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PR 2019.03.27

1,350社が出展「コンテンツ東京2019」事務局長が語るVR関連の見どころ

4月3日(水)~5日(金)、東京ビッグサイトにて、日本最大のコンテンツビジネス総合展
「コンテンツ東京 2019」が開催されます。2011年に第1回を開催、今回で第9回目となるイベントで、作り手、IT、権利、マーケティング、技術等が出展する7つの専門展で構成されています。

コンテンツビジネスの総合展として最新技術・サービスが一堂に出展、商談の場として活用できるというのが大きな特徴です。

また、「コンテンツ東京」内では「VR・AR・MRワールド」が特設されます。主催は、日本最大の見本市主催会社のリード エグジビジョン ジャパンです。今回の魅力は何か、同社取締役でコンテンツ東京 事務局長の岡部憲士氏に話を聞きました。

招待券(無料・事前申込制)の申し込みはこちらから!

コンテンツ東京 2019(https://www.content-tokyo.jp/inv/

──まず、コンテンツ東京はどういった展示会なのでしょうか?

岡部憲士氏(以下、岡部):

「コンテンツ東京」は、映画やゲーム、アニメなどのエンターテイメント、そして医療や建築、製造業など様々な業界で活用が進むVR、AR、MRなどの最新デジタル技術をはじめ、コンテンツを制作・配信・活用するためのサービスや、キャラクター・ブランドなどのライセンス、そして様々な分野のクリエイターまで、日本のコンテンツ産業を支えるあらゆる要素が集結する、日本最大級のコンテンツビジネスの総合展です。

“クールジャパン”の中核産業の一つであるコンテンツ産業を育てていくことが、日本の国策として非常に重要になっている中、年間231本の展示会を主催する日本最大の見本市主催会社である弊社に、展示会の出展社・来場者の皆様を始め、コンテンツに関わる実に多くの方から、「コンテンツビジネスの総合的な商談展を日本で開催してほしい」という声を頂き、2011年に第1回を開催しました。

おかげさまで回を重ねるごとにコンテンツ業界の皆様から熱烈な支持を頂きまして、9年目を迎える今回は、過去最多の1,350社が出展する、コンテンツ業界 日本最大の商談展に成長させていただきました。皆様のご支援にあらためて深く感謝申し上げます。
「コンテンツ東京」は、出展製品のジャンルごとに7つの専門展に分かれており、製品・サービスの導入のために来場者と出展社の間で活発な商談が行われています。

<コンテンツ東京2019 構成7展>
・第5回 先端デジタルテクノロジー展
・第7回 映像・CG制作展
・第3回 広告デザイン・ブランディングEXPO
・第7回 コンテンツ 配信・管理ソリューション展
・第5回 コンテンツマーケティングEXPO
・第8回 クリエイター EXPO
・第9回 ライセンシングジャパン <キャラクター&ブランドライセンス展>


   

<前回2018年 会場風景>

──まさに、コンテンツビジネスに関する全てが集まる展示会なんですね!

岡部:
Mogura VR News / MoguLiveの読者の皆様には、特に「先端デジタルテクノロジー展」は大変興味深いと思います。今注目の「VR・AR・MR」をはじめ、高臨場感技術・音響・音声技術など最先端デジタルテクノロジーが一堂にご覧いただけます。

──「先端デジタルテクノロジー展」では、どんな商談ができるのでしょうか?

岡部:

VRやAR・MRなどの最先端技術を実際にその場で体験しながら、出展各社と導入にあたっての概算費用やスケジュールなどの具体的な商談ができます。

先端デジタルテクノロジー展だけで110社の出展があり、一度に多くの企業の製品を比較検討できるのが、最大の魅力なんです。

──来場されるのは、具体的にどんな方なのでしょう?

岡部:

テレビ局、映画会社、メディア、制作プロダクション、レジャー施設、音楽会社、レコード会社、出版社、広告代理店、コンテンツ配信事業者の方はもちろん、ショッピングモールや飲料、電機メーカー、旅行、食品、証券といった、まさにこれから先端技術をマーケティングに活用しようという方々まで、本当に幅広い業種の方にご来場いただいています。

「VR体験施設のコンテンツ発注先を発掘したい」「テレビ番組制作に使える先端テクノロジー映像を導入したい」など、具体的な目的をもって取引先を探しに来られる方が多いですね。

──具体的にどういう製品・サービスが出展してるのでしょうか?

