ソーシャルVR「VRChat」で、年齢確認(Age Verification)システムの運用が開始されました。記事執筆時点では、有料サブスクリプション「VRChat+」のメンバー限定で、登録が行えます。
「VRChat」の年齢確認システムは、サードパーティサービス「Persona」を使用する仕組みで、「VRChat」の公式サイトから登録が行えます。登録には政府発行のID(運転免許証、パスポートなど)が必要です。
登録が完了すると、18歳以上のユーザーは、プロフィールに“マーカー”を表示可能になるほか、グループ権限で許可されていれば、年齢認証済みグループインスタンスを作成することもできます。なお、認証後に「VRChat+」を退会した場合でも、年齢確認ステータスは維持されるとのこと。
Age Verification is now available for VRC+ Subscribers!
Read about this rollout and more in our latest blog post: https://t.co/qHhMrlWTHZ pic.twitter.com/1p1MVUAiM4
— VRChat (@VRChat) January 29, 2025
「VRChat」への年齢確認システムの導入は、2024年11月頃に予告。「VRChat」は、ソーシャルインタラクション(友人とのふれあいや交流)が主なコンテンツであり、快適に楽しむためには、コミュニティや関係性における“信頼”が重要であり、これを補強するためにシステムを導入することが説明されていました。
(参考)VRChat、X(旧Twitter)