人気シンガーのビリー・アイリッシュ氏が、現在開催中の「Hit Me Hard and Soft」UKツアー公演中に、3D映像コンテンツの制作を思わせる発言をしたことが話題となっています。
公演の途中で、アイリッシュ氏はステージ上に通常より多くのカメラが設置されていることに触れ、「まだ多くは言えない」としながらも「ジェームズ・キャメロンと3Dで何か特別なものに取り組んでいる」と発言しました。
ライブ会場に複数台設置されたカメラと、このアイリッシュ氏の発言から、本公演がMeta Quest向けの3D没入型コンサートとして収録されている可能性が強く示唆されます。
その背景には、ジェームズ・キャメロン氏の新会社Lightstorm VisionとMetaの存在があります。両者はMeta Questヘッドセット向けに3D映像コンテンツを大幅に増やすことを目指している最中であり、今回のライブ収録もその一環なのではないかと推測されているのです。
今回のライブコンテンツがどのようなデバイスでどのように発表されるかの詳細は不明ですが、仮にMeta Questで鑑賞可能な3D映像コンテンツだった場合、特に欧米圏ではキラーコンテンツのひとつになる可能性があります。
加速する没入型の映像コンテンツ制作
ちなみに、Appleも「Apple Vision Pro」向けに没入型コンサート映像のリリースを積極的に進めています。その代表例がメタリカのライブ映像です。メキシコシティで開催された「M72 World Tour」の公演を収録したこのコンテンツは、超高解像度の180度ビデオと空間オーディオ技術を活用し、視聴者は最前列やステージ上にいるかのような体験が可能でした。さらにAppleは、アリシア・キーズ氏やレイ氏による「Concert For One」といった、他のアーティストの没入型コンサート体験も提供しています。MetaとAppleの両方で、こうした没入型の映像コンテンツの制作がますます加速していくかもしれません。
参考
https://www.uploadvr.com/billie-eilish-180-3d-concert-tease/
Mogura VRはUploadVRのパートナーメディアです。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/03/apple-unveils-immersive-concert-experience-with-metallica-for-apple-vision-pro/
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