ソーシャルVR「VRChat」をテーマにした写真集「迷子」が発表されました。制作者はVSinger・ViANKiEさんのディレクター・パパさん。現在BOOTHにて無料公開されています。
VRChat写真集「迷子」は、「VRChat」で公開されている様々なワールドにて、被写体とともに撮影した写真を収めた写真集です。制作者の思いが込められた空間の持つパワーに対し、不安ながらもワクワクする感覚を、「迷子になったかのよう」という切り口から表現しています。
被写体となっているのはViANKiEさんですが、普段のアバターではなく、人気市販アバター「Grus」で撮影に参加しています。本写真集では、「Grus」を「迷子になった少女」に見立てると同時に、読み手が自己投影できる対象として、写真を鑑賞することができるとのことです。
各写真は、VRヘッドセット越しに体験したときに得られる感動を再現するべく、イメージ補完のためにレタッチが施されています。また、写真集の末尾には、撮影場所のワールドも紹介されており、ワールド名を検索すれば実際に訪れることもできます。写真集の内容を思い返しながら、VRヘッドセットで実際にワールドへ訪れ、迷子の感覚を追体験してみる、といった楽しみ方もできそうです。
VRChat写真集「迷子」は、ViANKiEさんのBOOTHストアにて頒布中です。頒布価格は無料ですが、500円の投げ銭版も用意されています。
頒布先はこちら。
https://viankie.booth.pm/items/4729537
VRChat写真集「迷子」制作スタッフ
(参考)BOOTH、提供プレスリリース