Home » この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(2月2日~2月8日)


VTuber 2019.02.10

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(2月2日~2月8日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

【監禁事件】タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ

(2月6日)

ゲーム部プロジェクトは普段ゲーム実況と学校の日常風景、非日常コントを見せてくれるVTuber集団ですが、今回の動画は異色中の異色。道明寺晴翔が一人きりになり、学校からどうやっても出られなくなるところからスタート。不穏な空気がずっと続くミステリー仕立てです。誰もいないかと思いきや、黒板にゲーム部メンバーの書き残しがある。ということは存在するのか?

バーチャルやネットの意味を問う、かなり含みのあるシナリオになっています。彼がいる空間はどこなのか、文字を残したゲーム部員は本当に存在しているのか、自分が感じているものは事実なのか。
こういうシリアス演劇でテーマ性を持って、バーチャルとリアルを問う内容は、複数人いてこそ引き立つもの。ゲーム部の新境地、そして本気が感じられます。

でびっちの初配信~まったり雑談(*´ω`)~

https://www.youtube.com/watch?v=W65DKLhfLmY

(2月7日)

にじさんじのかわいらしい悪魔、でびでび・でびるのセカンドチャンネルでびでびチャンネルで初の配信が行われました。期待して開いてみると、見たことのないピンク髪の女の子が。……誰?

ニコニコ動画萌え声生主のスタイルをトレースした配信者、でびっち。凸配信(視聴者が生主のボイスチャットに入ってきて直接会話する様子を流すこと)を行っていると、限界オタクや、喧嘩凸、大物生主などなどが次々乱入。どんどんカオスに。
しかも喧嘩凸の、金髪ツインテール美少女的な子の側では、途中で親や家族が入ってきてシッチャカメッチャカに。
一段落した彼女は配信切り忘れ。そこにかかってきたのは彼氏の声だった……。

ニコニコ生主文化を題材に、楽しくてしょっぱくて黒歴史な配信トラブルをコメディ化した回。かなり生々しくて過激なので、そういうのが苦手な人は注意。逆にニコニコ大好きっ子は隅々まで笑えると思います。登場するのは、にじさんじメンバーのみならず、どこかで聞いた声も。
たまにでびっちに登場してもらいたいところですが、ネタがネタだけに難しそう。バーチャルだとこういうこともできてしまう、というユニークな内容です。

にじさんじおじさんと、ホロライブ少女の、ほんわかコラボ配信

「女性VTuberと男性VTuberの絡みは成立するのか」問題はずーっと続いているもの。別の異性が推しと仲良く絡む場面を見ると落ち着かなくなるのは、これはどうしようもない感覚。でもそこに何かがあるはずもないので、男女のボーダーを打破して、より楽しくコラボの幅を広げたほうが絶対楽しい。
ここを打開するべく、うまく盛り上げようと頑張っているVTuberが増えてきています。今週興味深かったのは、にじさんじのおじさん勢と、ホロライブの元気少女勢のコラボです。

舞元啓介大空スバルの登録者数達成記念配信は、まるで叔父と姪。大雑把な言動が楽しい大空スバルに対して、いじられキャラとしても受け止めツッコミとしても安定感のある舞元啓介の存在が、ぴったりマッチ。この2人はかなり前からコラボをしており、ときにはここにホロライブ白上フブキが乱入することも。

空想のアクリルキーホルダーも披露されました。会社をまたいでいるため権利関係で難しいかもしれませんが、2人の関係性が非常によく出ていてとてもかわいらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=3gFRaFR0ohQ

にじさんじ27歳の社会人・社築と、ホロライブのJK・夏色まつりの「27とJK」も、何度かコラボしている組み合わせ。スーパーハイテンションでどこか天然でゲラなまつりに対し、全部ツッコんでいく丁寧な社築のスタイルが、これまた息がぴったり。JK度が高めのまつりに対して、社築は大人のスルーと返しスキルが完璧。先生と生徒のような関係になっています。

企業の枠を超え、性別の枠をこえた、安定感がある会話。年齢差があると、踏み込みすぎない男性側、自由奔放な女の子側のバランスが取りやすい。明るく楽しい「レオン」みたいな関係性萌えも抜群。おじさん側も、女の子側も好きになってしまうコラボなので、是非見てみてください。

ホロライブ幼稚園 ~No,1園児を探せ!~

https://www.youtube.com/watch?v=cXP8OxMN_SQ

(2月2日)

ホロライブ大神ミオが先生になった、今回のホロライブ幼稚園。先生役ににじさんじシスター・クレアと、大空スバルのデザイナー・VTuberしぐれういが参加。
白上フブキ赤井はあと湊あくあ紫咲シオン百鬼あやめ大空スバルが幼稚園児になっているのですが、これが想像以上に園児。シッチャカメッチャカで秩序を失った感が本当に子供っぽい。う◯ち連呼のシーンも……いやこれはいつもどおりだわ。

