4月14日、VRChat上で「Mountain Ride」というワールドが公開されました。制作者はFOGGYさんです。このワールドでは、自転車や車を使って自由に道を駆け巡ることができ、これからの行楽シーズンにぴったりです。
ワールドに入ると自転車が置いてあります。VRChatで椅子に座るようにして乗りましょう。
左右のハンドルを握って操作できます。右手のコントローラーのトリガーがアクセル、左手のトリガーでバック操作になります。前進する場合は、常に右手のトリガーを引きながら操作してください。
ワールド内は草木が多くある自然にあふれる場所です。自転車に乗ると、下り坂では速くなり、上り坂では遅くなります。スピードが出ると風を切る音が聞こえ、完全に自転車に乗っている感覚が味わえます。また、上下の動きが激しい場面もあるため、VR酔いしやすい人は注意が必要です。
ワールド内にはさまざまなロケーションがあります。勾配のある坂道は、怖い地帯です。先程説明したように、自転車なので勾配がある場所はスピードに影響します。そのため、下り坂を通るときはかなりスピードが出てきます。
かつて坂道の多い道で通学していた身としては、車がいない分怖くないものも、事故を起こしてしまうのではないかと思ってしまいました。
坂道を下る楽しさや、連続カーブ地帯を超える爽快感があります。ワールド内をよく見ると標識も置いてあるので、リアルと同様に標識を見ながら運転しましょう。
その他にも、ワールド内には大きな道路が見受けられます。中には、日本では珍しい信号機のない交差点である「ラウンドアバウト」もあります。
自転車以外にも、車でのドライブも楽しめます。スピードが出て坂道も簡単に乗り越えられるため、自転車に乗った後に車に乗ることをおすすめします。操作方法は自転車と同じで、右手のトリガーがアクセル、左手のトリガーがブレーキになります。
自転車や車は、複数台用意されています。フレンドと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
ワールドへのアクセスはこちらから（PC接続型VRヘッドセット、高スペックPCが必要です）。
