ゆにクリエイト所属のVTuber餅月ひまりさんが、約600万円をYouTubeの広告宣伝に使った経験を語る動画を公開しました。
餅月ひまりさんは個人VTuberとして活動していた時代に、チャンネル登録者を増やすため、頻繁にYouTubeの動画広告を打ち出していたとのこと。
YouTubeの動画広告は、どの動画をどの層に向けて何回表示するかという方法で発信されます。動画では、実際に餅月ひまりさんがどの動画にどれくらいの金額を使ったのかをランキング形式で紹介しました。
餅月ひまりさんはランキングを発表しながら当時を振り返り、インドやタイ、ベトナムやロシアなど各国に広告を打ち出したこともあったと告白。これにより一時期配信では世界各国のリスナーがコメントをしてくれたものの、翻訳ができなかったと当時の経験を語っています。
動画によると広告費用はランキング10位の34,328円にはじまり、ランキング2位に差し掛かると広告費用は100万円の大台に。餅月ひまりさんは大きく動揺し、金額を何度も読み間違える場面も見られました。1位の動画にかけた広告料は約198万円と発表されています。
なお、餅月ひまりさんがここまで広告に高額な費用をかけたのは、YouTubeのコンサルタントに相談したことが理由だそう。コンサルタントに「広告費でチャンネル登録者数が伸びれば、かかった費用を回収できる」とアドバイスされたと語っています。
さらに、結果が出る前に広告をやめてしまったら「私はなんて無駄なことにお金……」という気持ちになるのが怖く、ずるずると広告を打ち続けたと語っています。
最後に餅月ひまりさんは、コツコツ貯めてきたお金を広告に使ってしまった自分に「応援のお便りや差し入れを送りましょう」と語り、動画を総括しました。
広告でチャンネル登録者数を増やそうとした結果…すべてお話しますhttps://t.co/IWBfX5WQ84
600万円分もひまりの広告を出したけどダメだった過去…
告白します…🐰🐰 pic.twitter.com/l3wWAFuWQS— 餅月ひまり🌕 (@HimariMochimoon) 2020年4月30日
(参考)餅月ひまり YouTubeチャンネル、公式Twitter