シスター・クレア先生が、園児のぐちゃぐちゃをまとめていく様は実に見事。園児側も先生を試してくるのでこれまた大変。
年齢が極端にあわなさすぎて語彙が変なことになっている百鬼あやめや、シスター・クレアと比較されて「あくあちゃんと違って清楚だー」とみんなにツッコまれる湊あくあの様子など、見どころ満載。

普段のコラボと違ってリミッターを意図的に外しているので、セリフにセリフがかぶって大混乱な中身に。頭を空っぽにして楽しみましょう。
二日酔いの日には頭にゴリゴリ響くので、別の日に見たほうがいいと思う。いや、かわいいんですよ。ただ音量がすごいんだ。

【合計1000人】2018年バーチャルYouTuberたちのチャンネル登録者数をアイコンで表現する動画

(2月3日)

昨年の3月にアップされていたアイコンで登録者数推移を表現した動画の、2018年度総決算版が出ました。前回にくらべてVTuber数も増えましたし、登録者数も増えているので、大きく変化しています。是非比較してみてみてください。
注目したいのは、唐突にガツンとアイコンが大きくなる瞬間。いわゆる「バズった」状態です。VTuberそのものとファンが増えているからこそ、バズった時の大爆発が目に見えてわかります。VTuberに興味がなくても、ネット文化資料として貴重なものになりそうです。

【10分耐久】メガネサキュバスメイド黒ギャルVtuberの踊り【Virtual Maid Succubus Gyaru Dance】

https://www.youtube.com/watch?v=yGL_zACdZJ8

(2月3日)

Wright Flyer Live Entertainment所属の皇牙サキは、今まで2Dモデルで活動していました。ついにこの度、3Dモデルをお披露目。
2D絵の味がそのまま生きている3Dモデルの質感があまりにも見事。スクリーンショットを撮っても、今までの2Dモデルのいいところそのままのようにすら見えます。特徴的なギャルメイクの再現度も非常に高い。またREALITYのアイテム機能を使って、可愛らしく着飾って踊る様子も。

https://www.youtube.com/watch?v=M2uMJu6w_rY

皇牙サキらしく、「バキ」の「花山薫が全力でぶん殴る時のポーズ」などを3Dモデルの身体を駆使して見せてくれます。にしても彼女の身のこなし、一般人のそれじゃないのですが。ハイキックと回し蹴り、後ろ回し蹴りは必見。

活動1周年ありがとう!!【立春】

(2月4日)

御堂カルマは天気について動画紹介し続けてきたVTuber。今回一周年で、VTuberを辞める旨を発表しました。と言っても非常におめでたい話。念願であったお天気の仕事に正式につくことになったからだそうです。

VTuberになってよかったことを思い出しながら、これからの目標も掲げています。
VTuberの中には自分の夢を叶えるため頑張ってきた人が他にもいます。あまねひよ子は声優を目指すVTuberとして活動を開始、声優の仕事を見事射止め、VTuberを卒業しました。
自らの未来のための糧としてのVTuber活動は様々な面で増えていきそうです。なんせ作った動画の足跡自体が、自らのポートフォリオです。
御堂カルマのこれからの仕事、どこで何をやるかはわからないけれども、応援したい。

【貧乏】10万再生の曲を作るのにいくらかかるの?ショボすぎる音楽機材を大公開…【DTM】

https://www.youtube.com/watch?v=OzbRFTGFQVQ

(2月7日)

シンガーソングライターVTuberのぼっちぼろまる。オリジナル曲を月一で定期的に発表し、ファンも多い彼、今回は使用している機材を公開しています。
ギターやベースは楽器として買い、その他は宅録用の機材を必要な分揃えています。「ショボすぎる」と言っていますが、そんなことはないので、これから始めてみたい人には参考になると思います。

それらの機材で実際に作曲・歌唱・録音した今月の曲がこちらの「タワースピーカーストリート」。等身大な日常の歌詞と、明るく疾走感あるメロディが魅力的です。

アイドル部夜桜たまの溢れ出る清楚

(2月5日)

夜桜たまは麻雀が強いことで有名なアイドル部のVTuber。今回行ったのは、四人打ちアクション麻雀という謎のゲームにチャレンジ。
これは全て牌が見えている状態で自分のほしい牌を移動させ、役を作るというもの。敵を牌移動で潰したりもできる。かつ点数もあるので、ちゃんと麻雀しないといけない。
これにどっぷりはまりこむ夜桜たま。普段落ち着いたしゃべり方の彼女が「ふざけるな!」「しね!」「ばーか!」と、清楚(VTuber)の限りを尽くす様子が見られます。ファン必聴。

誕生日だから、ということで麻雀をやる回も。
このブレなさが夜桜たまの魅力の1つです。

【深海暗子】ヒビカセ 歌ったよ¤⌒>゜)͜͡˒ ⋊【No.7】

https://www.youtube.com/watch?v=NTfK1mC_lbA

(2月3日)

