日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!
同人作家個人勢Vtuberな個人事業主・塚本のべるの2025年現時点での売り上げ項目ランキング【塚本のべる/個人Vtuber】
同人作家としての活動をがっつり行っているうえで、個人勢VTuberとしても活発に活動している塚本のべる。個人事業主としての彼女が2025年どのような売上で生活をしているかを、収入のパーセンテージで語る興味深い動画をアップしています。
専業VTuberではない、いわゆる二足のわらじ型クリエイターであり、かつ同人創作方面で本格的に活動している、というのは珍しいスタイルです。彼女の収入の割合を知ることができれば、クリエイター兼VTuberとしての活動の可能性に夢が広がりますが…実際どのような収入割合だったのかは見てみてください。
彼女の同人での活動ジャンルは「女性向け電子同人」。現在ものすごい伸びを見せている領域でありつつ、なかなか表で語られることの少ない場所でもあるので、そちらのジャンルでの創作に興味がある方にとっても、ある意味朗報のような動画として見ることができます。
【ポルカの伝説】勝手にホロメンランキング
何かのランキング、というのは見ていて楽しくなっちゃうものですが、尾丸ポルカの定期動画シリーズ「ポルカの伝説」で「勝手にホロメンランキング」を発表し、それがなにのランキングか当てるというクイズが出されました。なぜ年末とか年明けじゃないタイミングに出しちゃったのか、というズレも含めて実に「ポル伝」らしい。
出題されたホロメンのランキング表が何のランキングかを当てるこの企画、視聴者も一緒に考えるのが楽しい内容になっています。
同時に、尾丸ポルカがいかにホロライブのメンバーの性格までよく見ているか、配信をチェックしているかがよくわかる動画でもあります。一部エンタメ的に「それはわからないよ!」というネタもありますが、尾丸ポルカの考察はかなり鋭く、彼女がホロメンをしっかりウォッチしているリスナーであるのが伝わってきます。
アキ・ローゼンタールが上位に入っているランキングや、夏色まつりが一位になっているランキングでは、彼女らにまつわるエピソードについて尾丸ポルカがかなり詳しく把握しており、それについて細かく語るワンシーンも。「ホロリス代表」としての尾丸ポルカのホロライブ愛がよくわかる動画としても楽しめます。
第一回と銘打っているので、是非二回目以降も別の切り口でやってほしい企画です。
【Vlog】神楽坂で海外料理と喫茶店プリンを食べたら最高でした【ジョージア料理】新人VTuber悠針れい #ゆうばりビデオ
高い配信頻度に加えて、様々な場所のVlogや感想動画も制作しアップしている悠針れい。今回アップしたVlogは、名前は聞いたことがあってもそこまで詳しく知られていないかもしれない、気になる異国感満載なジョージア料理店を紹介したものでした。
お店に行くこと自体の楽しさ、店内の雰囲気、このようなタイプのお店での個人的な楽しみ方について、本人がこだわりを持っているからこそ、そのひとつひとつの楽しみ方が伝わってくる動画としてまとめられています。友人と訪れたというお店で、その二人が楽しい時間をどのように過ごしたか、言葉選びが巧みゆえに空気感が心地よく感じられるレポートです。おいしそうな料理の魅力も、余す所なく紹介されています。
Vlogは撮影者の視点がそのまま映像につながるため、どこに自身なりの発見があったか、ひいては「幸せ」を見つけたかが鍵になります。その点、悠針れいは「喫茶Laid-Back雇われマスター」であり、「がんばる大人のための、ちょっと良い時間」を提供するというスタンスがはっきりしていることもあって、心の癒やしどころ、大人だからこそより楽しめる時間づくり、という点がVlogに出ているのが魅力的。伝えたいポイントがはっきりまとまっている編集もうまく、動画の長さもバランスが良いため、午後の休憩時間にゆったり見てくつろげるような内容になっています。
Brand New Episode / HACHI【Official MV】
ドラムンベース調の軽やかなリズムにあわせ、エモーショナルに表現される歌声が、静かに心に染みてきます。HACHIの新作MV「Brand New Episode」が公開されました。アニメ「SHIBUYA♡HACHI」の主題歌として起用されている作品です。
渋谷の街を歩いたり、スクランブル交差点で周囲を眺めたりするHACHIの姿が見られるこのアニメーションMV。渋谷を巡る様々な人の感情や、街の中から発見できる幸せや夢などが渦巻いています。その中でHACHIが自分の視点でまわりを見て、自身のいる位置を感じ取り、歩んでいく姿勢が、優しくも強い芯を持って歌われているのが印象的です。
