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VTuber 2026.03.16

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~3月13日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【東京立川】「超かぐや姫!」映画を観ずに聖地巡礼してみたら当たるのか?【Vlog】

作品の舞台になった場所を訪れ、再現度を楽しむのが「聖地巡礼」。当然普通は作品を見てから行くものですが、お姉さんVTuberのが行ったのは逆。なんとなくここが出そう、という聖地巡礼を先に予想してから、本編を見る、という逆聖地巡礼でした。

今話題沸騰中の『超かぐや姫!』は立川が舞台。見る前に先に立川を歩き回って履修しておけば、映画を見て「ここ知ってる~!」というという楽しみ方がプラスできるのではないか、という発想で行われました。主人公の性別も年齢層もわからない状態での立川散歩は、映画に出そうかもしれない、という視点が入ることで見え方の切り口が変わってユニーク。果たしてどこまで予想が当たるだろうか、というワクワクも生まれます。
とても優しい声色で、楽しそうにおしゃべりをする澄の語り口が非常に心地良い。映画に対しての真摯な向き合い方や、楽しみ方をプラスするポジティブな考え方の語りが入ることで彼女の聡明さも感じられる、彼女の魅力たっぷりのVlogです。

【Vlog】故郷のイギリスでゆる旅してきた!!!【にじさんじ/星川サラ】

星川サラがアップしたのは、自身の故郷でもあるイギリスへ旅行した際のVlogです。と言っても観光がメインではなく、ワーホリに行った友達に会いに行くため…というフットワークの軽さが彼女らしいところ。

イギリスらしい映像が流れる中、友達とのおしゃべりなどについてもたっぷり語られており、その友人がどんな人物なのか頭の中で思い描けそうなほど。いかに友達と過ごした時間が楽しかったかが感じられる構成になっています。
今回はそんなに観光地に行っていない、とは前置きしていますが、普段彼女が過ごしていた普通の「イギリス」の様子が見られるからこそ楽しい内容になっています。後半では彼女の思い入れがあるグラストンベリーなどではしゃぐ映像もあり、『Fate』の聖地巡礼としての感動もしっかり伝わってきます。彼女のイギリスにおける「普通」と「お出かけ」の、両方が幸せが感じられる、充実感満点なVlogになっています。

【教えて天開先生特別編】モーションキャプチャの歴史【天開司/MOVIN/Vtuber】

現在3Dで活動するVTuberに欠かせないモーションキャプチャの技術。VTuber初期から活動しており、個人で使えるレベルのものから超高価なものまで、配信や3Dライブで体験してきた天開司が、その歴史をまとめた動画をアップしています。

時代順に沿って、かなりの種類の機材を具体的に解説しているこの動画。自身が体験した感想をしっかり語ってくれているのが最大の特徴。かつて精度の高いものは大掛かりで、撮影の際に必要な人手も多く、準備に数時間かかるため朝早くからスタジオに入って苦労していた…なんて話も聞くことが出来ます。
慣性式と光学式とマーカーレスの違いについての説明がとてもわかりやすく、モーションキャプチャ技術の歴史資料として非常によくまとまっている内容です。その上で、今回撮影している機器「MOVIN」も紹介。いかに便利になったのかを、実践して見せてくれています。
それぞれの長所と短所を忌憚ない意見で語ってくれているのは「天開先生」の講座ならでは。今後モーションキャプチャーをやってみたい場合、何を重視して機材を選べば良いのかを考える際の参考として非常に役立つ一本です。

kinu 7th live “トーチライト”

サンリオバーチャルフェスティバル2025で披露されたキヌの7thライブ「トーチライト」の映像が公開されました。モチポリ姿で集まった観客が集う中、開始早々ステージの概念は破壊され、一同は航海へと旅立つことになります。

