12月5日、カバー社が自社運営のメタバース「ホロアース」に不適切なNPCが実装された件についての公式見解を発表しました。本件については、11月26日にも謝罪文が公開されていましたが、今回の見解では改めての謝罪文と実装経緯の詳細が明かされています。
今回の件は、11月に「ホロアース」内に実装されたNPCが、実在の事件を想起させるような姿や発言をしていたことから端を発しています。
これについてカバー社側は「アバター表現の多様性を目的として、既存のファッションアイテムを用いて制作したものであり、制作過程において特定の人物を意図した事実はございません」と説明。その一方で、偶然の一致と言い難い状自体は認識しているとも話し「制作においては、キャラクター設定とアバター設定のチームが異なっており、それぞれが制作に当たっていたため、意図して制作されたという事実はございません」と実装時の経緯を明かしています。
また当該アバターの服装が、実在の人物と似ていた点については、「企画時点においては『農場経営者』の原案となっておりましたが、実装当時、システム上に『作業着』等の専用アセットが未実装であったため、実装済みの「現代的なアイテム」で代用した結果、設定と乖離した外見となったことが原因の1つであると認識しております」と説明し、改めて意図的ではなかったと話しています。
ただし、事前のチェック管理不足の責任については認識しており、その原因については「
チェックの中心が自社サービスや関連するサービス・著作権との類似チェック等を中心としていたため、社会的な情報との突合や精査が十分でなく、事業部での管理機能が十分でなかったと考えております」と見解を述べており、今後、チェック機能の強化と制作・監修フローの見直しを行うとのこと。チェック体制を厳格化し、フロー改善に努めるとしています。
また、この影響により延期したイベントについては、細心の注意を払いつつ順次再開の検討を行っていくとのこと。
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