今年の4月から日本でも販売がはじまったHTC社開発のAIスマートグラス「VIVE Eagle」。音声操作対応のAIナビやカメラといった機能を使うことで、日常の記録から情報の確認、様々な人とのコミュニケーションに活用できます。
また、日常で普段使いするデバイスのため、フレームのデザイン性も重視されており、9月には新デザインモデル「ラウンド」が登場。ソフトウェアアップデートも行われ、出来ることの幅が今も広がりつつあります。この記事では、そんな「VIVE Eagle」の魅力に迫ります。
そもそも「VIVE Eagle」とは?
「VIVE Eagle」は、スマートフォンを都度取り出すことなく、必要な情報へすばやくアクセスできるAIスマートグラスです。音声操作や連携機能を通じて、日常のさまざまな場面で必要な情報にすばやくアクセスできます。移動中、買い物中、仕事の合間など、両手をふさがずに情報の確認や操作を行えることが大きな特長です。
AIを使って翻訳や検索をハンズフリーで
VIVE Eagleは「Google Gemini」「OpenAI GPT」に対応したオープンLLMアーキテクチャ「VIVE AI」を採用しており、ハンズフリーで快適にAI操作が可能です。特別な機会に使うものではなく、日常的に寄り添えるAIデバイスを目指した設計となっています。具体的な機能としては、リアルタイムでの情報検索、通話のアシスタント、画像の翻訳(70言語に対応)、周辺情報の検索などの用途に利用できます。(※VIVE AIの詳細は下記一覧表を確認ください)
こんなシチュエーションで便利!
・街中の看板や店のメニューが英語で読めない……
→目の前の文字情報をカメラで読み取り、音声で翻訳が可能です・・海外のミーティングに急きょ参加することに……
→VIVE Eagleが周囲の音声を聞き取り、リアルタイムに母国語で伝えてくれます。・今日のスケジュールは何時に何があったかな?
→事前に予定を登録しておけば、AIが音声で次の予定を教えてくれます。また、大切な情報は「覚えておいて」「メモして」と指示すれば、リマインダーやメモを記録しておくことも可能です。・ここから一番近いコンビニはどこだろう?
→今の自分のいる場所を設定しておけば、その場所から行きたい場所を検索して、音声でナビゲートしてくれます。・会議の記録を文字で残しておきたい
VIVE AI Notesを使用すれば、会話を録音して、文字起こしができます。話す人が複数人いても識別して記録も可能。あとから要約を確認もできます。
写真撮影や映像録画、YouTube配信も簡単にできる
VIVE Eagleは12MP超広角カメラを搭載。自然な一人称視点で写真や動画をハンズフリー撮影できます。写真であれば、 3024 × 4032の高解像度写真を撮影可能、動画は、最大3K解像度で録画できます。さらに、YouTubeやTwitchでのライブ配信にも対応。日常の散歩を記録するVlogデバイスとしても役立ちます。
プライバシーに配慮した安心の設計
VIVE Eagleは日常利用を前提とするデバイスであるため、安心して使える設計思想も重視しています。例えば、撮影中を示すLEDライトは、物理的に塞ぐとカメラが起動しないようセンサーと連動しています。また、眼鏡を外せば即座に機能がオフになります。
さらにAI機能は「ISO27001」 および「 ISO27701」(※)を取得済み。ユーザーデータが販売されたり、学習用途に利用されたりすることはありません。
※「ISO27001」 および「 ISO27701」:「情報の安全性」と「プライバシー保護」の国際規格。個人の権利を守る考え方が取り入れられており、預けたデータが不正利用や流出から守られる体制が、第三者機関によって証明されています。
新デザイン「ラウンド」とは?
