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VTuber 2026.08.17

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~8月14日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【検証】10km歩いた後に飲む酒、世界一美味い説

お酒大好き町川びばが行ったのは、10キロ歩いた先で飲むお酒はいかに美味しいかの検証実験でした。小田急の湘南台駅から江の島駅までの約10キロを、最高の一杯のために徒歩で移動して行く様子がカメラにおさめられています。

なんせ37度の炎天下。リュックを背負って暑さに耐えながら歩く厳しさが、映像と発言からじりじりと伝わってきます。だからこそ、10キロ達成後の一杯があまりにも美味しそうで、見ているだけで気持ちよくなってしまいます。入ったお店のシチュエーションも、一緒に食べている料理も、とても味があって幸せそう。この説は間違いなく立証されました。
町川びばは身長が小柄です。であるがゆえに実写の中で歩く様子はちんまりとしていてとてもかわいらしいのも見どころのひとつ。カメラのぶれにあわせてしっかり動いていたり、地面に影が映っていたりと、その存在感はかなりリアルに再現されています。

誤算だらけの24時間夏休みRTA

してはるがアップしたのは24時間で夏休みらしいことを全部行っちゃおうという弾丸企画。一人で、一日で、夏を制覇すべくしてはるが挑んだのは、虫取り、天体観測、肝試し、ラジオ体操、ひまわり畑、アイス、BBQ、川遊び、屋台、海、かき氷…一日で体験するにはあまりにも多すぎる分量です。

それらをこなすために、終電で出かけて夜通し行動からスタートするというパワフルさが見られます。夏らしさを体験するためものすごい勢いで挑みまくる、してはるの一日の濃度たるや。勢いがよすぎて笑えると同時に、その移動や活動のバイタリティに驚かされます。
タイトルにあるとおり「誤算」の連続なのもユニーク。最も強行軍すぎて誤算もなにもあったものじゃない気もしますが、それも含めて自身のVlog的映像のネタにし、軽快なトークで繋いでいるのが、してはるの挑戦系動画の面白い部分です。
ラジオ体操でアニメーションを入れたり、ひまわり畑で写真を撮ったりと、自身のスキルを活かした手間のかかっている映像表現も注目したいところ。テンポがよすぎてくせになる編集のリズム感も見どころです。

【CHUNITHM】ちびパトと近所のゲーセンに遊びにきたぞ!まさかのALL JUSTICE?!【周防パトラ】

周防パトラが、ちびパト(1000さい)こと過去の世界からやってきた小さいパトラと共に、自身の楽曲が収録された音楽ゲーム「CHUNITHM」をプレイする動画がアップされています。果たしてふたりはクリアできるのか…?

バーチャルなゲームセンターの中で、CHUNITHM筐体の前に立ってプレイする様子をリアルに再現しているのが興味深い映像です。スピード感のある自身の楽曲を選択し、筐体にタッチしたり手をかざしたりする姿が見られます。特にせかせかと手を動かして華麗にプレイするちびパトの姿は、はじめて挑戦したようですが、素人のものではなくかなり熟練した動きにも見えます。とはいえ完全にフルコンボを決めるのではなく、ちょっとだけ失敗するあたりもリアルです。
ちびパトは「過去からやってきた」という背景があるため、現在の周防パトラと並んで一緒の画面に入ることができる、というのは興味深いところ。どのような撮影手法を使っているのかはわかりませんが、共演することができます。これがユニークな画面づくりにぴったりはまっており、ゲーム機ごしにひとりがゲームプレイ、もうひとりが背景で応援する、ほほえましい姿が見られます。

ちびパトの3Dの姿は誕生日3DLIVEでお披露目されました。こちらも現在のパトラと共演して、ふたりで楽しそうに歌い踊る様子が見られます。
その他にも、ギターを演奏しながら歌ったり、ゲストの鈴原るる、しぐれうい(9さい)と共にステージを披露したりと盛りだくさんな内容になっています。

