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VTuber 2026.07.27

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~7月24日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

現実とVRがフュージョンする超技術スタジオを作りました

VR世界のアバターと人間が同じ場所に立っているこの映像は、ARや画面合成ではありません。リアルの人物がVR世界の中に入り込んだように見せる「フュージョンVRでシステム」をORANGEが制作しました。VRSNSである「RESONITE」を用いて、人間とアバターが共存している様子を生配信で見せることができる、ということで話題になっています。

左右後下4面に大型LEDが貼られているスタジオを利用し、そこに「RESONITE」の映像を映しているとのこと。実際のカメラとVR空間内のカメラを同期させることで、カメラを切り替えるとアバターの映し出され方も変化する、という仕組みのようです。下面のLEDはそのまま映すと曲がっているように見えてしまうため、まっすぐに映っているかのように見せる計算をして映像に歪みをかけ、カメラに映るときにはパースを整えて繋がるようにしているようです。詳しい仕組みは映像内で詳細に語られていますので、是非聴いてみてください。
アバター活動者が実写の活動者と並ぶときは、どうしても制約がでてしまいますが、今回はVR空間内に人間側を招いたような映像になっているのは大きなポイント。生配信でできるというのは、特にこだわっている部分のようです。ORANGEは「VRの姿で活動する人の活動の幅を広げたい」と語っています。音楽ライブなどでこれを活用することで、リアルとVRをつないだ新たな表現が生まれそうです。

遠隔操作で急に知識が豊富になってトークしたら気づくのか?

ピーナッツくんにドッキリを仕掛けるのが大好きなぽんぽこ。今回は雑誌の取材と嘘をついてピーナッツくんにサッカーの話題を話してもらうことに。サッカーについてあまり詳しくないぽんぽこが対談相手になるのですが、その際サッカーに詳しい綺々羅々ヴィヴィがぽんぽこを遠隔操作。急にサッカーに詳しくなったぽんぽこを見てピーナッツくんは果たして気づくのでしょうか…?

綺々羅々ヴィヴィのトークをうまく咀嚼しきれず、スピーカーとして破綻している部分がしばしばあるのが、ぽんぽこらしいところ。後半は綺々羅々ヴィヴィの関西弁に引きずられて、自身も関西弁になってしまっています。
熱弁モードに入ってなかなか気づかないピーナッツくんと、必死になってサッカー会話を盛り上げようとする綺々羅々ヴィヴィ、彼女から受けた指示をあたふたしたしゃべりで誤魔化すぽんぽこ、という構図が面白くないわけがない。すれ違いコントのようなシーンの連続です。
内容の面白さとは別に、ピーナッツくんと綺々羅々ヴィヴィのトークは本当に詳しく、ふたりの本気のサッカー愛が伝わってくる動画にもなっています。この企画とはまた別の機会に、ガチでサッカー語りをするピーナッツくんと綺々羅々ヴィヴィのコラボが見てみたくなります。

ピーナッツくんは、水曜日のカンパネラの『いちご Got it』にラッパーとしてfeat.参加しており、MVに詩羽と共に出演しています。キュートな詩羽のボーカルに、ピーナッツくんのノリのいいラップがぴったりマッチ。「刀ピークリスマス2020」で歌われていた「マッスルドッキング」のサンプリングがされていたりするなど、ピーナッツくんファンがニヤリとできる部分のある一曲になっています。

【京都】イオンモールに県境!?イオンモール高の原の県境スポットを散策しながら徹底解説!【奈良】

活動二周年を迎えたイオンモール特化型VTuberの静馬レイ。様々な地域のイオンモールを訪れて撮影し、動画にしている彼ですが、今回は京都と奈良の県境上に建てられているイオンモール高の原を訪れ、散策しています。

外観や駐車場を見るとどこが県境かわかる、イオンモール内で警察の管轄が違う、などのような県境にあるからこそのネタが続出。今回は特にイオンモール県境マニアの方によるネタ提供と監修がついているとのこと。新たなイオンモールについて詳しい超人が出てきたことで視聴者は驚愕していました。
レアなケースの商業施設を、集めた情報を元に様々な視点から味わい尽くしているのが今回の動画の面白いところ。ただ県境にあるという知識だけだと珍しくて面白い程度になってしまうかもしれません。しかし県境にあるがゆえに建物内ではどのような施策が取られているのか、どんな出来事が起きたのか、などがわかった上で実地検証すると、巨大な建物の中で生きている人たちの思いまで見えてきて、興味がぐっと深まります。
イオンモールという人が往来する施設で生まれる、ちょっとした小ネタから人間たちのドラマまで。視線の鋭さと知識量でそれらをたっぷり味わい尽くし、新たな視点で日常の中にある面白さを発見する静馬レイ。彼の、世界を楽しむスタイルが濃厚に出ている一本です。

