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VTuber 2025.12.29

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~12月26日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

クリスマスのVTuberたちは何をしているの?

クリスマスイブと当日、VTuberは一体何をしているのか。親しい人とパーティをしているのか、あるいはお祝いの日だからこそ配信をしているのか…。もちろんどっちでもいいのですが、データ分析が得意なおめがシスターズは、今までの情報を集めてこの部分を論理的に集計し、鋭く切り込みました。

10万人以上のチャンネル登録者数がいるVTuber61人をピックアップし、過去3年間の活動の総動画数4万本以上を対象に分析。活動の日付をリストアップし、日毎の平均配信率を算出。クリスマスの平均配信率を算出して他の日と比較することで、VTuberがクリスマスにどう意識して動いているかを可視化する計算を行っています。
クリスマスだけを調べるのではなく、アーカイブに残っている活動すべてをデータ化したことで、VTuberがよく配信している曜日や月までわかるのがこの動画の面白いところ。統計を広めに取ったことでわかった副産物的な部分から、VTuber文化の傾向が見える動画になっています。ロジカルな思考で色々な疑問に切り込んでいく、おめがレイの分析スタイルがよくでている一本になっています。

クリスマスイブに非リア充で集まって楽しもうという企画を数年立て続けてきた或世イヌは、直球でVTuberたちに質問を投げかけ、何をしているか聞く動画をアップしています。言うなれば「仲間探し」。
先に「クリスマスに配信を休んでいても全然問題ない」と明言しつつも、気になっちゃうのは仕方ない。それを形にして見せてくれるのがエンタメとして楽しいところ。
たとえばネオポルテの渋谷ハルに質問をしたところ、普通に「配信じゃないかな」と速攻でレスが返ってきています。これを自身の配信中に戻してきた、というあたりにも、渋谷ハルの性格が見え隠れします。
その他ネオポルテやぶいすぽっ!の面々に問い合わせていますが、結果は…おそらく予想通りだと思います。
エンターテイナーであるVTuberたちの努力が垣間見える動画、とも言えるかもしれません。

【悲報】登録者約50万人Vtuber、初VRC民との会話でボイチェンを疑われてしまうww【VRChat】

猫宮ひなたといえば、VTuberが好きな人ならまず名前を知っているであろう古参の大ベテランだといって差し支えない人物だと思いますが、そんな大物がしれっとVRChatで目の前にいたら…プレイヤーはどう反応する?
VRChatをはじめたばかりの猫宮ひなたがパブリック(誰でも入れるオープンな設定の場所)のワールドで、その場にいた人と直接話す動画をアップしています。知らない人と話しているだけの動画ではあるのですが、これはVTuberファンかつVRChatプレイヤーなら「そんなことしちゃうの!?」とびっくりするのではないかと思います。

彼女が遊びに行っているのは「FUJIYAMA」という、様々な人との交流を目的にパブリックで開かれることが多いワールド。なのでどんな人がいるかは全くわからない空間です。猫宮ひなたほどの知名度なら、下手したら彼女目当てに一斉に人が集まってきてしまう可能性も高いですし、悪意を持った人と出くわしてトラブルになることもあるかもしれません。
けれども撮影は順調。むしろ動画に出てくるのは、猫宮ひなたを知っていつつ、一旦「猫宮ひなたがいる」という事実を鵜呑みにせずに適切な距離を保っている人ばかりでした。
ボイチェンじゃないかと疑われたことをサムネイルでもネタにしていますが、そのくらい距離感をほどよくはかりながらコミュニケーションを取ることができる、相手側のリテラシーが興味深いところです。
「知ってますかボクのこと」と初めて出会った人と話した猫宮ひなたに対して、知っていることを肯定しながら「VRChatの世界観だからどこまで信じるか信じないかはさておき」という発言をしている人がこの映像で取り上げられています。相手に踏み込みすぎず「バーチャル」を大切にするリテラシーを象徴するようなこの発言は、現在のVRChatを楽しむ上での大切な考え方がよくわかる一言。人見知りをしがちな猫宮ひなたが、初めてのパブリックで、本当によい人たちに出会ったのが伝わってきます。
2025年現在の、VRChat慣れした人たちの考え方のひとつを知ることができる、記録映像として是非見て欲しい一本です。

ピラフ星人ゲスト回にピーナッツくんがサプライズ登場!!バトル以来の再会で何を語る…?【ラフスタ切り抜き】

以前「MC BATTLE MATSURI – 大説教2025 -」のラップバトルでバチバチの殴り合いを繰り広げたピーナッツくんとピラフ星人。ピーナッツくんの大ファンだというピラフ星人ですが、曲でピーナッツくんの名前を利用したことがあってトラブルになった経緯があり、そこからの因縁のあった関係でした。

