Home » VRChat向けのガウシアン・スプラッティングツール「VRCGS」アップデートで最大1億スプラットの描画に対応


VRChat 2026.07.21

VRChat向けのガウシアン・スプラッティングツール「VRCGS」アップデートで最大1億スプラットの描画に対応

VRChat向けのガウシアン・スプラッティングツール「VRCGS」がバージョン4にアップデートされました。VRCGSは、3Dガウシアン・スプラッティングのスキャンデータをVRChatワールドのコンテンツに変換するUnityエディタ拡張とUdonランタイムです。開発者はMykhailo Moroz氏です。

v4では、全スプラットオブジェクトをワールド空間へ変換し、まとめてソートして描画する新しいレンダリング方式が採用されました。毎フレームの深度ソートに対応し、LODシステムの導入によってワールド内で最大1億スプラットの描画に対応しました。大容量のPLYファイルはストリーミングでインポートできます。


視点によって色が変化する球面調和による表現にも対応しました。VRC Light Volumesとの連携も追加され、ワールドのベイク照明をスプラットに反映できます。

インポーターも刷新されました。従来の.ply形式に加え、.spz形式の読み込みに対応しました。クロップ範囲の指定や位置合わせができるインタラクティブなプレビュー機能も備えます。スプラットをシーンに配置するだけで、ギャラリーモードなどを備えたワールド内UIが自動生成されます。UIは日本語・英語のバイリンガル対応です。

地形コライダー機能も加わりました。スプラットをGPUでハイトマップ化し、TerrainColliderを生成する仕組みで、スキャン上を歩けるようになります。

対応環境はVRChatのPC版とMeta Quest・Androidのモバイル版です。PC版では最大8Mスプラット、モバイル版では最大512Kスプラットの同時描画が推奨されています。

VRCGSはBOOTHで1,000円で販売されているほか、GitHubでMITライセンスのオープンソースとして無料公開されています。なお、v4はv3との互換性がなく、既存のスプラットは再インポートが必要です。

VRCGS v4 概要

リリース日 2026年7月20日
価格 BOOTH版:1,000円/GitHub版:無料(オープンソース)
日本語対応 有
対応プラットフォーム VRChat(PC:デスクトップ・VR、Meta Quest、Android)
販売URL BOOTH
https://misham.booth.pm/items/8580682
GitHub https://github.com/MichaelMoroz/VRChatGaussianSplatting

参考

https://x.com/Michael_Moroz_/status/2079078067754930403
https://misham.booth.pm/items/8580682

https://github.com/MichaelMoroz/VRChatGaussianSplatting/releases/tag/v4

もぐら関連記事


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード

CONSULTING / DEVELOPMENT

コンサルティング・開発サービス

Moguraの知見を、あなたのプロジェクトに

mogura_next

Moguraの知見を、あなたのビジネスに
編集長の久保田を筆頭に、XR/メタバースなどバーチャル領域を知り尽くす専門チームが、リサーチからコンサルティング、企画、開発までを一貫支援。
Mogura VRで培った豊富な情報力と業界ネットワークを強みに、企業・行政機関の成果につながる最適な解決策をご提案します。