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VTuber 2019.03.17

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(3月9日~3月15日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

VTuberは現実世界のピザを受け取れるのか!?【アカリの日常】

(3月13日)

ミライアカリが行った実験は、VTuberがバーチャル世界から、現実世界のピザを宅配で受け取ることは可能か、というもの。宅配ピザの店員が開けた扉の向こうには、ディスプレイに映ったミライアカリの姿が! お金はどうするかというと……。

店員がキズナアイを知っていてミライアカリを知らないというあたり、TV番組の力を感じます。あ、カラスだ
へんてこな映像ですが、いうなればこれ「高性能なインターホン」でもある。家の人が姿を見せたくない時、これを使えば客とスムーズにやり取りできるのでは? お金はカードとかでもできそうですし。

日清焼そばU.F.O.「マキシマム ザ 輝夜月2 篇 2020」30秒 / 輝夜月

https://www.youtube.com/watch?v=DOacGGRLi64

(3月14日)

日清のチャンネルにあがった焼きそばU.F.O.のCMに、輝夜月が出演。まーこれが、輝夜月のはちゃめちゃなところと、マキシマム ザ ホルモンのおなじみの曲調で、脂っこくてコッテリ。映像のインパクトは絶大です。

輝夜月とマキシマム ザ ホルモンのいいところを抽出したら、わけわからないけれども、とても調和した、という不思議な映像になっています。ホルモンのダイスケはん、亮君、ナヲちゃんパートっぽい部分を歌う輝夜月。曲に「らしさ」が出ているので、マキシマム ザ ホルモンファンならニヤニヤできる。緊急記者会見では本人と輝夜月の会話も。VRゴーグル記者会見の様子は演出としても面白い。

ZeppVR2のライブも5月に控えている彼女。前回8月のライブダイジェスト映像も発表されました。VRライブへのこだわりは、インタビューでも語っていますのでこちらも是非。

【特別衣装でラップしてみた】かっこいいから見て!!!【チーズおかき】

(3月12日)

キズナアイはブルボンのチーズおかきのCMに登場。「Say チーズおかき」というタイトルの新曲を披露。イケてるラッパーキズナアイを見ることが出来ます。公式サイトではトラック音源のダウンロードも可能です。アンサーラップを作ってみよう。

先日の年末ライブで、クラブミュージックとの親和性を見せたキズナアイ。今回もかなりかっこいい路線。チーズおかきCM用特別衣装が大変キュート。ヘッドホンがチーズおかきになっているのは洒落ています。

【3月9日】シロから卒業生の皆さんへ

(3月9日)

卒業シーズン真っ只中。電脳少女シロがアップしたのは、電脳幼稚園の卒業式風動画。先に言っておくとこれは「為動画(シロのセンスで作られた、為になるかもしれないしならないかもしれない動画)」です。真面目に理解しようとはせず、感覚で受け止めよう。

卒業するのは豆腐なシロ組さん(シロのファンのこと。モデルが真四角なので、豆腐と呼ばれている)。園長はシロせんせい。感動的な音楽と演出ですが、言っていることはなかなかに猟奇的。
ラストのフォトギャラリーの音楽は、シロファンなら聞くだけで反応してしまうものなので、きちんと感動できてしまうのもうまい。でもやっぱり全体を見ると、説明に詰まるのは、シロだから仕方ないのです。

電脳少女シロは現在、アップランドのアイドル部メンバーと共に「ガリベンガーV」に出演中。バイきんぐ小峠に褒められることすらあるトークのネタの切り口は、動画でもテレビでも健在です。このセンスを毎日生み出し続けるのは本当にすごい。

初のVtuber監督映画『バーチャル男』予告

(3月13日)

ミソシタが映画制作を発表して、VTuberファンもびっくり。タイトルは「バーチャル男」。ポニーキャニオンらしい。監督はミソシタ。脚本も撮影も音楽も編集もミソシタ。

現時点ではティザーを見ても、どんな映画なのか全くわかりません。ただバーチャル側からリアル側にアプローチをした映画、という視点と行動そのものが面白い。VTuberが監督をする動画自体はアップされていましたが、本当にスクリーンに行くとは。
なお、上映自体は一館だけなのですが、4月17日発売のセカンドアルバム「We Are Virtual」の特典として「バーチャル男」のDVDがついてくるそうです。1800円(本体)+税です。安すぎでは。
また、ミソシタは「ミソパツアー~満天のパラレル~」を実施。名古屋・大阪・渋谷でライブをするとのことです。「前回は固く禁止していた男女参加のオフ会、今回は特別に自由」ですって、地下二階の同志達。

【寿司いくら】富士葵ちゃんのJTBツアーが素晴らしすぎた【レポ動画】#10

(3月13日)

いくらちゃんねるにアップされたのは、2月16・17日に行われた富士葵JTBツアーのレビュー。バスで富士山の見えるホテルに泊まり、特別な催し物をするイベントです。

ベッドの上に富士葵の服が、飾っているのではなく脱ぎ散らかされているのは、ものすごく生々しい。ついさっきまでいたのでは?と錯覚してしまう。
ものすごく細かいところまで配慮し、富士葵ファンを楽しませる小ネタも盛り込んでいる、凝ったツアーなのがわかります。細部に至るまで、ファンを楽しませるためのスタッフの愛がすごい。
興味深いのは、富士葵が中にいるタブレットがまわされた、という部分。これはバーチャルにしかできない会話方法です。

