ドイツの自動車メーカーBMWが、スマートフォン向けのARコンテンツを発表しました。平たい空間に向けてスマホをかざせば、新型の電気自動車(EV)「BMW i4」と「BMW iX」を画面に出現させられます。
ARコンテンツはAndoridかiOS端末からGoogleアプリをダウンロード済みであれば体験できます。BMWの公式サイト「bmwusa.com」にアクセスして、サイト下にある「Experience the BMW iX and i4 in 3D.」というコーナーの「See the experience」をタップするか、QRコードを読み取ればOKです。
(画面に表示されるメニューを押せば、自動車の色も自由に変更できます)
(車のドア部分にあるマークをタップすれば、その場で開閉します)
新型電気自動車を店舗に行かずとも気軽に見られるのがポイント。自動車の内装や広さなども確認でき、写真や動画で見るよりもどんな車なのかが分かりやすくなっています。
BMWは以前からこういったバーチャルコンテンツを発表しており、2021年9月にはバーチャルワールド「JOYTOPIA」を手掛けています。今後もこうした「自動車×AR」コンテンツは増えていくかもしれません。
(参考)BMW、Motor1.com