かつてのバトルでは「僕のファンなのにダサいのはおかしいじゃない」「黙れ、死ね!」とピーナッツくんの生の感情が炸裂し、勝利しています。
このふたりが、Kamuiとポーザー白石の配信「ラフスタ」でまさかの再会。諸々を振り返りながら、ピーナッツくん側からピラフ星人への本音の思いが語られることになりました。

ピーナッツくんのピラフ星人に対してのスタンス自体はバトルのときと変わらないものの、「頑張って売れようとしているから、偉いなって思う」「ピラフくん頑張って武道館も」というまっすぐなエールを送っています。
加えて「オーバーグラウンドで戦いたい気持ちはあるのかもしれないけど、オーバーグラウンドのお客さんなめるなよっちゅう話ですよ、HIPHOP名乗るなら持っていかないと!そのエッセンスは!」という鋭い檄を飛ばしています。

ファンならよく知っているであろうアーティスト・ピーナッツくんらしい信念と、普段あまり剥き出しにしない爪の部分が剥き出しになっている、貴重なやり取りの記録になっています。
なおラップバトルのときのピーナッツくんの感想は「ぽこピーのゆめうつつ #29 ラップバトルに挑戦してきたピーナッツくん」でも詳細に語られています。

【MV】刀ピークリスマスのテーマソング2025 / ピーナッツくん

毎年の恒例行事になってきた「刀ピークリスマス」配信。ピーナッツくんと剣持刀也のクリスマスコラボ配信は2018年から開催されて、もう8回目。ピーナッツくんが剣持刀也に愛を囁きながらも突き放される、という定番の流れをクリスマスの夜に同接で23万人以上が見ているこの現象は、もはやひとつの文化として確立した感があります。

途中からふたりが声を出してはいけない無言ゲームが始まり、負けたほうが何でも言うことを聞くという流れに。つまりピーナッツくんが先に声を出して負けた場合は、剣持刀也の提案で「刀ピークリスマスを終わらせたい」という希望が通ることになります。そこからの、ピーナッツくんのラッシュをかけるようなフリップ芸煽り。無言のままなら来年も……刀ピークリスマス、果たして存続できるのか…!?
もう引くに引けないところまで来てしまったがゆえの、お互いの熟練感と、今後どうするのこれ感も含めての応酬が楽しめる、いつもの刀ピークリスマス。ある意味今年も安心して見られます。

剣持刀也に捧げる歌をオリジナルで作ってきたピーナッツくん。毎年TikTokなどで異常なバズり方をし続けてきたというのも、恒例行事のようになっていました。ピーナッツくんに凄まじいプレッシャーがかかるのが容易に想像できる中、今年披露したのは今までとベクトルを大きく変えた、誰もが「長いよ!」とツッコミを入れる14分の超ロング曲。HIPHOP界で名を轟かせ始めているピーナッツらしくユニークな言葉選びのラブソングになっています。
曲だけの動画がすでにあがっていますが、できれば先に配信での剣持刀也のツッコミ入りバージョンを聞くのをおすすめします。あくまでも刀ピークリスマスソングは、剣持刀也という一人に向けて作られた歌です。ピーナッツくんの、剣持刀也からのツッコミへの信頼が感じられるからこその14分です。今年も例年通り「リライト」ネタも入っています。果たして来年はどうなっちゃうんでしょうか。

【クリスマス記念 テトリス】一 人 合 唱 コ ン ク ー ル 2025【周央サンゴ】

今年で5周年。恒例の周央サンゴのテトリス一人合唱コンクールの季節がやってきました。萌声市萌声生主中学校で行われているこの合唱コンクールは、周央サンゴが大量に分裂し、テトリスをやりながら合唱曲を歌う企画です。
何がどういう理屈でこうなってしまったのかは考えても仕方ない。謎の感動を毎回与えてくれるので今回もおすすめさせていただきます。

家庭向けのプリントが用意されていたり、歌詞カードの書き込みがいかにも学生らしかったりとこだわりが強いこのシリーズ、今年は関連グッズとしてセーターまで販売されました。
本編での、テトリスをやりながら歌う一人合唱(?)のクオリティの高さもさることながら、今年も合唱コンクールにまつわる学生たちの一喜一憂が周央サンゴの一人芝居で再現されており、痛みを伴った生々しい青春模様がしっかり感じられます。周央サンゴの高い演技力と人間観察力がフルに発揮されているこのシリーズ、今年も彼女の豊かな語彙と、心に響く合唱曲と、テトリミノで表現されたエモーショナルが、不思議な余韻を与えてくれます。