【Vlog】夏必見‼️ご当地Vtuberが選ぶオススメ天文館しろくま3選🌟【鹿児島/観光/グルメ】

鹿児島の夏のグルメといえば「しろくま」。鹿児島ご当地VTuberの愛耶夢耶からめが、天文館のおすすめの3店をチョイスし、Vlog形式でレポートした動画をアップしています。

かき氷に練乳をかけた「しろくま」ですが、お店ごとに全く作りが異なっているのが、彼女の動画を見ているとわかります。それぞれのしろくまの質感や味わいを、映像と共に丁寧に紹介。特にしろくまは彩り豊かなビジュアルのかわいらしさもポイントなので、そのあたりもしっかりと説明されています。
お店の雰囲気や注文の仕方まで、詳細に解説してくれるこの動画。それぞれの魅力の解説がうまいためつい行ってみたくなる場所ばかりなのですが、ラストでは自論として「インターネットをやめなさい」とも述べています。これはネット上に情報のないしろくまが鹿児島には無限にある、ということを指した意見です。「もしかしたら観光に行った先のカフェに偶然しろくまがある、なんてこともあるかもしれませんよ?」という語りは、つい先にネットの評判を見てからお店選びをしてしまう現代に向けて、旅の楽しみを再発見させてくれるような一言。鹿児島に行った際には是非、彼女のようにあちこち食べ歩いて、自分だけのお気に入りしろくまを探したくなります。

【3D】地獄のすごろく。必ず従え

本間ひまわり、月ノ美兎、葛葉、剣持刀也のユニット「本間ノ葛也」の約6年ぶりのコラボ生配信が実施されました。4人が挑んだのは6年前と同じ地獄のすごろく。コマに止まったら、書かれていることを必ずやらなければいけないという恐怖の内容になっています。

体当たりバラエティ的なワイワイ感と、4人のどつきあえる仲の良さが楽しい配信です。たとえば「オーク」のコマを踏んだら、なぜか3体のオークが登場してボコボコにされます。「強制メロつき顔」コマを踏むと、イヤでも自分がメロついている顔に1ターンなりっぱなし。このあたり、バーチャルの強みが上手く活かされています。
VRの生配信での技術として見どころが多い配信です。たとえば「大量にパイ投げされる」では、他の3人にパイ投げされ顔や髪にパイのクリームがこびりつくようになっています。また「無限放屁」では1ターンおしりから屁がでっぱなしに。笑えるネタ揃いではありますが、リアルタイムで制御されていることを考えるとかなり下準備が必要で、ANYCOLORスタッフの技術力の高さがまじまじと見られる内容ばかり。6年前の2020年に行われたすごろく(いちから時代)もとても楽しい内容でしたが、比較してみるとスタジオの広さ、アバターの調整、トラッキング精度、VRを活かしたネタの盛り込みなどで圧倒的な進化を遂げているのがよく分かる映像になっています。

【第2回】ホロメンお姉さんtier表をホロドリイラスト版でやってほしいという狂ったお願いがホロドリ運営から来たので酒飲みながらやる【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】

音ゲーの「hololive Dreams」通称「ホロドリ」がリリースされ、ホロライブのメンバーをはじめとした数多くのVTuberがプレイ実況を行っています。
そんな中、ラプラス・ダークネスが行ったのはタイトルにあるとおり「ホロドリ」の高レアリティカードイラストを見ながら「お姉さん」tier表を作る、という彼女にしかできない配信でした。

以前も同様の「お姉さんtier表」作りはやっていましたが、今回も判断基準は完全にラプラス・ダークネスの独断と偏見のみ。お姉さん的魅力に抗えないSSSから、お姉さん度ゼロの「ガキども」枠まで、バシバシとイラストを見ながら振り分けます。余りに夢中になってしまい、無言でボリボリと咀嚼しながらSSSにランクインさせるワンシーンも。自らの性癖を晒し続けてきたラプラス・ダークネスというキャラクター性があってこその配信です。
これが今回はホロドリ運営から来た公式PR配信なのが面白いところ。ホロドリのゲーム部分はこれを見てもぶっちゃけ何もわかりません。しかしラプラス・ダークネスが自分の欲望に忠実に、好き勝手イラストを見てのびのびと語っている様は、間違いなく収録イラスト紹介としては強い引きがあります。これからプレイしたい人で、とりあえず誰を引きたいかまで考えている人は、この配信を先に見ておくと、イラストの魅力をチェックする際の参考になるかもしれません。

あいちゃんさがし

 

先日、キズナアイがVRChat上で収録をする旨を発表し、VTuberに呼びかけを行いました。実施されたのは、X上に投稿された写真からキズナアイがどこにいるかを探してもらう「キズナアイ逃走中」というイベントです。出会うことができたらコラボができるという夢のようなこの機会に、のらきゃっとが挑戦しています。

