4月23日にサプライズ配信された、名作RPG「オブリビオン」のリマスター版「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered(以下、リマスター版オブリビオン)」。本作を「Universal Unreal Engine VR Mod (UEVR)」によって“VRプレイ化”するプロジェクトが進行しています。
「UEVR」は、「Unreal Engine」に実装されているステレオ3Dレンダリング機能を強制的に有効にするツール。「Quest Link」などでPCと接続したMeta Questシリーズや、VALVE INDEXといったPC向けVRヘッドセットで使用可能で、非VRゲームを、VRモードで遊ぶことができます。
4月24日現在、「UEVR」を使ったリマスター版「オブリビオン」のVR化は、“初期テスト”が行われている段階で、複数のユーザーによる最適な「MODプロフィール」の模索が行われています。VR系YouTuberのLunchAndVRさんは、その設定のひとつを使用したテスト動画を公開。現時点では共有できる完全な6DoF(※)プロファイルがないと前置きしつつ「屋内では良好に動作するが、屋外ではパフォーマンスが落ちる」と説明しています。
※:頭の動きに加えて上下左右、前後の体の動きを認識するトラッキング
「オブリビオン」は2006年に海外で発売された作品。シロディールと呼ばれる地域を冒険できるオープンワールドゲームで、「The Elder Scrolls V: Skyrim」の前作にあたります。作り込まれた世界観と、当時としては高品質なグラフィックで広大なマップを散策できるゲーム性が多くの支持を集めました。リマスター版は、同作を「Unreal Engine 5」で再構成。グラフィックが現代的なレベルまで強化され、一部システムの改良なども行われています。
なお、開発元のベセスダ・ゲーム・スタジオは、同スタジオが手掛けた「Skyrim」のほか「Fallout 4」や「DOOM」といったVRゲームをリリースしています。今回発売された、リマスター版「オブリビオン」も同じように(公式の)VR版が登場するのか。「UEVR」側の進捗とあわせて、注視しておきたいところです。
(参考)Road to VR
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