美少女の声を実現するボイチェン講座、講師は自身も“バ美肉”したプロのサウンドクリエイター

株式会社Moguraは「美少女VTuberになろう！音のプロが教えるボイスチェンジャー講座＆体験会【初級編】」を8月30日に開催します。講師はサウンドクリエイター/ディレクターとして活躍する坂本昌一郎氏を迎え、個人でもできるボイスチェンジの方法についての講義を行います。

2017年末から、3Dキャラクターなどのアバターを使って動画配信をする「バーチャルYouTuber（バーチャルユーチューバー・VTuber）」という存在が生まれ、注目を集めています。個人からプロダクション、あるいはよく知られた大企業など、様々な場所でVTuberは活動の場を広げています。

しかし、バーチャルYouTuberになるにあたって「身体を自分ではないキャラクターのアバターに切り替えても、声は元のまま」といったケースがあります。「せっかくなら、アバターだけでなく声も変えてみたい……」そういった観点から、ボイスチェンジャーの需要が高まっています。

VTuber必見！「ボイスチャンジャ―の使い方」徹底解説動画

2017年12月から大きなブームを巻き起こしているバーチャルYouTuber（VTuber）。年明けからも人数が増加し続け、2018年7月10日には総数が4,000人を突破しています。 最近では、たとえば男性が美少女アバ […]

VTuber 2018.07.21

今回のイベントでは、個人でもできるボイスチェンジの方法の一例を紹介します。また、実際にソフトウェアに触れられる体験会も開催予定です。ソフトウェアを組み合わせつつ、無料から数千円ほどで構築可能なボイスチェンジャー環境なども紹介する予定です。

（発表資料より抜粋。ここで紹介されている2名はいずれもボイスチェンジャーを使用しており、声とソフトとの適合度も高く、非常に自然な発声を実現している）

開催場所は東京・中央区のFuture Tech Hub、参加費は3,000円です。申し込みはPeatixページから。

講師紹介

講師：坂本昌一郎 (サウンドクリエイター/ディレクター)

ゲームのサウンドディレクション、BGM作曲、効果音制作が本業。これまで楽曲制作で携わったゲームタイトルは100作ほど。代表作は「聖剣伝説」の菊田裕樹氏や「東方」シリーズのZUN氏など34名が参加するアレンジCD「Cradle Re:BOOT」の制作統括、ゲームアワードのBGM部門を受賞したゲーム/アニメ「11eyes -罪と罰と贖いの少女-」の全BGM制作、国内外に展開されている人気アクションSTG「アスタブリード」の楽曲制作など。

これらの経験から培った音響の知見を元に配信環境などを整備、自身も女性アバター化+ボイスチェンジャーを活用してVTuberとして配信を行っている。

坂本氏によるVTuber動画）

イベントの概要

（参考）Peatixページ