「眩しい朝に いつか見たあの輝いたものを僕ら思い出しては 探しに行こうか 地図なんて持ってない 導く声に僕ら身を任せて」という歌詞にあるように、この歌では導かれるがままに歩むことで発見できるものをとても大切にしています。だからこそサビにある「キラキラ僕らの心を動かす 照らすように長い夜も キラキラ僕らの世界を彩るいつかのあの日を探しながら」という部分の、心が動かされる瞬間は探し歩いたときに見つけられるものであるという、街が持つ魅力、歩むことによる発見の輝きを伝えてくれます。
HACHIの今回の歌い方はとても「散歩」的です。ものすごいワクワクを抱えて進むというよりは、いつもの歩みの中でキラキラに出会う視線を持つかのように、ささやかに、かつポジティブに心を少し高めてくれる歌声です。ぜひとも朝目覚めたときや、夕方一段落したときになど、色々な場面で聞いて「キラキラ」する感性を刺激してもらいたくなる作品です。
【オリジナル曲 】 光が満ちる/巫てんり
自分の「居場所」という宝物は、誰にも譲れない大切なもの。それを心に深く刺さるような情熱的な歌声で巫てんりが、オリジナル新曲MVで公開しました。序盤はシンプルにピアノのメロディと自身の歌声で思いを伝え、後半に従ってどんどん歌声の熱も曲の構成も高まっていく構成は圧巻です。
「君の隣でただ 同じ時を過ごせたなら 星が輝いてた ここが私の居場所だから」という後半の歌詞の「居場所」を大切にする思いが、まるで祈りのような巫てんりのボーカルで歌われます。居場所に対する愛情を表現する彼女の歌声がいかに本気なのか。高音パートのボーカルは一切ゆらぐことなく、直球で聞く人の気持ちを刺激してきます。
もしライブでこの曲を眼の前で歌われたら、その思いが伝わってきたファンの心にダイレクトに刺さること間違いなしの、強烈な感情表現がなされているこの作品。この「居場所」は彼女にとってのものだけでなく、ファンにとっての「巫てんり」が大切な居場所なのも感じさせられる、双方の思いが入り混じるような楽曲に仕上げられています。
《オリジナル曲》おはようのうた by mamichika
短い曲の中に、mamichikaのボーカルと演奏の良さがぎゅっと詰まった一本です。ウクレレの音色が気持ちよく「おはよう」を伝えてくれるオリジナル曲MVが公開されました。
君に会いたい、という思いを告げるシンプルな構成の作品ですが、注目したいのは「昨夜の画面越しにでもわかる 君の疲れた声に」という歌詞になっていることで、直接会っているわけではないという部分です。
これをどう捉えるかは人次第だと思いますが、たとえばVRChatのような場所で画面越しに会っているのだとしたら、メタバースにおける「いつもと同じ毎日」を過ごす幸せのかたちが、この作品に刻まれているのが伝わってきます。
軽快かつキレがよく奏でられるウクレレのリズム。「いつも」の中にある「私がそばにいるから」という、普通でいられることの幸せを、押し付けるわけではない優しい温度感でくれるmamichikaの心地よいボーカル。両者がとてもきれいに絡み合って、毎朝でも聞きたくなるような作品に仕上げられています。
にっこり^^調査隊のテーマ / まぐねっと部 cover【宝鐘マリン・火威青・しぐれうい・ルンルン】
宝鐘マリン、火威青、しぐれうい、ルンルン。企業・個人・種族全部バラバラだけれども、絵描きとしてつながっていた4人「まぐねっと部」による「にっこり^^調査隊のテーマ」のカバーMVが公開されました。集まると楽しくなっちゃってテンション高め、お互いへのリスペクト大、そして仲良し。4人のつながりを象徴するような動画です。
火威青は現在すでにホロライブDEV_ISを卒業しているため、この動画はその前に収録された楽曲が今回動画として完成し公開されたものです。
原曲の歌詞にある「仲間がいて私がいる」「ぼくらには不可能を可能に変える何かがあるさ」などのパートの歌詞割りが、4人のありかたに、あまりにもぴったり。4人が集まったとき、不可能を可能に変えた「何か」は間違いなくありました。もうそれが火威青の卒業で見られなくなった…かと思いきや、今回のMVでひとつ、不可能が可能になるのを見ることができたと言っていいくらいの、楽しさ満点なエンターテイメント作品です。
まぐねっと部4人の新しいコラボを見ることは今後できないのが残念ですが、今までのアーカイブとこのMVを見るといかに相性抜群のエンターテイナーが揃っていたかがよくわかります。今回のサプライズなMV公開で、この4人からじゃないと得られないエネルギーを受け取ったファンは多かったようです。元気になりたいとき、見返したくなる一本になりました。
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