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ゲーム・アプリ 2021.01.02

VRの大画面でドライブインシアター 好調のアプリ「Bigscreen」がアップデート

ソーシャルVRアプリ「Bigscreen Beta」に、新アップデートが導入。ドライブシアター風の“会場”など、様々な新要素が実装されました。

「Bigscreen」は、アバターで友達等とVR空間内の大画面で映像を楽しめるサービスです。Oculus Questをはじめ、各種VRヘッドセットに対応しています。

公式発表によれば、ドライブシアターは、ユーザーからもっとも追加の要望が大きかった要素とのこと。同シアターのほかには、UIの刷新も行われました。新UIではルームやコンテンツを探しやすくします。60種類の新たなTV番組も新たに導入されました。

Bigscreen社はサーバーのアップデートも実施。ロビーが最大で12人のユーザーを収容できるようになりました(以前は8人)。また2021年内に、ルームの収容人数を25人、または50人に拡張する案も計画されています。フレンドシステムやビデオストリーミングの大幅な改善なども、2021年には実装される予定です。

Quest 2登場が好調のキッカケに

「Bigscreen Beta」ではOculus Quest系列のVRヘッドセットが、もっともシェア率が高いとのこと。Bigscreen社によれば、2020年10月のOculus Quest 2のリリース以降、「Bigscreen Beta」の“コア・メトリック(core metrics、利用人数と近似)”は、3倍から5倍に達しているとのこと。同社は、ユーザーがアプリ内で過ごす時間も、Quest 2のリリース以降、増加したと報告しています。

なお、今回のアップデートで「Bigscreen Beta」は2020年に販売を終了したVRヘッドセットOculus Goのサポートを終了しました。今後数週間のうちに、サーバー自体も閉鎖される予定です。

(参考)UploadVR


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