株式会社ZIGは、gumi ventures、MAKOTOキャピタル、朝日メディアラボベンチャーズより1.3億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達により、同社が運営するVTuber（バーチャルユーチューバー）のファンコミュニティ「MeChu（みーちゅー）」の機能の拡充やスマホアプリ化などを行っていくと発表しています。
ZIGは「リアルとバーチャルを融合し、新世界を創造する」をビジョンに掲げ、SNSマーケティング事業、VTuberプロダクション事業を行ってきました。今回調達した資金を活用し、MeChu内で利用できる機能の拡充やスマホアプリ化、オリジナルコンテンツの制作、マーケティングを積極的に推し進めていくとのこと。また、同社の運営するVTuberだけでなく、すべてのVTuberのファンコミュニティプラットフォームとして、企業 / 個人のVTuberの参加を進めていくと明かしています。
MeChuではファンが自分の応援するVTuberに対して、月額1000円から用意された複数の課金コースで支援することで、クローズドなチャットルームでVTuberとコミュニケーションを取れるサービスです。また、コミュニティ内で週に1回行われる抽選では、さまざまな特典が用意されているとのこと。
4月にベータ版としてリリースしてから約1ヶ月の間にMeChuを利用する有料ユーザー数は400人を突破しており、今後はMeChu限定で公開されるオリジナル動画や、MeChu内のチャットルームで使える限定スタンプ、さまざまなオリジナルコンテンツが無料でDLできる機能が実装予定です。
（参考）株式会社ZIG プレスリリース
