姫!海の上のステージ by ケセドCHESED」へのアクセスはこちら
「超かぐや姫!星降る海 by ケセドCHESED」へのアクセスはこちら
執筆:井文









