Even Realitiesは3月26日、AIグラス「Even G2」の新機能「Prep Notes」と、開発者向けオープンプラットフォーム「Even Hub」を発表しました。Prep Notesは同日より、Even Realitiesアプリにて提供を開始しています。
Even G2は2025年11月に発売されたAIグラスです。視界の中で静かに動作するAIエージェント「会話サポート」を搭載し、緑色の文字と記号で表示。会話をリアルタイムで理解しながら要約や提案、回答サポートを提供してきました。
今回追加されたPrep Notesは、会議や商談、電話の前に資料やメモなどをあらかじめアップロードしておける機能です。会話が始まると、グラスが内容を自動で追いながら関連情報をリアルタイムで表示します。想定回答や重要キーワードの提示、その場でのファクトチェックにも対応しています。グラス本体またはEven R1リングのタップで表示モードの切り替えも行えます。スマートフォンやPCに触れることなく、視線を外さずに必要な情報へアクセスできる点が特徴です。
今回のアップデートではオンスクリーンのUIも全面的に再設計されました。情報を整理したシンプルな表示と、視界を妨げないミニマルなデザインを採用しています。文脈に応じた必要な情報だけを表示する設計で、会話への集中を最優先に置いた仕様となっています。
開発者向けのオープンプラットフォーム「Even Hub」も登場
同時に発表された「Even Hub」は、Even G2向けアプリを開発できるオープンプラットフォームです。ユーザーはEven Realitiesアプリから直接アプリをインストールでき、スマートグラスの用途を広げられます。現時点では電子書籍リーダーや呼吸エクササイズ、車両管理ツール、チェスゲームといったアプリがすでに公開されています。Even Hubは同アプリにて順次提供予定です。
Even Realitiesの創業者兼CEOのWill Wangは次のように述べています。「私たちの目標は、Even G2を完全に”あなたのための存在”にすることです。あなたが日々与える文脈を学び、使うほどに役立つパートナーへと進化していきます。」同社は今後数ヶ月以内に、ユーザーの会話や活動の文脈を学習してサポートを提供する機能のアップデートも予定しています。
参考
先方提供資料