深海暗子がアップした「ヒビカセ」のMVはエログロ注意。平気な人は、歌声もイラストレーションもハイセンスなので、是非見てみてください。あそこが響いてます。元々ゴリゴリに音が響く曲ですが、声と低音のうねりっぷりは倍増し。非常に聞きごたえがある上に、ギラついたイラストレーションが心臓掴んできます。

https://www.youtube.com/watch?v=NSaqIfAs8bU

こちらもエログロ注意。この独特な世界観と尖ったセンスが好きな方は、アップされている動画全て好きになると思うので、とてもオススメしたい。くせになります。

【隠し撮り】アスノヨゾラ哨戒班【練習してみた】

(2月7日)
藍兎らびの歌った「アスノヨゾラ哨戒班」は、影から練習風景を隠し撮りした、という変化球のMV。このこそこそ感は非常にリアル。一生懸命に頑張っている彼の様子が伺えて、好感が持てます。
この歌はものすごい高音パートがきついため、歌ってみたでも難関な曲の1つですが、見事に歌い上げています。クリアに澄み渡った、清涼感あふれる歌動画です。

あくまの オリジナル曲【品川シーサイド】

(2月3日)

あくまのゴートは、音楽活動を積極的に手がけているVTuber。今回の曲は最初の入りからエモーショナル。りんかい線駅の品川シーサイドの語を多用し、高らかに歌い上げます。
メロディの切なさもさることながら、歌詞のちょっとブルースな空気感もたまりません。

【必死】初音ミクの消失 歌ってみた【水無瀬るい/Vtuber】

(2月7日)

猫又JCVTuberの水無瀬るいが歌ったのは、超高速歌詞で知られる「初音ミクの消失」。ミクの声ではなく地力で歌うと、かなりきつすぎる曲ですが、見事に歌いきっています。ただ歌うだけでなく、元曲の持つ儚さもしっかりおさえているのが素敵。文字が漂うMVの作りもとても丁寧で、見ごたえがあります。

動きが大きく、表情も豊か。かわいらしい声と、凝った画作りが楽しい。その他の動画もかなり手が込んだ作りになっているので、見た目が好みだと思った方は見て損はありません。

【ダッダッダ】劣等上等 – 黄瀬まこ【歌ってみた】

(2月5日)

Count0で力強く歌を披露し、一気にブレイクした黄瀬まこ。見た目はとても華奢でかわいらしい姿なのですが、その歌のパンチ力は抜群。今回も序盤からびっくりするほどのパワフルさを発揮し、サビに向かうにつれてかっこよさと色気が高まっていきます。ダンスも激しく、かっこいい。
ところが間奏で、無関係なことを唐突に始めます。これがとてもキュートで、落差のギャップがとんでもない。

かっこいいとかわいいと不思議が詰まったMVの作りはとても独特。遊びの多い歌動画を作るVTuberです。

【天声に】君の知らない物語supercell Cover 【LIVEで歌ってみた】

(2月2日)

双理マイが歌うこの曲は、東京新木場agehaでおこなわれたRe:Animation13のライブで披露されたものです。

https://www.youtube.com/watch?v=822wYtgqboc

実際のライブの様子はこちらの配信で紹介されています。たくさんの人の前でVTuberの双理マイが歌い上げる様子は、とても凛々しく見えます。このイベントではミライアカリロボ子も参加しています。
元キーよりも高いキーのメロディで、高音部分をクリアに歌い上げています。元々声のトーンがキュートな彼女。その魅力を最大限に生かした歌い方になっています。

虎視眈々 by 燦鳥ノム【歌ってみた】

(2月6日)

いつもはお嬢さん感が強く上品な120歳、燦鳥ノム。一度歌い始めると一気にかっこよくなるもんだから見逃せない。今回の「虎視眈々」も、迫力強め、かつ大人っぽい色気に溢れた歌声を聞かせてくれます。
MVの技術も見事。燦鳥ノムの水色と白を貴重とした色味を生かしながら、暗闇と球体をスピード感あふれる映像で撮影。一瞬だけ入るピンクのカットがファッショナブル。
精力的に音楽動画制作を行っている彼女、いつか大人っぽさ、品の良さ、おちゃめさを感じさせるようなオリジナルソングを聞きたいところです。

【女性が歌う】Get Wild / TM NETWORK【富士葵】歌ってみた

(2月8日)

富士葵が歌ったのは懐かしの名曲。力強さと繊細さを伴った彼女の味を生かした、独特な疾走感を持った歌に仕上がっています。
と、そこまではいいのですが、サビ部分の動画がおかしい。なぜそうなった! あまりここに書くともったいないので、実際に見てみてください。
富士葵の動画は、基本楽しくかわいらしいものなのですが、時々電波を受信したかのような謎動画が投下されるので油断できません。

【イケメン(YuNi)降臨】雨とペトラ 歌ってみた – YuNi

(2月4日)

YuNiは透明感あふれる声が魅力のバーチャルシンガー。しかし今回は思いっきりイケメンボイス。普段聞かないような低音と、サビの部分のパワフルさにドキリとしてしまう、彼女の新しい魅力がつまった楽曲になっています。
セピアカラーと、センスのあるカットインが魅力的なMV。また彼女は歌うときの手付きや全身の動きも表現の1つになっており、それが強調された動画になっています。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード