12月17日(火)、日本でも高い人気を誇る海外SFドラマシリーズ「スタートレック(Star Trek)」を原作とするVRシミュレーションゲーム「Star Trek: Bridge Crew」のOculus Quest版がリリースされました。価格は税込2,990円。対応言語は英語、ドイツ語、フランス語で、日本語には対応していません。
イージス号の乗組員となり、危険なミッションに挑む
「Star Trek: Bridge Crew」は、原作のドラマ版に登場するエンタープライズ号の同型艦「イージス号(U.S.S. Aegis)」の乗組員を仮想体験できるシミュレーションゲーム。プレイヤーは未知の宙域「The Trench」を探索し、絶滅の危機に瀕したバルカン人の新たな故郷となる星を探し出す危険なミッションに挑みます。
また、この宙域では好戦的な戦闘種族「クリンゴン人」が支配する帝国も活動しており、彼らが何を目論んでいるのかを探るのもミッションのひとつです。
ミッションは艦長、操舵手、参謀、エンジニア4人で構成された乗組員が、それぞれに課せられた役割をこなしながら遂行します。オンラインCO-OPにも対応しており、ジェスチャーなどのコミュニケーションで信頼関係を築き、連携を取っていく迫真性あふれる展開が体験できます。(※オンラインCO-OPを楽しむにはUplayアカウントの作成が必要です)
Quest版の拡張DLCは現時点でリリース未定
本作は2017年5月31日、ユービーアイソフトよりHTC Vive、Oculus Rift、Valve Index、Windows MR、PlayStation VR向けにリリース済みで、国内からもSteam、PlayStation Storeなどで購入できます(※いずれも日本語未対応)。
また、2018年5月には「The Next Generation(邦題:新スタートレック)」をテーマにした有料の拡張ダウンロードコンテンツもリリース。「Patrol」と「Resistance」の2種類の新モード、「ロミュラン人」と「ボーグ・キューブ」の新たな敵などが追加されたほか、新たな乗組員として「オペレーター」も追加され、より戦略的なゲームプレイが楽しめるようになりました。
Quest版の「The Next Generation」は現時点でリリースされておらず、時期も未定の模様。また、オンラインCO-OPはクロスプラットフォームに対応していますが、Quest版がサポートしているかは不明とのことです。
ソフトウェア概要
タイトル |
Star Trek: Bridge Crew |
発売・開発元 |
Force Field Entertainment B.V. / ユービーアイソフト |
対応VRヘッドセット |
HTC Vive、Oculus Rift、Windows MR、PlayStation VR、Valve Index、Oculus Quest |
プレイ人数 |
1人(オフライン)、1~4人(オンライン) |
価格 |
2,990円(Oculus Store:Rift / Quest)、3,300円(Steam / PlayStation Store)、 |
公式サイト |
http://www.startrekbridgecrew.com/ |
(参考)VRScout
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