3Dアバター制作ソフト「VRoid Studio」より、創作応援プロジェクト「CLCT（コレクト）」がスタートしました。自由に改変可能な100種類以上のメタバース向けファッションアイテムが、全世界に無料で配布されます。
「CLCT」は、メタバースと3Dアバターモデルの世界的な需要の高まりを受け、これから新たに3D創作に挑戦する全世界のクリエイターを応援するためにスタートしたプロジェクトです。2022年中に、テーマ別に展開する7つのコレクションから、計100種類以上のファッションアイテムが無料配布される予定です。
これらのアイテムを活用して作成した3Dアイテムは、アバターとしての利用やゲーム／アプリケーション開発へ組み込みといった用途で、企業／個人、商用／非商用問わず活用可能です。
「CLCT」第1弾のテーマは「SCHOOL」。ブレザーやリボン、ネクタイ、カーディガンなど、学園生活に欠かせない制服をモチーフにした、29種類のファッションアイテムと5種類のヘアアイテムが配布されます。カラーバリエーションも複数用意され、特にネクタイは赤・緑・青など多様なカラー展開が用意されています。
今夏でリリース4周年を迎える「VRoid Studio」は、自由にパーツ選択・調整を行い、イラストを描くようにテクスチャや髪の毛を作成することで、誰でも直感的に3Dモデルを制作できるツールです。アバターはVRM形式で出力でき、アバターの著作権は制作者に帰属するのが大きな特徴です（第三者が作成したデータなどを用いた場合はその規約に準じます）。
（参考）プレスリリース
