第82回ヴェネツィア国際映画祭のXR部門「Venice Immersive」が、8月27日から9月6日にかけて開催されます。会場はLazzaretto Vecchioです。
今回のXR部門には、世界各地から約70ものXR作品が参加し、そのうち30作品が競争部門に選ばれました。これらの作品は3つの賞を競います。競争部門のノミネート作品としては、「Stranger Things VR」を手がけるTender Clawsの新作「Face Jumping」が注目です。また、ダグ・リーマン監督による作品「Asteroid」も競争部門に選出されています。
競争部門以外にも、VRChatのクリエイターやVR映像作家による多様な作品が登場しています。なかでも注目なのはVRChatのワールド作品「よるとうげ」、「FZMZ Point Zero / DEEP:DAWN」の2作品です。
「よるとうげ」はボカロPのきくおさんが音楽を担当し、ワールドディレクターを三日坊主さんが務める作品です。きくおさんの楽曲がメドレー形式でパーティクルライブ(光や粒子で演出されたライブ形式)として体験できます。常に変化する光の演出や、周囲を巡るように響く音響効果が特徴となっています。
また、ReeeznDさんが監督を務め、バーチャルクリエイターのキヌさんがスーパーバイザーとして関わる「FZMZ Point Zero / DEEP:DAWN」も選ばれました。この作品はゲームやVRといったデジタル分野にゆかりのある5人のアーティストが、匿名のアバターで結成するバンド「FZMZ」のライブ作品で、次から次へと状況が移り変わる大迫力のライブ没入体験が可能です。
さらに、株式会社講談社VRラボのVRアニメーション映画『猫が見えたら』など、日本発のVR映像作品も選出されています。
各ノミネート作品はこちら
https://www.labiennale.org/en/news/venice-immersive-selection-and-competition-announced
参考
https://www.uploadvr.com/venice-immersive-2025-competition/
Mogura VRはUploadVRのパートナーメディアです。
https://www.labiennale.org/en/news/venice-immersive-selection-and-competition-announced


