カバー株式会社は2025年6月18日、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属するタレントへの権利侵害行為に関する対応状況を発表しました。
同社は権利侵害を行った複数の人物を特定し、その中で示談が成立したことを明らかにしています。示談の内容は、行為者による謝罪、損害賠償金の支払い、再発防止の保証となっています。これらの特定には裁判所の発信者情報開示請求が認められたと説明しました。具体的には、虚偽の内容を投稿したり、契約解除を偽った画像の投稿、取引先を中傷する画像の公開、ライブ会場への爆破予告といった行為が報告されています。
また、同社は2025年1月9日にも、前年の1月から12月にかけての権利侵害対応状況を報告しており、その間の対応件数は252件でした。この対応には、インターネット掲示板やSNSの悪質な書き込みに対する法的措置、削除・通報の対応が含まれます。加えて、なりすましや海外からの権利侵害行為にも対策を講じ、所属タレントのプライバシーを侵害するサイトへの法的措置や、生命・身体に危害を及ぼす恐れのあるものに関しての警察への相談など刑事的対応も実施しています。他社との連携にも積極的で、UUUM株式会社やANYCOLOR株式会社と共に「誹謗中傷対策検討分科会」に参加しています。
今後の方針としてカバー株式会社は、タレントが安全に活動できる環境の整備を目指し、権利侵害行為には引き続き厳しく対応するとしています。特に、名誉毀損、攻撃的な行為、プライバシー侵害、偽情報の拡散は固く禁止されており、民事・刑事両面で適切な措置を取ることを再確認しました。さらにファンに向けて、権利侵害行為を見つけた場合、自分自身で対応せず、運営プラットフォームやカバー社の専用窓口への通報や情報提供で協力を求めました。
参考
https://cover-corp.com/news/detail/20250618-01
https://cover-corp.com/news/detail/20250109-01
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