アメリカで例年行われている大規模セール「ブラックフライデー」が2018年もスタートします。アメリカでは、感謝祭の当日である11月第4木曜日を含む11月第4週から、翌月曜日の「サイバーマンデー」までを通じて様々な業界がセールを行う慣習があります。この商機にあわせて、多くのVRデバイスやソフトウェアがセール価格で販売されています。
PSVRはバンドル(同梱)品がセール中
米国ソニーから公式に、PlayStation VR(PSVR)単体ならびにPlayStation 4本体(1TB)のセールが行われた2017年度とは異なり、今回のブラックフライデーでは、ソニーからのPSVR単体のセールは行われていません。一方、通販サイト上では、PSVRとゲームソフトのバンドル(同梱)版が数多く割引販売されます。
米AmazonやBest Buyなどでは、PSVRとモーションコントローラーにVRソフト「Creed: Rise to Glory」と「SUPERHOT VR」が付属する「PlayStation VR – Creed: Rise to Glory + Superhot Bundle」が通常約350ドル(約4万円)のところ、セール価格は約250ドル(約28,000円)で販売されています。
そのほかにも、PSVRとPlaystation Cameraに「ASTRO BOT: Rescue Mission」、「MOSS」の2つのソフトが付属した「PlayStation VR – ASTRO BOT: Rescue Mission + Moss Bundle」が約200ドル(約23,000円)となります。
GameStopやTargetといった通販サイトでは、PSVRとカメラに「DOOM VFR」が付属した「PlayStation VR DOOM VFR Bundle」がおよそ200ドル(約23,000円)になっているほか、PSVRとモーションコントローラーに「Skyrim VR」が付いた同梱版が、約250ドル(約28,000円)でセール中です。
VIVE PROやOculus RIftもセール対象
ブラックフライデーに伴い、HTC VIVEやOculusといったPC向けのハイエンドVRヘッドセットもセール中です。HTCは公式サイト上でセールを行っており、VRヘッドセット「VIVE Pro(ヘッドセット単体バージョン)」がおよそ700ドル(約8万円)で販売されています。
VIVE Proにコントローラーや2つのベースステーション、加えて専用アプリストアVIVEPORTの定額サービス利用権2ヵ月分が付属した“フルセット”がも約1,200ドル(約14万円)で購入可能となっています。
また、配信プラットフォームのVIVEPORT内でもゲームソフトをはじめ各種商品のセールが行われており、最大95%引きのセール価格で販売が行われています。
(参考)VRScout
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