口枷レビュー第2弾!【バーチャルYoutuberドゥエムマスク】

(3月11日)

モデルが一新し、色っぽさ(?)がめちゃくちゃにアップしたドゥエムマスク。多分世の中でやっている人は極度に低いであろう、口枷レビューの第二弾が来てしまいました。

このシリーズ、本気で口枷のレビューをしているので、知らない世界の文化を知るのにもってこい。興味がなくても一度は見てほしい。なかなかギャグボールの感想なんて聞けないから。そして、上段抜きで本当に辛そうだなあとも。

気になるマスクの下も新モデルで公開されたのですが……あまりにもイケメンおじさんすぎて。これからはドゥエムマスクは2スタイルで行くようです。

イケオジモデルが出た理由の1つが、口枷を普段からつけ続けていたら顎がやばいことになったからだそうです。これも実際やっている人じゃないとわからないお話。

【PV】赤羽葉子がホラー映画に出たら

(3月11日)

にじさんじ赤羽葉子がやりおった。タイトルの通り、ホラー映画風のPVです。割と直球で怖め。
元々彼女は「FOREST」というゲームが大好きでやりこんでおり、それをネタにしたもの。別にホラーが好きなわけではないので、むしろホラーに出てやるという意気込みなのか。2Dモデルをうまくホラー演出に使っています。

以前アップしていた「FOREST」のカキ鍋作りの動画は、赤羽葉子の弾け飛んだセンスを垣間見ることができるショート動画なので、こちらもぜひ。

愛人できました【ヨメミ】

(3月13日)

ゲーム部のチャンネルに、ヨメミがコラボで登場! 何の前情報もなく唐突でびっくり。元のヨメミ同様、アプリ上の存在として現れます。

ヨメミどころか、エイレーン夏実萌恵まで登場。本家エイレーンファミリーででここまで揃ったのは、12月31日のバトル以来かも?
アイドル部のもこ田めめめと電脳少女シロが、ゲーム部の動画に参加したりと、予告もなく突然のコラボをするのがゲーム部流。「日常」パートの中でも、極端に狂った非日常の方に登場するので、違和感は全くなし。次はあるんだろうか。

【24時間LIVE配信】桜美ゆなのお部屋”ゆったり”配信

桜美ゆなの24時間配信が、6日からずっと続いています。
YouTubeのライブ配信では、定点カメラで24時間年中無休撮影し続けるものがあります。それのVTuber版はおそらく初。桜美ゆなが寝たり作業したりする様子が全部映されます。
自身の配信中やお出かけ中は画面には彼女が映りません。寝ている時は何も起きないので、じっと見ているものではなく、BGM的に流しっぱなしにする使い方がいいのかも。たまーーーに寝息や寝言が聞こえてくるのでドキッとする。
一緒に住んでいるような楽しさもあるし、ファン同士がコメント欄でくつろぐ憩いの場にもなっている。しかもたまに本人がコメントもしてくれる!
24時間配信はトラブルが怖いものですが、バーチャルならたしかにトラブルは機材の問題くらい。
新しい時代の、美少女アクアリウムなのかもしれない。あるいは「ルーマニア #203」。

【神企画】周りの環境をカオスにすれば相対的に可愛く見える説wwwwwwww

https://www.youtube.com/watch?v=ody80Zq3S48

(3月13日)

ホロライブの清楚担当・湊あくあが行ったのは、VTuberに人気のゲーム「Super Bunny Man」の実況。ただし死ぬ度に画面に何かを追加する、という縛りつき。「私「Super Bunny Man」得意なのでー、結局相対的に清楚だと思うんですけど、早速やってみます」ごめん何言ってるのかわからない。

後半の地獄具合が半端ではない。わかっちゃいたけど……これが奇才・湊あくあの脳内か。「相対的清楚」とは一体なんだったのか。
途中、自分の声で作った伴奏ファイル(43:30くらいからと、46:30くらい)を間違って再生するなど、展開もカオス。
彼女は口伴奏をミキシングして、配信内で即興で曲を作成するなど、すごい技術も持っているのですが、それを無駄遣いしている感が楽しい。
しっちゃかめっちゃかやらかす彼女がどんなVTuberなのか、空気感を知るのに最適な回でした。

【MV】【歌ってみた】ナンセンス文学- Eve(Cover) / 燈舞りん・鈴鳴すばる[Vtuber]【踊ってみた】

(3月10日)

歌とダンス両方のクオリティが半端じゃない、まだフルメンバー4人の活動が始まっていない今からこそ、チェックすべきVTuberユニットチャンネル・まりなすチャンネル(仮)。彼女たちのダンス技術がよくわかる動画になっています。元になっている振り付けを見ていただければわかりますが、めちゃくちゃに激しい。

まりなすっぽさを生かしながら、一切の破綻なく3Dモデルが踊れる。これがいかにすごいかは、3Dトラッキングを知っている人ならすぐわかるはず。かがんだり回転したりと、ダンスする側もトラッキングする側も難しい技術を、惜しげも無く使って見せています。
特に燈舞りん(お嬢様的な方)がサビでぐるぐるまわるシーンは力強い。鈴鳴すばる(ショートの方)の怪しい魅力も、目力があるので引き込まれます。
今回はMVなのでカット多くかっこよいのですが、パワーのある歌とダンスはじっくり堪能したいので、是非前面固定カメラ版動画を見たいです。今後二通りで、何卒……!

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