俯瞰した映像のみならず、観客視点など多様な角度から撮影されているため、ライブのときの臨場感を体験できる一本になっています。逆に俯瞰した画角があるからこそ、焦げていくモチポリアバターたちの様子もあわせて楽しむことが出来ます。
言葉と音楽を形にして観客の全身に浴びさせて、自身の世界の中に取り込んでいくようなキヌの表現は、VRで味わってこそ真価を感じられる作りではあります。しかし今回の動画は、VRがなくてもそれをかなり近い感覚で感じられるようなこだわりの編集がなされています。すでに見た方も、初めて知った方も、是非この動画でキヌの刺激的かつ独創的な表現を味わってみてください。

人生を豊かにする、それがととのい飯。

まさかこのメンツが揃う日が来るとは! 富士葵とキクノジョーが行った企画「ととのい飯」。健康的なものは今回は度外視。サウナだけでなく食でも「ととのう」ことを、ゲストを呼んで語ってもらっています。

ゲストとして参加しているのは食べ物の話題が豊富なMonsterZ MATEのコーサカ、数多くの食のVlogをアップしている敷嶋てとら、深夜にハイカロリーな食を嗜むきぜつちゃんの3人。動画をアップしている、ということ以外は、活動スタイルも食への向き合い方もバラバラの三者三光(様)です。
全員動画で食レポを多数やってきただけあって、自身の持つこだわりが出たトークを楽しく聴かせてくれるので、この動画を見たあとお腹が空くこと間違いなし。たまには背徳感を感じながら思いっきり好き放題やって「ととのい」たくなるコラボトーク動画になっています。是非次回があったら、キクノジョーさんの「ととのい飯」も聴きたいところです。

【オリジナル楽曲】ときのそら「Diva」【Official Music Video】

これはときのそらという「歌姫」の覚悟の歌かもしれません。ホロライブ7thフェスでも披露された新作オリジナル曲『Diva』のMVが公開されました。
普段から美しい歌声を聴かせてくれる彼女ではありますが、今回の歌詞は「だって理想は遠ざかってくばかり もう散々だよ」「行き止まりばっか足が竦んで 立てないよ」と、ドキッとするようなパートが多いです。多くの苦しみと挫折を抱えて、彼女はなぜ歌うのか?

「言葉紡いで唄うことが わたしの運命だ」と、歌の中で力強く決意表明をしたときのそら。特に高音パートの表現に秀でている彼女が、その歌唱力を活かして決心を高らかに歌います。彼女の考える「Diva(歌姫)」とは一体何なのかは最後の最後に歌われているので、是非歌詞に注目しながら聞いてみてください。コメント欄では彼女の「歌姫」としての光に照らされた感想が、数多く寄せられていました。
サビを含む高音パートの多さもさることながら、メロディラインもリズムもかなり難しい今作。それを鍛え抜かれた歌唱力で歌いこなす彼女の歌声からは、山あり谷ありな道のりをも歌うことで乗り越えてきた歩みの重さと、決意の強靭さが感じられます。

Into Dawn / 陸蒼生【オリジナル曲MV】5th Anniversary

立ち止まらなかったらこそ見える世界があり、振り返ったからこそ出会えた人がいる。
陸蒼生の第二弾オリジナル曲『Into Dawn』のMVが公開されました。陸蒼生自身が初めて手掛けたという作詞には、かつて大病を経験したことをきっかけに配信活動をはじめ、その経験があったからこそ生まれた出会いがあったことが織り込まれています。

一度は手に入れたものを全て失ったかのように思えたけれども、誰も知らない世界へ飛び出したからこそ新しい仲間に出会い、たくさんの幸せを手に入れることができた…その感謝の思いとこれからの決意が、爽やかなロックチューンに乗せて歌われています。
言葉ひとつひとつを噛み締めながら歌うような彼女の歌声からは、自身の経験から得てきたものの重みと、ポジティブな姿勢が伝わってきます。だからこそ、自身のことを歌った自己表現の歌でありつつも、同時に聞く人の背中を押すような力強さもあり、応援歌的な側面も感じられます。

オリジナル曲一作目の『Turn Over』は、過去を振り返りながら前に進むため向き合う作品でした。痛みを抱えつつ前を向こうと奮起するこちらの歌声を聞いてから、改めて新作の『Into Dawn』を聞くと、彼女が今どのように前を向き歩んでいるのかがより強く伝わり、味わい深いものになるはずです。