新デザインの「ラウンド」は、柔らかな曲線を生かしたフレームデザインが特長です。AIグラスとしての機能性はそのままに、日常のファッションにも自然に取り入れやすいものとなっています。現在販売中のスクエアは、シャープでモダンな印象ですが、新しいラウンドは、柔らかな曲線による自然で親しみやすい印象です。それぞれ異なるデザインの個性から、好みやスタイルに合わせてVIVE Eagleを選べるようになります。
公式サイトはこちら:https://www.vive.com/jp/product/vive-eagle/overview/
製品概要
| 製品名 | VIVE Eagle |
| 拡張性 | ・ソフトウェアアップデートやSDK対応を通じた機能拡張を想定 ・個人利用に加え、業務用途への展開も視野に入れたプラットフォーム設計 ・VIVE Eagleは、Google Gemini および OpenAI GPT(Beta)に対応したオープンLLMアーキテクチャを採用し、ハンズフリーAI体験をさらに拡張 |
| 販売チャネル | HTCオンライン、Amazon,KDDI・沖縄セルラー直営店/au Styleの一部、au Online Shop、ヤマダデンキ(※1) (※2) |
| 価格 | ・サングラスレンズ:税込82,500円 ・クリアレンズ:税込82,500円 ・調光レンズ:税込98,000円 |
| 注記 | ※仕様・価格・発売時期等は、予告なく変更となる場合があります。 ※機能の利用には、対応アプリケーションおよび通信環境が必要となります。 ※AI関連機能の利用条件・提供内容の詳細は、公式サイト等でご確認ください。 |
| 主な機能 | ・音声操作によるAIアシスタント機能 ・情報確認、コミュニケーション、記録を支援する各種AI機能 |
| オーディオ・撮影 | ・通話、音楽再生に対応 ・写真・動画撮影などの日常利用を支える機能を搭載 |
| 接続・連携 | ・対応スマートフォンおよびVIVE Connectアプリとの連携が必要 ・通信環境や利用条件により提供内容が異なる場合があります |
| 安全性 | ・撮影時に点灯するLEDインジケーターや、メガネを外すと写真・動画機能が自動停止する設計により、日常使いに配慮したプライバシー設計を実現 ・個人情報保護に関する包括的な対応として、ISO 27001およびISO 27701の認証を取得しています。 ・ローカル保存データはAES-256の高水準暗号化によって保護されています。 |
VIVE Eagle ラインアップ/主な仕様
| SQUARE|スクエア | ROUND|ラウンド | |
| デザイン | シャープ/モダン | ソフト/ナチュラル |
| カメラ | 12MP | 12MP |
| 動画撮影 | 3K | 3K |
| メモリ | 4GB RAM | 4GB RAM |
| VIVE AI | 対応 | 対応 |
| カラー/レンズ | ブラック:サングラス/クリアレンズ/調光レンズ ベリー:サングラス/クリアレンズ コーヒー:サングラス/クリアレンズ グレー:サングラス/クリアレンズ |
ブラック:サングラス/クリアレンズ/調光レンズ ブラウン:サングラス/クリアレンズ |
※カメラ、動画撮影、メモリ、VIVE AIなど機能・性能はスクエア/ラウンドで共通です。
VIVE AI PLus/Pro概要
| 機能 | VIVE AI Plus | VIVE AI Pro |
| AI | Google Gemini / OpenAI GPT 選択可能 |
Google Gemini / Open AI GPT 選択可能 |
| AIクレジット | 通常:毎月100クレジット付与 ※最初の3か月は毎月300クレジット付与 |
毎月400クレジット付与 |
| 検索・アシスタント | リアルタイム情報検索/電話アシスタント/画像翻訳(70言語)/周辺情報&検索 | リアルタイム情報検索/電話アシスタント/画像翻訳(70言語)/周辺情報&検索 |
| メモリ・記録 | AIメモリ(無制限)/カスタムAIボタン(5セット)/対面録音※2 | AIメモリ(無制限)/カスタムAIボタン(20セット)/対面録音※2/通話録音※2 |
| AI Note・翻訳※2 | AI Notes/ライブ翻訳 (12言語) |
AI Notes/ライブ翻訳 (90以上の言語)/AI Notes要約の翻訳/ライブ翻訳中の言語自動検出 |
| ライブ配信 | YouTube/Twitchへのライブ配信/VIVE Connectで配信中の反応を確認 | Plusの機能+視聴者数・スーパーチャットの音声通知 |
| その他 | AIボタン: 最大5つのプリセットアクション |
AIボタン:最大20個のプリセットアクション/VIVE AI読み上げ速度調整 |
| AIクレジット追加 | 通常:毎月100クレジット付与 ※最初の3か月は毎月300クレジット付与 |
毎月400クレジット付与 |
| サブスクリプション料金 | 月額500円 年額5,000円 ※VIVE Eagle購入特典として24か月無料 |
月額1,800円 年額18,000円 (初年度:月額1,200円/年額12,000円) |
※1 VIVE Eagle購入者は、VIVE AI Plusを24か月間無料で利用できます。AIクレジットは最初の3か月は毎月300クレジット、4か月目以降は毎月100クレジットが付与されます。AIクレジットは、AI翻訳や要約など一部の対象機能の利用状況に応じて消費されます。
※2 サブスクリプションに含まれる一部機能では、VIVE AIクレジットが必要です。




