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VTuber 2025.10.28

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~10月24日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【🌟 ミリしら】宇宙系ポケモンを宇宙ガチ勢が考察してお絵描きした衝撃の結果【カルロ・ピノ / 星見まどか】

惑星科学者VTuberの星見まどかと、生き物大好きお嬢様カルロ・ピノ。宇宙と生物に長けた博学なふたりがコラボで挑んだのは「宇宙系ポケモンをミリしらで書けるか」というものでした。宇宙に関わるポケモンの解説だけをまず読み上げて、回答者の星見まどかが考察してイラスト化する、という挑戦。果たしてどこまで専門的な知識が生かされるのか…!?

ミリしら企画なのでどこまで似るか似ないか、という面白さを楽しむ動画にはなっていますが、まず星見まどかの絵がものすごくうまいこと、そして宇宙の知識を元にかなり分析されていることもあり、見ていて楽しみながら勉強になる動画としてまとめられています。
恒星の温度と色、名前の由来になっていそうな原語探し、流れ星・隕石の仕組みなど、イラストの正誤と別軸で、宇宙についての新たな視点の切り口を発見できるトークが繰り広げられました。
カルロ・ピノの解説も聞きやすくうまいため、ポケモンのデザインがいかによくできているかを再認識することができるのも大きなポイントです。ポケモン好きな子供にも、科学的に考えることの面白さを知るきっかけとして見せたい、楽しみながら勉強になる一本です。

ピーナッツくん vs ピラフ星人 | MC BATTLE MATSURI – 大説教2025 –

「MC BATTLE MATSURI – 大説教2025 -」におけるピーナッツくんとピラフ星人のMCバトルが動画でアップされています。ピーナッツくんはもちろん、VTuberとして着ぐるみでの登場。ピラフ星人はヒップホップアーティスト最年少で武道館公演を控え注目を集めており、ピーナッツくんの大ファンであることも公言していました。ふたりのバトルは果たしてどのようなスタイルになるのか、多くの人が注目していました。

どのようなバトルになったかは実際に見ていただいたほうが早いでしょう。お祭り的な盛り上がりや和解ムードになることはほぼなしの、ガチガチのハードなバトルになりました。二人のスタイルと考え方がモロに出ている対決だと感じた人は多かったようです。バトル後に、ピーナッツくんを熱く励ましていた漢a.k.a. GAMIの姿がとても印象に残ります。
フリースタイルラップバトルの場で、VTuberかリアルかというのを乗り越えて戦いが行われた、という記録的な舞台というのも見逃せないポイントです。ピーナッツくんは、ヒップホップシーンで自分の道からブレることなく、そしてしっかりと前進し続けている存在として、この大舞台にその姿を刻みました。

ラップバトル対決後の感想は「ぽこピーのゆめうつつ」でぽんぽこと一緒に語っています。ラップバトルも含めてピーナッツくんの「新しいことに挑戦した」というスタイルは、ここでも一貫しているのがよくわかるはずです。

【新3D】シン・みここ

「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」として「みここ」の姿で一世を風靡したねこます。現在はVTuberとして活動はしていませんが、アバターである「みここ」を新たな形で披露しました。男性の声でキュートに動く姿はもちろん健在。そして、おなじみのわきおにぎりもしっかり再現されています。

このモデルはねこますが制作したアバター「インターネットのぽまえ」をベースに改変したもの。髪型はあまとうさぎの「カリン」、服はダイダロス工業の「和服バニー」、尻尾は狐の迷い宿の「右近弐式」を組み合わせていると配信では述べられています。いろいろなエフェクトも内蔵されており、みここの新生版改変として高性能に進化しているのは見応えがあります。

元のみここも十二分にかわいらしいのですが、ねこます制作の「インターネットのぽまえ」のクオリティの高さがよくわかる動画にもなっています。かわいいアバターのおじさん、というフロンティアを切り開いたねこますは、これかもさらに新しい道を切り開き続けてくれそうです。

現在のねこますの活動はこちらで紹介されています。VTuberを名乗らなくなった後も精力的に活動を続け、クリエイターとして最先端で走り続けている様子がよく伝わってきます。

【重大発表】脱退します… #迷電ワークス

迷電ワークスの4人、甘葛すもあ、泡喰はわこ、荻谷まりあ、常勝無敗ぐぬぬが「赤字で倒産によりREALITY studiosを脱退する」という衝撃的なタイトルの動画をアップしました。と言ってもこれは前向きな内容の動画。「Vebop Project」迷電ワークスのメンバーが、株式会社viviONに移籍する、というポジティブな話題で、型破りな活動をしてきた彼女たちならではの動画です。

