6月14日、ソーシャルVR「VRChat」にて、人気ミュージシャンであるキタニタツヤさんの公式ワールド「れびてーしょん ⁄ LEVITATION」が期間限定で公開され、大きな注目を集めています。
キタニタツヤさんといえば、今を時めくシンガーソングライター。『【推しの子】』や『BLEACH 千年血戦篇』など有名作品のテーマソングを担当。TVアニメ『呪術廻戦』のOPテーマとして起用された楽曲「青のすみか」で、紅白歌合戦に初出場しています。
「れびてーしょん ⁄ LEVITATION」は、そんなキタニタツヤさんの新曲「れびてーしょん」のMVに登場する世界を「VRChat」ワールドとして公開したというもの。この曲は、TVアニメ『NEEDY GIRL OVERDOSE』エンディングテーマにも採用されていますが、実はオリジナルMV発表の時点で「VRChat」のワールドが舞台に採用され、アバター「Lowtus(ロータス)」が映像に使用されたことが発表されており、VRChatユーザーの間で話題になっていた経緯があります。
(「VRChat」で撮影された「れびてーしょん」MV)
本ワールドでは、MVにも登場した平成時代の残り香が漂う、夜の商店街を散策できます。ワールドに入ってまず気が付くのが、カメラが普段とは異なる挙動をするという点。

(謎のアングルになっているカメラ。操作しても視点は変えられません)
「VRChat」では通常の場合、カメラを起動すると、手元に端末画面が出現し、スマホカメラのように撮影できます。しかし「れびてーしょん ⁄ LEVITATION」では、なぜかワールドの奥にカメラレンズが固定されています。
最初、なにか不具合かと思ったのですが、少し歩いて理由に気づきました。郵便ポストにビデオカメラが置かれており、これとゲーム内カメラが同期する仕組みになっていたのです。
多くは語られませんが、このビデオカメラは「れびてーしょん」のMV撮影に使用されたものと同じ設定になるよう、あえて仕掛けられているものと思われます。
この状態で撮影したい場合は、カメラ機能を起動したままビデオカメラを持つと好きな方向にレンズを向けられるので、好きなタイミングでカメラ側のシャッターを切ればOK。ディスプレイ部分は稼働するようになっており、状況に応じて向きを切り替えることができます。
ビデオカメラには再生ボタンも搭載されており、押すと「れびてーしょん」のMVらしきものが、ディスプレイ上で再生されるというギミックも。
MVを再生するとカメラの同期が解除されて、他のワールドのように自由にカメラを動かして撮影することが可能になります。
なお「れびてーしょん ⁄ LEVITATION」では、動画配信のほかMVカバーの撮影も許可されており、ファンや興味を持った人が「れびてーしょん」の関連映像を作りやすい下地が整えられています。ちなみに本ワールドは6月27日に公開が終了する予定ですが、まだこのワールドには何か別の仕掛けがあるのではないかと噂しているユーザーの姿も見られます。気になったのなら、すぐに夜の街へログインしてみましょう。
「れびてーしょん ⁄ LEVITATION」へのアクセスはこちら(要PC)
執筆:井文