岡部:
どのブースも大変興味深い製品を多数出展しているのですが、そのほんの一部をご紹介いたします。

(株)アイロック「T3Rシミュレーター」

開発者である現役プロドライバーが求めたのは車の恐怖感だそうです。今はまだ消費者はVRを覗き見るだけで感動することもありますが、「見るだけ」ではすぐに古いものになります。自動車のリアルな体感を追求し続け、ドライビングシミュレーターで恐怖すら感じるリアル過ぎる体験ができます!(岡部)

イカロス社 「ICAROS HOME」

こちらは、家庭に置けて仮想世界で楽しくトレーニングできるVRフィットネスマシンです。(岡部)

(株)シナスタジア/(株)ティアフォー 「FUTURE DRIVE 360

高精度3次元地図を利用した自己位置推定用SDKの開発や、モビリティ内xRコンテンツの制作を行っているシナスタジア社の出展です。「FUTURE DRIVE 360」はドライブ映像に3DCGオブジェクトを合成したVRコンテンツで、今回は近未来感溢れる夜の横浜でのドライブを楽しめます!(岡部)

ソニーPCL(株)/ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ (株)

Sonic Surf VRは、ソニーの波面合成技術によって制御された新規開発マルチチャンネルスピーカーと専用ソフトウェアを組み合わせ、これまでにない没入感を提供するソニー独自の空間音響技術です。臨場感と没入感の醸成が体験できます!(岡部)

岡部:
また、今回本展で注目を集めているのが、現実世界に重ねて3Dで表示されるオブジェクトに、近づいたり、後ろに回り込んだり……オブジェクトがリアルにその場にあるような体験を得られる「MR技術」。複数の人が同時にMR体験できるコンテンツも展示されます。

──マイクロソフトのMRヘッドセット「HoloLens」の出現で、様々な企業やクリエイターがMRコンテンツ、MRソリューションの制作に取り組まれてますね。

岡部:
MRコンテンツは、ゲームなどエンターテインメントはもちろん、遠隔会議やプレゼンテーションといったビジネスまで、さまざまな分野での活用が期待されています。本展で体験可能なMRの一部を下記にご紹介します!

(株)南国ソフト 「WHITEROOM For HoloLens/ Out of sight, out of mind」

Nanngok R/Studiosは、南国ソフト社がこれまで研究開発を進めていたxR分野の企画製作に特化したスタジオです。会場では開発レスでMRコンテンツが製作できる新製品とメディアアート分野の研究成果を展示!HoloLensを使ったコードなしで自由に空間を作り、簡単に共有できるMR技術。必見です!(岡部)

DataMesh(株)「世界初のMR技術とモデルガンを使った本格的なシューティングゲーム」

Datamesh社は、世界初のMRとモデルガンを使った本格的なシューティングゲームを展示します。現実空間に現れる敵をモデルガンで倒すMRならではの演出は圧巻です!エンタメだけではなく製造業や企業のマーケティングや観光などの他の現場で使用されているMR技術を用いた多数のデモを体験できます!(岡部)

岡部:

他にも魅力的な出展社さま、製品があり……ここでは全てをご紹介しきれません。ぜひ、下記「出展社・製品検索」より、他の出展社や最新製品を事前にチェックしてみてください。

ちなみに、Moguraさんも今回新設した最も注目されている一つ「VTuberゾーン」にご出展頂きます。ぜひ、お立ち寄りください。

「コンテンツ東京2019」 出展社・製品検索

──展示の他にも、来場者にとって面白い企画はありますか?

岡部:

はい。展示会と同時開催で、業界の第一人者が講演する大規模セミナーを毎日開催します。

今回は他ではなかなか聴けない内容のセミナーばかりです。ほんの一部紹介すると、「バーチャルYouTuberが切り開く、コンテンツビジネスの新たな可能性」と題し、「キズナアイ」のActiv8 大坂 武史社長や、サントリーコミュニケーションズ 燦鳥ノム(サントリノム)プロジェクトリーダーの前田 真太郎 氏などが登壇します。(4/5(金)12:30~14:00、聴講無料・事前申込制)

また、日本マイクロソフトとエヌビディアによる特別講演『VR・MRの最前線』(4/3(水)15:00~16:30、聴講無料・事前申込制)など、大変面白い内容のセミナーを毎日、3日間合計で31本開催します。

セミナーの詳細はこちら

多くの方に聴講していただきたいので、出来る限り大きな会場をご用意していますが、すでに満席に近いセミナーも出てきています。定員になり次第締め切りになりますので、お早めにお申し込みください。

──最後に、コンテンツ東京の入場方法を教えてください。来場するには事前にチケットを購入しなければいけないのでしょうか?

岡部:
招待券をお持ち頂ければ、無料で入場できます。招待券をまだお持ちでない方は、下記から「招待券」をご請求ください。また関係者の方であれば、何名様分でも「招待券」をご請求できます。皆様のご来場を、心よりお待ちしております!

招待券(事前申込制・無料、招待券をお持ちで無い場合5,000/人)のお申し込みはこちら

展示会概要

展示会名

コンテンツ東京2019

会期

2019年4月3日(水)~5日(金)10:00~18:00

会場

東京ビッグサイト  西展示棟

同時開催

第3回  AI・人工知能EXPO (会場:青海展示棟 無料巡回バスあり)

入 場 料

展示会招待券があれば無料
招待券の請求は こちら

※事前申込制・無料、招待券をお持ちで無い場合5,000円/人)
※招待券はお一人様1枚必要です。

セミナーの聴講申込・詳細は こちら