正確には、迷電ワークス四人も参加しているVTuber事務所「Vebop Project」の運営をREALITY Studios株式会社から株式会社viviONが引き継いだ、という形になります。
株式会社viviONといえばあおぎり高校の運営で知られる会社。VTuberとして型破りすぎるスタイルでの活動をしてきたあおぎり高校をサポートしてきた会社なだけあって、Vebop Projectとのシナジーは抜群そうです。このあたりのノリのマッチ感が、今回の動画を見るとよく分かると思います。

その他のメンバーの感想についてはこちらの動画でコメントされています。新たな活動の舞台として、全員ののびのびとした活動が更に見られることが期待できそうな内容になっています。

剣持 vs 星街すいせい

にじさんじとホロライブのビッグスターの対談は、かなりの多くの人から驚きの声があがりました。剣持刀也と星街すいせいのサシ対談コラボです。剣持刀也本人ですらも対談前に「男が出しゃばったら死ぬ時代を生きてきた人間からするととても怖い」「緊張感がある」と述べているくらいでしたが、 それだけの覚悟と熱意を持った対談なだけあって、かなり踏み込んだVTuberファン必聴のトークになっています。以前NHKのラジオ「ぶいあーる!」100回目に対談はしていましたが、そこでは話しきれなかったような深いところまで、ビシバシと語られています。

お互いの印象や一番仲の良いメンバーのようなソフトな質問からスタート。次第に、星街すいせいがにじさんじのオーディションを受けていたことや、自分の箱にどんな後輩がほしいか、相手の箱の一押しVTuberのプレゼン、ホロライブとにじさんじの歩む方向性の違いの予想など、にじさんじ・ホロライブの差にかなり深く踏み込みながら、語っています。

VTuberをかなり広く見ている剣持刀也と、元々個人で活動していた星街すいせいによる、おすすめの個人VTuberの紹介も盛り上がっていました。このときに剣持刀也が、鳩(相手の配信に自身の配信の話題を持ち込むこと)をNGにしつつ、すごく気を使いながら紹介していた配慮も、VTuberを愛する人間ならではでした。話題にあがったVTuber側の配信では、誰も鳩行為をしないようファンたちが気遣う様子も見られました。誰が紹介されたのかは、二人の会話を聞いてぜひチェックしてください。
ふたりとも、やめることはまずない、最後まで残る、という旨の発言をしてくれているのもとても頼もしいところです。VTuberトップランナーふたりが、VTuberという文化を深く愛しているというのがわかる、実施されたことに大きな意義が感じられる対談となりました。

【民俗学】妖怪ってなんだ?妖怪の民俗学入門編【VTuber/ #諸星めぐる 】

民俗学の観点からあらゆる事象を語っているVTuberの諸星めぐる。今までも道祖神、小泉八雲、魔法少女、こんにゃく、悪役令嬢など、ありとあらゆる題材を民俗学的視点で分析し視聴者と考えてきていましたが、今回は民俗学といえば欠かせない王道テーマの「妖怪」について、その入門編としての話題を取り扱っています。

「妖怪ってなんだ?」という本当の基礎基本からスタートしている今回の配信、様々な説を取り上げながら、みんなで考える形式で話が進められています。視聴者の意見も重要な情報のひとつとして語っていくのが諸星めぐるの民俗学配信の特徴。一歩ずつ丁寧に、妖怪とは何なのかを読み解いているので、かなり歯ごたえのある内容になっています。
諸星めぐるの民俗学配信は、資料フリップもしっかり作られているため、興味のある題材の配信どこから聞いても楽しめるものばかりです。ただ今回は「諸星めぐるはどんな形式で民俗学を扱っているのか」「民俗学って何が面白いのか」の入門編としてもかなりわかりやすいものになっています。アーカイブの量が多くてどこから見るといいかわからない、という人はここから見るのもおすすめです。

【Original song】ボーダーライン越えて【縞子】

爽やかなバンドサウンドにあわせて、軽やかに奏でられる歌声が心地良い。縞子の2nd Original song「ボーダーライン越えて」のMVが公開されました。大きな一歩を踏み出している歌ですが、力みすぎず、脱力しすぎず、自然体で駆けていくような絶妙な匙加減の表現が、ぐっと心にエモーショナルを残します。

