Blackmagic Designは、macOS向けに「DaVinci Resolve 20.1」を正式リリースしました。Appleが開発した没入型映像形式「Apple Immersive Video」の編集に完全対応します。この形式はWWDC 2024で初めて発表され、その後パブリックベータ版を経て、安定版が全macOSユーザー向けに公開されました。
Apple Immersive Videoは180度の視野を持つ映像形式で、片目あたり4K解像度に対応しています。最大90FPSで、立体視(ステレオ3D)、高輝度表示(HDR)、空間オーディオに対応し、高ビットレートが特徴です。これまではApple TVアプリでのみ視聴可能でした。
DaVinci Resolve 20.1では、この没入型映像のカラー調整や視覚効果(VFX)の追加、空間オーディオのミキシングや書き出しが可能です。3Dタイトルやグラフィック作成に対応し、USDファイルを読み込んでカスタムモデルを映像空間に配置できます。既存の空間オーディオを活用し、音源を実際の方向に合わせて配置も可能です。
さらに、Apple Vision Proへの直接プレビュー配信にも対応します。撮影時に映り込んだマイクなどはエッジマスクツールで除去でき、パッチツールや歪み補正ツールも没入型映像で使用できます。
Blackmagicは、同社の「URSA Cine Immersive」カメラの出荷準備を進めており、このカメラとDaVinci Resolve 20.1を組み合わせることで制作環境を提供するとしています。
参考
https://www.uploadvr.com/davinci-resolve-now-fully-supports-editing-apple-immersive-video/
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