バーチャルインフルエンサー(※)事務所「VIM」を運営する株式会社yutoriと、WIREDやVOGUE JAPANなどのメディアを運営するコンデナスト・ジャパンは、パートナーシップを提携しました。
今回の提携より、コンデナストが展開するB2B向け新規ソーシャルビジネス開発事業「Condé Nast Social Talent Agency」やクリエイティブインフルエンサー発掘プログラムに、「VIM」所属するバーチャルモデルが参加します。両社は事業の強化と、社会におけるバーチャルモデルという存在のさらなる確立を目指す、としています。
※バーチャルインフルエンサー:バーチャルキャラクターとして人工的に作り上げた影響力や発信力のある人物(インフルエンサー)のこと。
「Condé Nast Social Talent Agency」は、コンデナスト・インターナショナルグループがクリエイティブインフルエンサーと取り組んでいるB2B向け新規ソーシャルビジネス開発事業です。
本事業では、インフルエンサーとして活躍していくために必要な知見やスキルを提供する、クリエイティブインフルエンサー発掘プログラム「RUMOR ME Audition」が実施されています。
「RUMOR ME Audition」は、世界で注目されるクリエイティブインフルエンサーの創出を目指して、全58名が参加するオーディションです。クリエイティブインフルエンサーとして必要なメディアリテラシーやフォトグラフィ、タレント性などを磨く全10回のトレーニングを1年間通して行うプログラムです。
本プログラムでは、企業だけではなく一般にも講座展開などによって幅広くノウハウを提供し、「ソーシャルネットワーク時代のクリエイティブコンテンツのクオリティー向上に貢献する」としています。
yutoriは、こうしたコンデナストの取組にVIMのバーチャルインフルエンサーが参加することにより、「リアルな現実のモデルとVIMのバーチャルなモデルたちが肩を並べる」ことを目指します。
バーチャルモデル専用事務所「VIM」
「VIM」は、ミレニアル世代のさまざまなクリエイターとともにバーチャルモデルをプロデュースする事務所です。事務所には、ファッションディレクターとしての活動を開始したバーチャルギャルの葵プリズムさんやバーチャルドールのuca(ウカ)さんが所属しています。