Home » 【レビュー】ホロライブVTuberの姿でエアホッケーできるVRゲーム「Holo Hokey」一癖あるギミックで手に汗握る対戦が楽しめる


ホロライブ 2026.06.02

【レビュー】ホロライブVTuberの姿でエアホッケーできるVRゲーム「Holo Hokey」一癖あるギミックで手に汗握る対戦が楽しめる

ホロライブの二次創作ゲームブランド「holo Indie」より、エアホッケーを題材にした初のVRゲーム「Holo Hokey」がリリースされました。定価は500円(税込)です。

エアホッケーのVRゲーム自体珍しいですが、本作はその中でもギミックが仕込まれた個性的な内容となっていました。今回の記事ではHolo Hokeyをプレイしてみてのミニレポートを掲載します。

ホロライブのVTuberの姿になれる貴重なタイトル

holo Indieでは一般クリエイターが手掛けるホロライブIPのゲームがリリースされており、幅広いジャンルのゲームを展開しているのが特徴です。初期は2Dの作品が大半でしたが、リリース数が増えるにつれ3D作品も目立つようになりました。本作の場合、holo Indieの提供する公式3Dモデルを使用しているとのことで、配信や3Dライブで見せるVTuberたちと近い姿となっていました。

そもそも、バーチャル空間上でホロライブのVTuberと会える機会は決して多くありません。過去には「Cinderella switch ~みんなでつくるホロライブ~」 というバーチャルライブ企画がありましたが、VRライブサービス「VARK」 のサービス終了に伴い、現在では視聴することが出来ません。また、自社のメタバースプラットフォーム「ホロアース(※非VR)」も終了が発表されたため、現状では映像コンテンツやリアルライブといった機会での体験がメインとなっています。そのため本作はとても貴重な機会を提供してくれるゲームと言えます。

本作は、VR上でホロライブのVTuberとなってエアホッケーを楽しめるゲームです。ゲームを開始すると8人のメンバーの中から1人をプレイヤーキャラとして選べます。当然プレイヤーの姿もホロライブのVTuberになれるのがポイントで、鏡越しに宝鐘マリンさんや兎田ぺこらさんになれたのにはちょっと驚きました。

ゲームに集中しているとあまり自分がVTuberになっているという感覚は薄かったので、なりきりとして出来ることはあくまで鏡の前でポーズを楽しむ体験ができるくらいですが、500円という安価であることを考えれば、この貴重な体験が気軽にできるのは魅力と言えるかもしれません。

エアホッケーとしては変化球な体験を持ち合わせた作品

本作のモードは「プラクティス(練習)モード」「チャレンジモード」と「アーケードモード」の3種類があります。チャレンジモードはギミックの仕掛けられたステージを攻略するタイトルで、アーケードモードは立ちふさがるメンバーとエアホッケーで対戦していく内容となっています。

本作を始めたら、まずは練習モードで遊びましょう。好きなメンバーを選んで対戦できるので、ホロライブのVTuberとふたりだけで一緒に遊ぶ体験ができるのが魅力。難易度は3種類で、難易度を上げるとAIの精度も上がってきます。

特徴としては各キャラがそれぞれ特殊能力を持っており、円盤を弾いたり動きを変えたりするギミックが仕掛けられます。シンプルなエアホッケーよりも、やや変化球なゲーム性となっています。

チャレンジモードでは、各メンバーをテーマにしたステージが出現し、ギミックをくぐり抜けながら相手のゴールに円盤を入れるのが目的となっています。こういった攻略していくタイプのエアホッケー自体がかなり珍しく、どちらかといえばピンボールに近い体験となっています。

ギミックで跳ね返った円盤はかなり高速で進み、当たると円盤が消滅するバンパーが設置されるなど、一筋縄ではいかないゲームです。何度挑戦してもクリアできない場合や、タイミングよく1発でクリアできる場合もあり、運要素が大きく絡むのでかなりの手応えがあります。ステージ数は1キャラ10ステージ×8人なので合計80ステージとボリュームは多めです。

アーケードモードは3人のメンバーと対戦していく勝ち抜きモードで、難易度も徐々に上がる仕様となっています。1人目は1点も与えず勝てたものの、3人目ではギリギリの攻防で逆転負けするなど手に汗握る接戦が体験できました。アーケードモードを勝ち抜いた先には秘密のボスもいるそうですが……?

一方、本作で気になった点は音源の少なさ。holo Indieでは配信の音声をベースにしたVTuberたちの音声を聞ける作品もありますが、本作の場合、メンバーの声が無音のため寂しく感じる部分も。BGMのバリエーションがないため雰囲気が淡々としており、もう少し華やかさが欲しいと思いました。

本作を体験してみた感想としては、500円ながらボリュームはしっかりあり、どちらかといえば肩肘張らずに遊べるタイトルだと感じました。インディーとしての粗さがある一方、本作にしかない珍しい体験が楽しめるゲームであり、ホロライブファンかつPCVRゲームが遊べる環境がある人が、気楽に遊ぶのがちょうど良さそうに感じました。

holo Indieはジャンルを横断してさまざまなゲームがリリースされており、人気作品のフォロアータイトルや実験作も多く、ホロライブファンならニヤリとさせられる小ネタも仕込まれています。まだまだ知られていない作品も多いので、自分の好きそうな作品を探してみるのはいかがでしょうか?

Holo Hokeyの配信先はこちら(Steam)。
https://store.steampowered.com/app/4536040/Holo_Hockey/


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード

CONSULTING / DEVELOPMENT

コンサルティング・開発サービス

Moguraの知見を、あなたのプロジェクトに

mogura_next

Moguraの知見を、あなたのビジネスに
編集長の久保田を筆頭に、XR/メタバースなどバーチャル領域を知り尽くす専門チームが、リサーチからコンサルティング、企画、開発までを一貫支援。
Mogura VRで培った豊富な情報力と業界ネットワークを強みに、企業・行政機関の成果につながる最適な解決策をご提案します。