【技術の無駄遣い】散歩システムに「舌トラッキング」を搭載したら様子がおかしくなった

特殊なバーチャル撮影技術がXで話題になりバズっていたドクター・デリート。今回はバーチャル世界から現実の世界に行くことができるお散歩Vlogシステムを開発しています。

バーチャルな自分の姿を、現実世界に顕現しているのがドクター・デリートの動画のすごいところなのですが、その技術だけでなくさらに別の技術も追加で盛り込んでしまうのが彼らしいところ。顔トラッキングを利用して、表情で顔の伸び縮みをさせたり、舌を自由に動かしたりしています。その機能を追加したメリットが、煽ることができるという、まさにタイトルのとおり技術の無駄遣い。
とはいえ高度な技術なのは間違いありません。現実の光をバーチャル体に対応させたり、階段を降りながら撮影できたりと、しれっと短い動画の中に技術を盛り込んで見せているので、今後散歩Vlogなどでその技術を活用してくれるのを期待したくなります。

【VRChat】Publicで〇〇だったらフレンド申請送れ!!!!

noodle、立花六華、腐乱したい。、紅シャケがVRChatにまつわる話題をトークセッションしています。今回の話題はVRChatのパブリック(誰でも入れる場所)で、フレンド申請を送っていい当たりの人を見つけるコツについて語っています。

特に初心者は、初対面の人とフレンドになっていいかどうかは迷うものでしょう。ネタも含め笑いながら4人は話していますが、実際に語っている内容はかなりガチめで具体的です。
特にVRChatという文化の中では、価値観や感覚の差異が、人間関係構築に大きく影響を及ぼしやすいです。また相手をどう思いやるかという気遣いがVRChatの初心者案内では出やすくなったりもします。
もちろん人それぞれなので、これが解答というわけではありません。しかしVRChatでの人間関係について、冗談も交えながらも理由込みで真剣に語り合っているので、フレンドを送っていいのかどうかで悩みがちな人は、参考として見て損のない動画になっています。

【ご報告】VTuberの私、市役所で働くことになりました【静岡市清水区役所】

清水港の擬人化ご当地キャラで、バーチャルYouTuberの七海波音。現在はAIで会話しながら活動を続けています。そんな彼女がこれから半年の間、静岡市清水区役所で案内係として働き始めたことを発表しました。

これは静岡AIアバタープロジェクトの一環だそうで、画面設置型のキオスク端末と、自分で困っている人を探して回る自律走行型の2種類が設置されるとのことです。
AIになった七海波音だからこそできる活動になっています。これによって、じっくり話し合うような仕事は人間が、それ以外の定型で話せる仕事はAI端末が請け負い、分業できるようになるのは大きなメリットでしょう。また13カ国語を話すことができる、というのもかなり便利な能力です。
興味深いのは「育ての親は、清水区民」というキャッチコピー。これはAI七海波音が会話の中で学習して成長していくことを指した言葉だそうです。話しかけられるほどに育っていき、かつ清水市の開発者たちがそれを洗練させていく、という循環ができているのも特徴的。8月10日から来年2月末までの半年間稼働する中で、七海波音の活動がどのような成果をもたらすか、今後さらに普及する可能性があるのか、見守りたいところです。

現地VRCフレンド監修!エモがり成功沖縄旅【後編】

Lothar(ロタール)が沖縄の各地を巡ったVlogをアップしています。今回は現地在住の友人に案内してもらったそうで、観光地からディープめなスポットまでじっくり楽しんでいる様子が見られます。

