人気バトルロイヤルTPS「フォートナイト」で、機動戦士ガンダムシリーズの公式マップ「Gundam Requiem For Vengeance Red Vs Blue」が公開されました。
「Gundam Requiem For Vengeance Red Vs Blue」は、Netflixで配信中の映像作品「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」をテーマにしたマップです。ドラマでは、初代ガンダムの時系列(一年戦争)が舞台で、“白い悪魔”ガンダムを相手にした、ジオン軍の壮絶な戦いが描かれます。
本編ではジオン側が主役ですが、本マップは地球連邦軍とジオン軍、どちらにも所属可能。なんと「フォートナイト」で、ガンダムやザクに乗れてしまいます。
マップはサバイバル対戦用として公開されているものの、プライベート設定にすれば1人プレイができます。そこを利用して、今回はこのワールドを観光してみました。
ワールドに入ってみると、そこは戦争で荒れ果てた町。「復讐のレクイエム」序盤の舞台であるルーマニアが再現されているようです。紅葉で彩られた木々がキレイですが、それがかえって無常観を際立たせています。
テントや土嚢といった軍隊らしいアイテムが設置されており、戦場の最前線であることを認識させてくれます。
連邦側のベース近くには、戦闘機「セイバーフィッシュ」が駐機しているという、ガンダムファンがニヤリとしてしまう仕込みも!
ガンダムやザクはゲーム開始後一定の時間に出現する仕組みとなっていました。マップ各所に点在する“モビルスーツパワー”を一番集めた人が、モビルスーツに乗れるシステムになっています。
(ご尊顔。アップで撮ると、ゲームのイベントシーンみたいです)
モビルスーツ搭乗時は、特定の場所だけ攻撃できます。残念なことに(通常のキャラクターのように)自由移動はできないのですが、その分動きの迫力はバツグン!
ゲームの段階が進むと、格闘戦もスタート。ガンダムのビームサーベルとザクのヒートホークが切り結びます……!!
MS視点で見てもスゴいのですが、真下から撮ると、もうガンダム世界の一般人になった気分。モビルスーツが約18mの巨大兵器であることを実感させられます…。
モビルスーツ戦闘が終わると、ザクとガンダムは基地に退却して待機します。ちょうど“実物大ガンダム”のように直立しているので、眺めて楽しむのもオススメです。
撮影だけでも大満足!ガンダム好きなら訪れて損は無し!
「Gundam Requiem For Vengeance Red Vs Blue」は、異色の組み合わせながら「機動戦士ガンダム」の雰囲気をしっかりと再現することに成功しているマップです。実は「復讐のレクイエム」の製作には「フォートナイト」と同じ「Unreal Engine」が使用されています。もしかすると、そうした縁もあって、公式マップがリリースされたのかもしれません。
プライベートモードでの観光や撮影だけでもガッツリと楽しめる本マップ。「ガンダム好きだけど対戦は……」という人も、宇宙世紀ルーマニアの戦場を一度覗いてみませんか?
【島コード:7089-7797-5952】
ワールドへの行き方は?
「フォートナイト」でクリエイティブワールドを遊ぶには、まずロビー画面左上の“虫眼鏡マーク”をクリックします。そこから「島のコード」に、遊びたいワールドのコード番号を入力しましょう。
特に“行き先”を決めていない場合は「おすすめ」や「全てのカテゴリー」から、人気マップを探すことも可能です(対戦用のマップが混ざることもあるので、ご注意を)。
また、ロビー画面の下には、閲覧時点でトレンドとなっているマップや評価の高いマップが表示されます。Epic Gamesが公式制作したマップに絞ってワールドを探すこともできます。
マップを選んだ後は、「プレイ!」でワールドにアクセスできます。ゲームの状態は「パブリック」と「プライベート」を選択可能。前者は一般プレイヤーも入れるので、観光では「プライベート」設定がおすすめです。
これをきっかけに「フォートナイト」でさまざまなマップを観光してみませんか?
「フォートナイト」の公式サイトはこちら。
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home
© 2023, Epic Games, Inc.
執筆:井文