VR上でイベントやライブを楽しめるソーシャルVRアプリ「cluster.」の開発を行うクラスター株式会社は、3Dで制作した任意のアバターを「cluster.」内にアップロードできる機能を近日公開することを発表しました。
これに先立ち、バーチャル空間でファンイベントやライブ配信を行いたいバーチャルYouTuberの募集受付、およびイベント運営サポートを開始しています。
「cluster.」でバーチャルYouTuberと交流
2017年末に始まったバーチャルYouTuberブームは冷めることなく、4月16日現在では既に1,500人以上のバーチャルYouTuberが誕生しています。しかし、基本的にはファンがYouTube等の動画サイトで”見る”という体験に留まっており、”会いたい”というファンのニーズを満たすのはごく一部を除いて難しい状況でした。
クラスターはこの状況を踏まえ、従来1種類のアバターに限定されていた「cluster.」をアップデートし、任意の3Dアバターをアップロードする機能を近日中に公開します。これにより、バーチャルYouTuberを「cluster.」に登場させることが可能となります。VR空間上に登場したバーチャルYouTuberをファンたちが囲み、よりインタラクティブさを感じられるイベントが開催できるようになります。
バーチャルYouTuberのテスターを募集
またこのアップデートに先立ちクラスターは、バーチャル空間でのイベント開催に興味のあるバーチャルYouTuberのテスター募集を開始します。応募条件は「3Dモデルがあること(制作中含む)」と「YouTubeチャンネルへの動画投稿またはライブ配信の実績」の2点です。個人・法人ともに応募可能となっています。
テスターに応募したバーチャルYouTuberに対しては、下記サポートが優先的に行われます。
・cluster.SDK利用による3Dモデルのアップロード
・配信機材のセットアップや操作説明
・イベントの企画提案/運営補助
※応募者多数の場合には活動実績等を加味して順次対応。
バーチャルYouTuberのテスターはこちらから応募できます。
(参考)クラスター株式会社プレスリリース