前編では名護市役所やパイナップルパーク、美ら海水族館など沖縄北部を満喫しています。
後編はエモがり(能動的につくるエモ)大成功を目指して、沖縄のエモスポットを探して巡る様子が見られます。観光地にあるエモはもちろんのこと、沖縄では当たり前かもしれない光景でも切り取り方によってエモに見える様子をキャッチし、エモがり成功を目指す様子がまた楽しいです。サンゴの浜の絶景スポットで自身のぬいぐるみでぬい活したり、裏路地の老舗みたいな雰囲気のお店に入ったりと、エモがり大成功なシーンが続きます。
自身の後ろ姿や自撮り風の前からの撮影をうまく実写に融合して、その場にいるかのような映像にしているパートがかなりあり、Lotharの姿が沖縄に溶け込む様子が見られます。街中や乗り物での写真も秀逸。他の動画でもこの手法は取り入れられており、お散歩・旅行系VlogをアップするVTuberとして注目したいひとりです。

【 #怖い話百話 】百物語:まだ引き返せる五十話【前編】

夏といえば欠かせないのが怪談! 花京院ちえりが百物語の配信を、前後編あわせて10時間行いました。前回行われた百物語は2019年(前編・後編)。7年ぶりの百物語は見せ方、聞かせ方、本格度がさらにパワーアップしています。

同じ事務所であるアップランド所属のVTuberたち16名からも怖い話が寄せられています。それぞれ腕によりをかけて恐怖を語る動画を送ってきており、いずれも力作ぞろいです。
花京院ちえりは毎月13日に、視聴者から集めた怖い話を読み上げる「怖い話雑談」を実施しています。それだけあって、視聴者から寄せられた数多くの怖い話読み上げはとてもハイクオリティ。恐怖心を刺激するテンポづくりが特徴的な朗読になっています。
彼女の語りは、怪談そのものの怖さと、配信の楽しい空気のバランスを上手く保っており、和気あいあいとみんなで話しながら怖さを共有できるような魅力があります。花京院ちえりの怪談に対するリアクションと感想、送ってきた視聴者への語りかけなどを、じっくりたっぷり楽しめる配信です。

【お悩み喫茶】VTuber活動でよくあるお悩みに答えます!【リスナーとの関係 編】新人VTuber悠針れい #ゆうばりタイム

どういう活動形態にしろ、VTuberの直面しやすい悩みのひとつになりやすいのが、リスナーとの距離感。今回悠針れいが、そんな悩みに答える配信を行っています。

まずVTuberにとってリスナーとはどんな存在なのかから考えています。一番の味方たりえる大切な存在であるリスナーですが、同時にいい距離を保てない場合は一番の敵になりえる可能性も述べ、リスナーとの良い関係作りについて解説。そのために、どのようにリスナーに自分の思いを伝えたらいいのか、などの実践的な話がされています。
自身の経験を元に語っているため説得力は非常に高いです。基本的には悩んでいるVTuber側に向けてのトークになっていますが、リスナーもこれを見れば、VTuberがどんなことを考えているか、リスナー側としてどういうところに注意すればいいのかがわかる内容でもあります。
かなりきっちりとしたスライドが作られており、話題ごとにチャプターも区切られているため、アーカイブは非常に見やすいです。具体的な話がたっぷりされているので頭から観るのがオススメではありますが、興味のある部分から入れるよう気配りされてされています。このあたりからも、悠針れいのリスナーへの配慮と、自身の思いをリスナーに伝える技術が見て取れます。

【original anime MV】きゃぴ【宝鐘マリン / hololive】

宝鐘マリンの新曲MVは、ファンである一味とアイドル宝鐘マリンの関係性が良く出ている、楽しいアニメーション映像になっています。作詞作編曲は、てにをは。絵コンテは宝鐘マリン本人が手掛けています。

