VRChat謎解きワールドの公式サイト公開 ワールドの広さは約38km²

オープンワールドゲーム規模の広さを誇るVRChatの謎解きワールド「Pandora」（パンドラ）が、エピソード4の公開に合わせて公式サイトをオープンしました。

「Pandora」はエピソード1～4のワールドで構成されており、エピソード4「トワイライト」は約38km2、ワールド容量956MBの規模となっています（東京都杉並区が34.06 km²）。

広大な世界には数々の謎解きが用意され、暗号解読やパズル、歴史や神話に基づいた知識を求められる仕掛けなどさまざまなタイプの謎解きが旅人たちの行く手を阻みます。

謎のほとんどが、外部サイト検索の必要がなく、VRデバイスを装着したままで解けるとのこと。解いた後に調べると、より一層世界観を感じられる仕組みになっているそうです。謎解きの中にはフレンドと一緒に考え、協力して仕掛けを解くものも。

自分の使い慣れたアバターで冒険を始められるだけでなく、登場人物である「巡璃めぐる」と「アリア」のVRC想定アバターも販売されており、購入してロールプレイもできます。

（Pandoraを題材としたVRライブパフォーマンスの様子）

ワールドの音楽はオリジナルのピアノ曲とフルオーケストラとなっており、シナリオ・一部を除く楽曲制作・謎解きの仕掛けの考案・設計をMinaFrancesca氏がひとりで手がけています。

推奨環境

VRChatが要求するシステムとは別に、Pandoraでは以下の環境を推奨とのこと。
特に、搭載メモリが少ない場合、ダウンロードしたワールドデータを展開できず、ep.4にJoinできない場合があります。

（参考）Pandora 公式サイト、MinaFrancesca FANBOX