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VTuber 2018.09.26

ブラウザでVTuberになって授業を配信できるサービス、ベータ版がスタート VRoid Studioに対応

 

好きな3DCGアバターを使って授業を配信できるサービス、「Teraconnect」がスタートしました。現在はベータ版であり、動画の録画や音声の自動書き起こしなど、一部機能が開放されています。

Teraconnectは、3Dアバターを使って授業などの配信を行えるサービスです。特徴として、3Dモデル制作ツール「VRoid Studio」からエクスポートしたVRMファイルを使うことができ、動画では配信者の喋った音声が自動で文字起こしされます。

現在ベータ版として、機能の一部を体感できる「お試し授業を作る」が開放されています。パソコンのブラウザを介して動画を録画、リンクを共有することができます。モデルは音声に合わせて口が動き、収録した音声は自動で文字起こしされます。また、ワンクリックでキャラクターの表情や用意した画像の切り替えも可能です。


(テスト配信中での様子)

動作環境となるブラウザはChromeまたはFirefoxの最新版(PC版)、スマートフォンには“今のところ”未対応です。カメラを使ったポーズ検出は現在はまだ実験的な機能となっています。ベータ版では収録した動画は10日ほどで消去されるので注意。今後の更新予定として、ユーザー登録や表情・腕検出などがTeraconnect公式ツイッターにて告知されています。

(参考)Teraconnect 公式ページ


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