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VRゲーム・アプリ 2023.04.30

「インディー・ジョーンズ」をリスペクトしたVR冒険ゲーム「Eye of the Temple」Quest版がリリース

謎を解き、トラップを回避しながら進むVRパズルゲーム「Eye of the Temple」のMeta Quest版がリリースされました。価格は2,208円(税込)です。

「Eye of the Temple」は、危険に満ちた広大な神殿を探索し、いにしえの伝説である「眼」を解明する冒険に挑むパズルゲーム。個人開発者Rune Skovbo Johansenさんが5年に渡って開発した作品で、2021年にPCVR版がSteamで発売されました。名作映画「インディー・ジョーンズ」シリーズの影響を受けた作品です。

プレイヤーは、松明と鞭を手に持ち、動くブロックを足場として使い、神殿の奥へと進みます。多くのVRゲ-ムとは異なり、本作には、スティック移動やワープ移動は実装されていません。移動の際は、実際に脚を動かしてポジションを変える必要があります。安全に遊ぶため、最低2m×2m以上のプレイエリアを確保することが推奨されています。

公開された映像からは、足場に乗って移動する様子や松明を使った謎解き、トロッコに乗って移動するシーンなどが確認できます。

Johansenさんによると、開発当初、鞭はゲームに登場しなかったそうです。しかし、友人たちにテストプレイを頼んだところ「インディー・ジョーンズみたい」という感想が多く届き、最終的にムチの実装を決断したとのこと。

鞭の実装について、 Johansenさんは「テーマ性もさることながら、クールでユニークなメカニックだと思ったので、物理演算がシミュレートされたムチを実装することにしました。ムチを動作させるためには、専用の物理演算を実装する必要があり、(開発には)膨大な時間が必要で、(制作自体も)簡単ではありませんでした。ただ、その価値は十分にありました」とコメントしています。

Quest版「Eye of the Temple」のストアページはこちら。
https://www.oculus.com/experiences/quest/5361030930653377/

(参考)VRScout

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