男一味にちょっかいをかける宝鐘マリンと、彼女に手を出せない男一味。宝鐘マリンに熱烈な好意を寄せる女一味と、女一味に手を出せない彼女。その比較がコミカルなアニメーションで表現されています。宝鐘マリンが弱っているときに、一味たちから優しい言葉でおだてられて復活する様子は、まさに彼女がたまに配信で見せるムーブそのままなので、一味ならニヤリとできるポイントかもしれません。
アイドルとして元気いっぱいのダンスをする様子は、ステージの上でキラキラと輝いているかのよう。彼女を見つめ応援する一味たちの姿もまた、愛しいものがあります。宝鐘マリンと一味の近くて遠い距離感がうまく描かれたMVです。
キャラクターソング的であり、アイドル色も強めな今回の楽曲を、宝鐘マリンはきゃぴきゃぴボーカルで見事に歌い上げました。ローテンション状態とハイテンション状態、感情の乱高下も歌でしっかり表現されています。
タイトルの「きゃぴ」はかわいくあり続けたいという願望を持った、彼女のコケティッシュな魅力でもあるでしょう。かわいさを振りまく彼女に対して、MV内の一味同様に応援したくなる人は多いかもしれません。

7周年3Dライブでは数多くのゲストを招いて豪華なステージを披露しています。その中で「超かぐや姫!」のキャラクターかぐやとのコラボ歌唱も行われました。ドタバタ元気に動くかぐやと、リアクション大きめな宝鐘マリンの相性は抜群によく、かわいさと面白さがマッチした舞台になっています。どちらのファンにも必見な一幕です。

【Original Anime MV】Re,bloom*/結城さくな【じん】

結城さくながオリジナル曲「Re,bloom*」のアニメーションMVを公開しました。作詞作曲は、じんです。一部キャラクター監修に鮫升コモリが参加しています。

明るさに満ち溢れているメロディと歌声が、爽快な気持ちにさせてくれる作品です。
かつて悲しい思いを抱えていたひとりの女の子が、新しい日々の中で幸せをしっかりと噛みしめる様が、アニメーションの中で描かれています。「言いたいこと やりたいこと 夢中で 今、 飛び込んで 眩しくて見逃せない 景色に驚いたりしよう」と歌われている歌詞にあるとおり、彼女が目を上げて見た世界は輝きに満ちていて、充実感でいっぱいです。もちろんそれまでの間に「涙の痕が 私を作っていく」と歌詞にあるように、痛みも経験していたようですが、今の彼女の眼の前には光が満ち溢れています。アイドルとしてステージに立つ彼女の姿も、ワクワクに満ちています。
晴れやかでポジティブな歌声が印象に残ります。「だけどこんな今が好きだって 染まった色で歌うこの心が 私なんだ」と力強く歌う彼女の声からは、希望と決意のようなものすらも感じられます。いつかこのMVにあるように、現実でも彼女が大きなステージに立ってライブしてくれるのを期待したくなる、心を軽やかにしてくれる一曲です。

【オリジナル曲】あの青はまだ / 鷲羽アスカ(official)

鷲羽アスカの1stオリジナル曲「あの青はまだ」のMVが公開されました。漫画のコマ形式の動画になっており、鷲羽アスカがマイクを握ってみんなの前に立つ物語が綴られています。

楽曲を作るにあたって鷲羽アスカは、「どんな人生を送ってきたのか、自分をどう思っているのか、あの時自分はどう考えていたのか」など自身を振り返りながらミーティングしたと概要欄で書いています。合格したこと、ステージで苦しんだこと、屋上で歌ったことなど、これは彼女の歩んできた道のりを様々な角度から切り込み、多様な形で表現し、歌った歌のようです。
疾走感抜群なバンドサウンドに乗せて歌われる彼女の歌声は清々しく、止めることのできない勢いにあふれています。「それでもねぇ。諦められないから」と力いっぱいに歌うボーカルからは、思いの強さがビシビシと伝わってきます。
前向きに歩み続けてきた彼女のボーカルには、痛みと喜びの両方が含まれているのが感じられます。「何回だって僕ら信じられないまま それでもまた蹴り出す 今日の一歩を」と歌うその声には、強い決意がこめられていました。
彼女が踏みしめ続けてきた一歩一歩をじっくり味わえるこの作品は、聴くとこちらも勇気がわいてくるような一曲に仕上がっています。

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