上下天光 / 乾伸一郎【オリジナル曲】

決めるところはビシッと決める、面白忍者お兄さんといった印象の乾伸一郎。新作オリジナル曲MVでは、そのかっこいいところをぎゅっと詰めあわせて、魅力たっぷりに聴かせてくれました。

和の雰囲気たっぷりなメロディに乗せて、爽やかでありつつも成人男子の色気たっぷりな歌声で魅了してくれます。
忍者である彼らしい「影に生きて 忍ぶことこそ 美徳と知れば陰日向なり」「忍び耐え抜いてこそ いつの日か 笑える日が来る 縁かな」という歌詞を、華やかさを交えつつも安定感抜群に歌い上げ、高い歌唱力を披露しています。
忍ぶだけでなく、いざというときに真剣さを見せてくれるのが忍者・乾伸一郎スタイル。そんな決め所が、歌詞と歌声の表現に織り込まれているように感じられます。影と光両面あってこその華麗さが伝わってくるような、彼を象徴するような作品です。

荒野のシンデレラ / 水瀬 凪【Official MV】#水瀬凪6th

「不安だらけなこの世界は妙に美しいんだ」だから前に進んでいこう!ポジティブな感情を刺激してくれる水瀬凪のオリジナルソングMVがアップされました。聞けば自然と心が明るくなってくるような明るいメロディと、押し付けがましくない適度な温度感の優しい励ましの歌声が魅力のポップチューンです。

世界は確かに不安に満ちているかもしれない。後悔することもあるかもしれない。そんななかでも、彼女は「羨み嫉み傷つき悲しんで 最後笑えば大勝利」とプラス思考で、エネルギッシュに歌います。
サビの「そうだ この指止まれ!風の吹くままに私と旅してみませんか?」というパートの明るさと軽快さがこの曲のキモになっています。水瀬凪の歌声は無理強いするのではなく、気楽に前を向くような視点の切り替えを聞く人に促しています。だからこの曲は何度でもリピートしたくなるような聞きやすさがありますし、聞いていて疲れることもありません。
爽快さいっぱいの歌声の気持ちよさに身を任せている内に、心がすくい上げられるこの作品。歌の持つエネルギーを丁寧に伝えることに長けた彼女の歌唱力を存分に味わえる一作です。

【オリジナル曲】もな・む~る!【巻乃もなか/VTuber】

この曲は最初の時点から、巻乃もなかの直球な質問ではじまります。「キュートな女の子たちひしめくこの星で どうしてあなたは巻乃を選んでくれたの?」。
ファン側からしたらきっと色々な解答があるかもしれません。そして巻乃もなかは応援してくれるファンにこの歌を届けることで、ファンに対して直球の感謝と「だいすき」という思いを伝えました。

まっすぐに「だいすき」と伝えることの大切さが感じられる、どこをとってもハッピーでいっぱいな楽しい作品です。「歌声も話すことも苦手だったけど素直に褒めてくれて」「理由さえ言えないまま泣いちゃった夜に「それでも構わない」とただ寄り添って優しさくれた」という歌詞に含められた、ファンの応援への感謝の数々は、巻乃もなかとリスナーの良好な関係を感じさせてくれて、聞いていて心温まるものがあります。
跳ねるようなフレンチポップにのせて、柔らかい声で踊るように歌う彼女の歌声からは、その人柄のよさも伝わってきます。リスナーとVTuberの良好な関係が愛情たっぷりで刻まれた、聞けばみんなが幸せになれる一曲です。

『UNDEAD』をバンドで演奏して歌ってみた!

鹿乃のボーカルによる音楽ユニット「うましかバンド(うまいしかわいいバンド)」のカバー演奏動画がアップされています。馬の被り物をしたリアル演奏者3人と、AR映像でバーチャルボディの鹿乃の並びに違和感なし。そこにかっこよくかかるタイポグラフィが映像を盛り上げています。

安定感抜群のドラム、うねり狂うようなベース、元気に跳ね回るギター。パワフルなバンド演奏の上で、鹿乃の高めのボーカルがキュートに踊り狂う、聞いていてテンションのあがる一作になっています。うましかバンドはバンドアレンジのセンスがよくかっこよさをうまく見せることに長けているため、他の色々な曲のバンドアレンジや鹿乃のオリジナル曲も、このバンドバージョンで見てみたいところです。

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