謎の洋館「小枠内館（こわくないかん）」の調査依頼が舞い込んできました……場所はソーシャルVR「VRChat」です。
現場に到着しました。最初に通される部屋は明るいですが、隣の部屋は完全に真っ暗……。
部屋の入口に立つ男性から、任務が記されたクリップボードを受け取ります。この3つを撮影して帰ってくればよいのでしょうか……？
近くには懐中電灯も用意されています。これを片手にいざ出発。
暗くて……不気味です。いったいこの先に何が待ち受けているんだ……？
（目つきの悪い猫……？）
（チャーハンでできた……人？）
（でかいヒヨコ……？）
（小学生みたいな落書き！）
……実は、このワールドの名前は「Horror Jokes world 小枠内館の謎」。その名の通り、ホラーワールドをモチーフとしたコメディワールドで、「怖いようで怖くない」という絶妙なラインで作られたワールドです。制作者はVTuberのプレイボーンさんです。
ワールドの目的は上述の通り「館の3つの謎を調べる」こと。何をすればクリアなのかは、かなりわかりやすく目印が用意されているので、途中で迷う可能性も低いはずです。
ホラーのようでいて、用意されたオブジェクトや仕掛けはクスッと笑ってしまうものばかり。しかし、「暗闇をわずかな明かりだけで探索する」という、ホラーワールド最大の要素はバッチリ追体験できます。正直ホラー苦手な筆者も暗さでちょっとビビるくらいに……！
ちなみに、「暗いところが怖い」という人に向けて、「巨大な懐中電灯」や「館の電気を全部つける」といったギミックも用意されています。ほんとうに暗闇がダメな人はぜひ使ってみてください。
（プレイボーンさんの頭もどこかにあるかもしれません）
VRChatの人気ジャンルのひとつであるホラーワールドが苦手な人も、ここでなら怖い思いをせず「ホラーワールドを探索する感覚」を体験できるはずです。一人で行ってもいいですが、気の合うフレンドといっしょにツッコみながら進むともっと楽しいので、お誘い合わせの上で行ってみましょう！
ワールドへのアクセスはこちら（PC接続型VRヘッドセット、および高スペックPCが必要です）。
https://vrch.at/3zsgyvt7
制作者のプレイボーンさんへのインタビュー記事はこちら。
（参考）VRChat