ボーダーラインと言われるとハードルの高い、がむしゃらに越えなければいけないように感じられる単語ですが、「そのボーダーライン越えて待っている未来って What is it? 案外存外 儚い 一握の砂のよう」と歌うことでそのライン自体の重さをクリアにしているのが印象的です。加えて「ほどけて無くなって 何も残らなくなって 聞こえるこの拍手が標になるわ いつの日も」という歌詞を、縞子ならではの、自身の足取りを振り返るような歌い方で表現することで、本当に価値のあるものを噛みしめるような重みも感じられます。
ノリの良い歌い方の表現が全体になされており、心にすっと入りやすいこの作品。何かを乗り越えなければいけないときに聞くと、心の重さを一緒に背負って軽くしてくれそうな、優しい力のある楽曲です。

【ワンス・アポン・ア・塊魂】素敵ソングMV 『カタマリイズム』 花譜

新作ゲーム「ワンス・アポン・ア・塊魂」に、花譜による楽曲「カタマリイズム」が収録され、そのショートMVが公開されました。作詞作編曲のTAKU INOUEサウンド全開のダンサブルな作品で、踊り転がるような花譜の歌声が心をワクワクさせてくれます。ゲーム本編が難しいことを考えず楽しめるものなのをうまく表すかのように、花譜の歌い方も極めて軽快。ずっと聞いていられるような中毒性があります。

11月29日・30日の上海でのソロライブ「宿声」が開催され、2026年3月1日に5thワンマンライブ「宿声/深愛」が実施されることも発表されました。また5thアルバム「深愛」の発売が決定し、さらに「KAF81 KAF×avex Overseas Mission」としてメジャーデビューも公開された花譜。怒涛の快進撃で花譜ワールドは日本に、世界に羽ばたき始めています。

TVアニメ『アルマちゃんは家族になりたい』のED曲であるオリジナル曲「ありふれてたい」のMVも公開されました。こちらはしっとり、心を癒やしてくれるような家族愛を表現した優しい一曲に仕上げられています。

Ginga Alice / 銀河アリス – RED CARPET (Official Music Video)

地球侵略を完了した銀河アリスの最後のMVが投稿されました。7年間の活動を終え、8月にラストメッセージを残していただけに、今回のMVはファンにとって大きなサプライズ。
奇想天外なトークが魅力のひとつだった彼女の、別の大きな魅力であるパワフルなダンスと歌声が存分に堪能できる、クールな一作になっています。

銀河アリスの地球侵略完了は、多くのファンに見守られました。しかし今回の歌で「笑っていてね 信じていて この物語に終わりはないから」「越えて 越えて越えて…またいつか」なんて歌われてしまったからには、このMVを見返すことでさみしい気持ちを乗り越えられそうです。
様々な衣装チェンジを繰り返しながら、全身を大きく振り動かすキレの良い激しいダンスは銀河アリスならでは。彼女のいいところが隅から隅まで凝縮されて詰まっている作品です。

合わせて見たいのが、地球侵略完了コメント後の8月30日にときのそらのチャンネルでアップされたコラボカバー曲。こちらはお別れ感皆無の、銀河アリスの底抜けに明るいエンターテインメントが反映されています。かっこよさと楽しさ、両方あってこその銀河アリスです。

白玖ウタノ『 Door→ 』 Official MV

11月5日にZepp DiverCityで生バンドワンマンライブを開催する白玖ウタノ。彼女の10月22日に発売された2ndシングル 「Door→」のMVが公開されました。激しく荒れ狂うようなギターのリフと、激しい熱のこもった白玖ウタノのボーカルが、聞く人の心に刃を立てるロックチューンです。

新しい挑戦を続け、どんどん自身を表現して前に進み続けている白玖ウタノ。彼女にとって扉を開けて次に進むことは、後戻りをしない決意でもあるのでしょうか。サビでは「叩いても応えのない明日に 答え求め続けていく」という戦う思いを宣言するとともに、「もう二度と戻らない 閉まる音が響いた」という歌詞を、聞いていてドキッとするほど激しく、噛みしめるように歌っています。
彼女が強く握りしめて離さないように歌う「…負けない! 次の部屋できっと私は笑ってる」という歌詞は、歩み続ける彼女が放つ、眩い光のよう。戦い続け前進する彼女の歌声は、聞いている側の心をぐいぐい高揚させるものがあります。ライブでこの恒星のようにパワフルな楽曲がどのように披露されるか、大いに期待ができそうです。

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