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話題 2021.07.16

VRヘッドセットをつけたまま走り回るスポーツ競技が登場!

プレイヤーたちがVRヘッドセットを装着したまま広い体育館の中を走り回る動画に注目です。ヘッドセットの画面には光の壁が映されており、うまく避けながらゴールまで向かう競技となっています。

この競技を制作したのは、VRスポーツ開発企業のArcadia Games。同社が独自に開発したインサイドアウト・トラッキング技術「Samos Arena」が採用されており、Oculus Quest 2などのワイヤレスなVRヘッドセットと組み合わせると、競技者は大規模なデジタルプレイグラウンドの中を走り回るような体験ができるようになるとのこと。CEOのChris Olimpo氏によれば、「(競技では)走ったり、ジャンプしたり、お互いをかわしたり、必要に応じてタックルしたりもできる」そうです。

この競技のテストプレイヤーを募集したところ、1,000名以上の大学生からの申込みがあり、結果として優れた結果を残した12名でチームまで編成したとのこと。今後、初代チャンピョンを決めるためのツアーも行われる予定です。

日本にも導入されるかは現状不明ですが、新たなバーチャルスポーツとして大きな話題を集めことになるかもしれません。

(参考)VRScout

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