世界中で大人気のバトルロイヤルTPS「フォートナイト」。大人数での対戦が注目されがちな本作ですが、実は国内外で、クリエイティブ系のコミュニティが精力的に活動しており、有名観光スポットを再現したマップや、皆でまったり過ごせるマップなどが数多くあります。
本記事では、「フォートナイト」のクリエイティブモードで制作されたマップの魅力を実際に観光しながら紹介。今回は、あのゲーム界の金字塔「スーパーマリオブラザーズ」を彷彿(ほうふつ)とさせる、ブラウン管テレビに入って遊ぶアクションマップ「ROCKESTA ACTION」を紹介します。
懐かしのゲームは鬼難易度だった
「ROCKESTA ACTION」は、インフルエンサー古川健介氏のマスコットキャラクター「ロケスタくん」が登場するマップ。制作は「フォートナイト」に特化したメタバース制作スタジオNEIGHBORが担当しています。
島に入ると、テレビの前にスーパーファミコンらしきコントローラーが置かれているという懐かしの景色が再現されています。祖父宅の居間がこんな感じだったなと、この時点でノスタルジーを感じてしまいました。
ゲーム自体は、テレビ内に入って自分が“マリオ化して遊ぶスタイルになっています。コントローラーを触るとワープ移動し、ゲーム本編が始まります。
ステージ自体は初代「スーパーマリオブラザーズ」をオマージュしたような作りで、クリボー……ではなく「ロケスタくん」がお出迎え。触れると即ダウンなので、上手く飛び越えて進んでいかなければなりません……それがまた難しいのですが。
「マリオの序盤なら、簡単じゃん?」と思っていたら、難易度はかなりハード。地面からいきなりトゲが生えてくるといった初見殺しも多く、肩の力を抜いてレビューする気でいたら、途中からは「ダークソウル」を遊ぶぐらいの本気モードにスイッチしたぐらいです。
敵を飛び越えるにはダッシュジャンプを上手く使う必要があるのですが、使用は有限(ゲージが尽きると一定時間使用不能)となっており、タイミングや、ゲージの配分をミスすると、ほぼ即アウト。最初からやり直しとなってしまいます。
ステージ内にチェックポイントも無いので、クリアするまでは気がまったく抜けません。
ステージは2つ用意されており、後半ではさらに難しさがアップ。ダッシュからのギリギリジャンプなども必要で、たった2面だけにも関わらず、クリアには約40分かかりました……。
「ROCKESTA ACTION」には複数人でも入室でき、他のプレイヤーは挑戦者が頑張る(苦しむ)姿を応援できます。全体を見られるので、プレイヤーにアドバイスしてあげるのもおすすめです。
ちなみに本マップでは物足りない、という人には別の島としてボーナスステージも用意されています。難易度はさらに上昇しているので、挑戦する際はご覚悟を。
【島コード:0732-4473-9050】
【島コード(ボーナスステージ):7982-2795-3910】
ワールドへの行き方は?
「フォートナイト」でクリエイティブワールドを遊ぶには、まずロビー画面の右下に出る「変更」をクリックします。そこから「島のコード」に、遊びたいワールドのコード番号を入力しましょう。
特に“行き先”を決めていない場合「ディスカバリー」欄から、人気マップを探すことも可能です(対戦用のマップが混ざることもあるので、ご注意を)。
マップを選んだ後は、「プレイ!」でワールドにアクセスできます。ゲームの状態は「パブリック」と「プライベート」を選択可能。前者は一般プレイヤー
(「ディスカバリー」ではマップがこのように表示)
これをきっかけに「フォートナイト」でさまざまなマップを観光してみませんか?
「フォートナイト」の公式サイトはこちら。
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home
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