おそらく編集された動画が今後キズナアイのチャンネルで公開されると思いますが、参加者側の映像としてどのように追いかけていたのかがよく分かるものになっています。配信上で書き込まれたコメント欄の情報や、フレンドのいる場所のチェックなどを活用し、人海戦術で見事キズナアイのいる場所を発見、3回も遭遇できています。
のらきゃっとはかつて、キズナアイと一緒にupd8に参加していたVTuber。なのでもちろん、キズナアイものらきゃっとのことは認知済みです。のらきゃっとが着ていたジョークパーカー「upd8 ha mou9(upd8はもうないん)」にも反応しているのが見られます。他にもケリンやエンジンかずみなど、数多くのVTuber・VRC活動者がキズナアイのいる場所を発見、今回ののらきゃっとの配信に映り込んでいます。
個人VTuberたちがVR上に集結し、ワイワイとキズナアイを囲んでいる様子はまさに、日本のVTuber・VRC黎明期である2018年を見ているかのよう。遭遇できた面々からは、アバター越しの喜びと緊張が感じられ、みんなにとってキズナアイの存在がいかに大きいかが伝わってきます。

【ホロカ】第2回 偽造ホロカで絶対勝てるカード造る 【ホロライブ/白上フブキ】

ホロライブオフィシャルカードゲーム(以下・ホロカ)用のカードで、はちゃめちゃに強いカードを偽造しよう、という配信を白上フブキが実施しました。もちろん偽造なので実際のプレイには使えないのですが、その悪ノリが何より楽しいです。

しっかり描かれたデフォルメイラストと手書きのUI再現は、目を見張るものがあるくらい安定してハイクオリティで、彼女の技術力の高さが伺えます。そのため、お絵描き配信としても見応えがあります。たとえ使えないカードだとしても、これは印刷したものを入手したくなります。
無茶なルールを作っていくのも見ていて楽しい所。中でも「5秒で支度しな」は相手が5秒以内にターン終了しなければいけないという圧をかける無茶振りの極みのようなカード。偽造とはいえ実際に出されたらかなり焦りそうな効果です。
描いている白上フブキとコメント欄が一緒にこっそり悪巧みしているような雰囲気が、全編に渡って漂っています。観ているとついニヤニヤしてしてしまう配信になっています。

566億年/雷輝アンタレス【オリジナル曲】

配信デビュー8周年を迎えた雷輝アンタレスのオリジナル新曲「556億年」のMVがアップされました。「566億年」というのは雷輝アンタレスの年齢とのこと。作詞作曲は雷輝アンタレス本人です。

地球どころか宇宙の歴史まで見守ってきた存在として、雷輝アンタレスが生命の変化を観察する様子が曲とMVに刻み込まれています。てくてくと前に歩み続けてきた彼女が見たのは「生きてるって奏でる事」という音楽のあり方でした。時代が変化する中でも人々は音楽とともに進化を続けますが、未来になるにつれて人間は、自身で音楽を作らずテクノロジーに任せるようにもなっていきます。人の営みを見ながら歩み続けてきた雷輝アンタレスは足を止めて考えます。「歌わなくていいの? 弾かなくてもいいの? それって音楽だっけ」
歌詞は視点がマクロでメッセージ性が強く、考えさせられる部分が多々あります。もっとも主張を押し付けることはせず「あっ、あとは君たちが決めること 好きにしたら良いじゃない未来くらい」と聴く人に任せてもいます。あくまでも観察者として人類を傍観しながら、自分のペースで歩みを続けているのが彼女の姿勢なのも、この曲が心に残って離れなくなる一因になっています。
歌詞の時代の変化にあわせて、使われている楽器の種類が変わっていくのもユニーク。壮大なスケールの話題が、レゲエ調のメロディに乗せて軽快な歌声で綴られていることですんなり聴きやすくなっています。一度聴いたら耳から離れなくなる一曲です。

現実みろ – セレナーデ

おしゃれなフレンチ・ポップ調のメロディが心を軽やかに揺らしてくれます。現実みろのオリジナル曲「セレナーデ」のMVが投稿されました。4th EP『Lumière』に収録されている楽曲です。

キラキラときらめくサウンドがとても気持ちいい一曲です。優しく揺れるボーカルは心地よく、夜の爽やかな風を感じさせます。
「夜はまぶしくて あこがれの色 混ぜたようなパステル」というパートは夜が持つ魅惑的な部分に心躍らせているかのように軽快に歌われています。同時に「夜はさみしくて 木漏れ日にいとしさが あふれるから」というパートでは、夜が持つセンチメンタルな部分を歌声の機微で描き出しています。
夜の持つ色々な顔の魅力を、軽快な演奏と踊るようなボーカルで見事に表現しているこの楽曲、是非とも夕方から夜のドライブのお供にかけたい一曲に仕上がっています。
なお、作曲者の星銀乃丈によるセルフカバー版も同時にアップされていました。Vlogスタイルの映像と見比べると、この曲の軽快な楽しさがより一層深く味わえます。

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