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VRChat 2024.08.13

【週刊 気になるVRChat 8/13号】サンリオVfes2024がサテライト開催!中日新聞やBOOTHのユニークな公式ワールドも登場

ソーシャルVR「VRChat」では、毎日様々なイベントが開催され、新たなトピックが次々に生まれています。しかし、あまりにも多くの出来事が起きているため、「今なにが起きているの?」となっている人も多いはずです。

「週刊 気になるVRChat」では、筆者が個人的に注目したVRChatのトピックを一週間単位でピックアップ。話題になった「VRChatのいま」を、ざっくりとお伝えいたします!

目次

1.「SANRIO Virtual Festival 2024 Summer Edition」開催決定
2.中日新聞「語り続ける戦争遺跡」の公式ワールドが登場
3.BOOTH公式ワールド「BOOTH Room」が公開
4.メタバースクリエイターズが「AvatarNPCシステム」を発表
5.「GYDA」のバーチャルファッションアイテムが発売

「SANRIO Virtual Festival 2024 Summer Edition」開催決定

今年2月〜3月に開催された「SANRIO Virtual Festival 2024」のサテライト開催版「SANRIO Virtual Festival 2024 Summer Edition」が、9月13日〜9月22日にかけて開催されます!

VRショーや特設ワールド、クリエイターパフォーマンスなどが期間内に復刻開催・公開され、さらには新作ショーやグリーティングイベントといった新規コンテンツも展開されます。リバイバル公演+αな開催といったところです。

各コンテンツは、ショーやワールドは無料で、クリエイターパフォーマンスや新作ショーなどは有料チケット制となっています。ただし、「SANRIO Virtual Festival 2024」にチケットを購入している場合、そのチケットでクリエイターパフォーマンスなどは引き続き観覧できるとのことです。詳細は公式サイト、および以下の記事をご確認ください。

また、MoguLiveでは「SANRIO Virtual Festival 2024」特集記事を公開中です。イベントの様子を事前にチェックしたい方は、こちらもぜひご一読ください!

中日新聞「語り続ける戦争遺跡」の公式ワールドが登場

中日新聞の終戦企画「語り続ける戦争遺跡」のVRChat公式ワールドが登場しました。中部地方各地にある戦争遺跡の3Dスキャンデータを設置した、ミュージアム的なワールドです。



スキャンされた戦争遺跡は、風化が進みつつあり、いつなくなるかわかりません。中部地方に行かないと見れないものをVRで間近に見れることはもちろん、なにより「消える前にアーカイブを残す」ことは非常に重要です。デジタルアーカイブも兼ねたワールドとして、ぜひとも一度は訪れてほしいワールドです。

ワールドへのアクセスはこちら。
https://vrchat.com/home/world/wrld_88fbc7a1-ef29-4d29-a052-f0214d6c7f7a

(参考)プレスリリース

BOOTH公式ワールド「BOOTH Room」が公開

https://www.youtube.com/watch?v=jH6MmziZyM0

BOOTHが新たな公式ワールド「BOOTH Room」を公開しました。今回はこじんまりとしたお部屋。数人でゆったりと時間を過ごすのに適した空間です。


ただし、ただのチルい空間ではありません。タブレット端末で人を撮影すればクッションやマグカップの模様として表示できるし、ミラーの前でBOOTHにて販売中のモーションデータを再生できる、ギミック満載な空間です。こうしたギミックで遊びながら、親しい人とまったり過ごすのに向いていそうなお部屋です。

この部屋で使われているモーションデータは、BOOTHにて特集ページが展開中です。また、「アバター改変・ワールド制作定番アイテム」の特集ページも組まれているほか、先日発売された「CGWORLD」のVRChat特集にて企画協力したことも発表されています。

ワールドへのアクセスはこちら。
https://vrchat.com/home/world/wrld_75178a00-fee0-47a0-b5cf-740d8c2fd521

(参考)BOOTH

メタバースクリエイターズが「AvatarNPCシステム」を発表

https://www.youtube.com/watch?v=n7WoFXSX9Cc

メタバースクリエイターズから興味深いアセットが登場しました。その名も「AvatarNPCシステム」。ワールド内にNPCを実装できるアセットです。

ただワールドを歩くだけでなく、後ろをついてきて、目が合えば笑い、頭も撫でることができる、いきいきとしたNPCを実装できるのがなによりの特徴。対応ワールドアセット第1弾と、対応アバターの猫ちゃんが発売されており、組み込みも簡単にできるとのことです。

また、「初期パートナー」として若干名のワールドクリエイターとアバタークリエイターの募集も開始。「AvatarNPCシステム」とワールド設定用マニュアルが提供され、自身が制作したワールドへの組み込みや、システム対応アバターの制作などができるクリエイターとのことで、そのワールドやアバターをメタバースクリエイターズのショップで販売することも予定しています。興味がある方は応募フォームをチェックしてみましょう!

「AvatarNPCシステム」対応商品の販売はこちら。
ワールド「EuropianHouse」
アバター「ペット猫ちゃん」

(参考)プレスリリース

「GYDA」のバーチャルファッションアイテムが発売

先日、「EMODA」のバーチャルファッションアイテムを送り出したマークスタイラーが、立て続けにファッションブランド「GYDA」のバーチャルファッションアイテムを発売しました。

今回もメインのクリエイターはご自身も「GYDA」の大ファンだという、3Dクリエイターのひゅうがなつさん。西海岸L.Aの空気感をイメージしたブランドのアイテムとして、シンプルながら女性らしいラインをうまく見せる一着となっています。

対応アバターは全6体。8月14日までセール価格で販売中です。販売ページはこちら。
https://vworld.booth.pm/items/5962932

これまでの「週刊 気になるVRChat」はこちら!


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