Home » 低遅延の音楽セッションアプリ「SyncueSong」β版公開中、VRChatやclusterでも利用可能


ゲーム・アプリ 2026.10.26

低遅延の音楽セッションアプリ「SyncueSong」β版公開中、VRChatやclusterでも利用可能

10月23日、オンライン音楽セッションアプリ「SyncueSong」のオープンβ版が公開されました。開発者は、ドコカノうさぎさん。対応OSはWindows 10/11(64bit)です。正式リリースまでは無料で使えます。正式リリースの時期は2027年春を予定しています。

SyncueSongは、離れた相手とデュエットやセッションを行うためのアプリです。音声はサーバーを経由せず、相手へ直接届くP2P通信を採用。東京近県のIPv6回線どうしでは、ネットワークの往復が約10msという接続例もあります。ただし実際に音が聞こえるまでには機器や音声処理の遅延も加わるため、数値は環境によって変わります。

自分が聞くモニター音と、配信や録音に出す音を別のルートで扱う設計も特徴のひとつ。モニターはASIOで遅延を抑え、配信用の出力はWASAPIでバッファに余裕を持たせます。そのうえでリズムの基準になる人をひとり選ぶと、配信や録音に出る音のタイミングは自動でそろう仕組みです。

機能面では、歌詞をルーム内で同じ位置に表示する仕組みのほか、BGMプレイヤー、効果音パッド、メトロノーム、8種類のマイクFxを搭載。メンバーごとに分けたマルチトラック録音や、専用VSTプラグインによるDAW連携にも対応します。背景やアバター、時計やサイコロなど20種類以上のアイテムを並べて配信画面を作るワールド機能も備えました。

VRChatやclusterでは、仮想オーディオを経由してワールドへ音を届けられます。これまでにclusterで開かれた朗読ミュージカル「オリパンダーと七夕」や、ドコカノうさぎ9th 生誕祭ライブなどで使われてきました。1ルームの参加人数は最大10人。16人・20人で利用できる有料プランも準備が進んでいます。

SyncueSong 概要

名称 SyncueSong(シンキューソング)
ジャンル オンライン音楽セッションアプリ
公開日 2026年10月23日(オープンβ版)
料金 無料(正式リリースまで)
対応OS Windows 10/11(64bit)
参加人数 1ルーム最大10人
必要なもの マイク、ヘッドホン(ASIO対応オーディオインターフェース推奨)
回線 有線LAN推奨、上り下り1〜2Mbps×参加人数
公式サイト https://syncuesong.com/

参考

https://syncuesong.com/

もぐら関連記事


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード

CONSULTING / DEVELOPMENT

コンサルティング・開発サービス

Moguraの知見を、あなたのプロジェクトに

mogura_next

Moguraの知見を、あなたのビジネスに
編集長の久保田を筆頭に、XR/メタバースなどバーチャル領域を知り尽くす専門チームが、リサーチからコンサルティング、企画、開発までを一貫支援。
Mogura VRで培った豊富な情報力と業界ネットワークを強みに、企業・行政機関の成果につながる最適な解決策をご提案します。