【MV】全肯定! / フレン・E・ルスタリオ【オリジナル曲】

いつも明るく前向きな彼女からの、最強すぎる応援歌。フレン・E・ルスタリオがアップしたオリジナル新曲MVのタイトルは『全肯定!』。どんなに落ち込んだときでもこれを観れば立ち直れるんじゃないかと感じさせられるほどに力強い、最高に元気の出るフルアニメーションMVになっています。

作詞作曲編曲HoneyWorksのこの楽曲は、歌詞が本当に底抜けに前向きです。わがままな気持ちは完全に肯定。それどころか「卑下しても 責めたりしないよ それでも立ち上がる 傷だらけの姿 ああ 君が 僕の ヒーローなんだ」とネガティブな様子すらも全肯定。ここまで肯定されたら、否が応でも心が奮い立たされるというものです。言うなればただ褒めるのではなくて、人生の視点を前向きにするよう変えてくれる楽曲かもしれません。
フレン・E・ルスタリオの歌声は掛け値無しにポジティブで明るく、心の底から楽しそうです。だからこそ聞いていて、彼女の「全肯定」をこちらも全肯定して受け入れたくなる魅力があります。
彼女が様々な衣装に着替えて踊りながら応援してくれる様子も、とってもキュートで見ていて楽しくなってしまいます。シルエット姿で彼女と仲のいいにじさんじライバーたちが参加しているのもポイント。彼女と視聴者と色々なライバー、みんなが「全肯定」しあうことで生まれる、幸せの渦が感じられる一曲です。

甘楽デイティー × 栗山夕璃「レッテル」Official Music Video

歌うということは、時に自分の何もかもを剥がしてさらけ出す行為だ。甘楽デイティーがアップした初のオリジナル曲MVは、「誰の”本当”を真似してるの?」というドキッと入りで始まるハードロックチューン。作詞作曲編曲は栗山夕璃です。

何もかもを剥がした時に見える、グロテスクな本性。それこそが綺麗と歌う彼女のエッジボイスが効いているボーカルは、パワフルで鮮烈。MVの表現を見ると「貴方」と呼びかけながら、鏡に映った自身に語りかけている様子で、汗だくになりながら自分自身の仮面を剥がしているかのように見えます。
「全部貴方の為がいいの」と自身の仮面を切り裂きながら、なにもかもをさらけ出しているのが、歌声からビシビシと伝わってきます。同時に、聞く人の仮面もベリベリと剥がしてくれるこの作品は、誰もが一度は考えたことがあるような心の痛い部分をえぐるような激しさを感じさせながらも、自分を愛するよう励ますエールのようなパワーも持ち合わせています。
プレスリリースではそのあたりについて彼女自身が「この曲には自分の気持ちを全部込めて歌いました」「この社会へのちょっとした”反抗心”を、一緒に感じてくれたらもっと嬉しい」とコメントしているのを読むことができます。
思いを書き込みまくった付箋が一斉に舞い上がる様子や、ガラケーに浮かび上がる歌詞など、心情を表現した凝ったMVの表現も見どころです。

NO LEASH – HONK THE HORN 【Official Music Video】

モコバンビのバーチャルガールズデュオHONK THE HORNが披露した一発目は、聴けばわかるヤバいやつ。公開されたオリジナル楽曲MV『NO LEASH』は冒頭からシンガーとして、またラッパーとしての実力をバチバチに感じさせてくれます。

田舎からケモノストリートにやってきたふたり。この一曲で、早速視聴者に自分たちのカラーを刻みました。まっすぐなメンタルを持ちかっこいい低音ボーカルを聴かせてくれるモコ、会話ではふざけているけれども歌うとエグさ炸裂で衝動をぶちまけるバンビ。このふたりでなら、どこまでも突き進んでくれるであろうという確信を与えてくれるデビュー曲です。
現時点ではまだ動く姿は見られませんが、すでにショートではカバーボーカル動画とストーリー動画があがっており、今後の本格始動に期待が高まるばかり。かなり尖った角を持ったふたり組になりそうです。

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