株式会社あしびかんぱにーが、沖縄の世界遺産「首里城」をバーチャル上で体感できるプロジェクトの始動を発表しました。現在VRChatで稼働中の「バーチャルOKINAWA」で、沖縄美ら島財団監修のもと、首里城が復元される予定です。
（画像は開発中のもの）
首里城は2019年10月31日に発生した火災により焼損。多くの再建を願う気持ちが広がる中、そういった想いを繋ぐ活動の一つとして、バーチャル上での首里城が企画されたとのこと。今回の首里城のバーチャル復元で、世界中どこからでも沖縄の文化を体感でき、友人同士で会話をしながら観光気分を楽しめるそうです。
今後は、現在公開中の「国際通りエリア」に続き2022年春頃に「首里城エリア」へと展開を広げていく予定です。
また「バーチャルOKINAWA」はVRプラットフォーム「VRchat」で公開されており、スマートフォンには非対応でしたが、2022年春の首里城エリア公開に合わせ、スマートフォンからでも楽しめるよう制作中です。
他にも、沖縄の美しい海で音楽フェスなどを楽しめるビーチエリアや、リアルタイムで三線ライブを体験できる島唄居酒屋エリアなど、沖縄を感じられる様々なメタバース体験空間を開発中と告知されています。
公式サイトはこちら。
https://virtualokinawa.jp/
VRChat：https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_a26d13d0-34d4-4bff-b0ca-4f56667bb84c
（参考）プレスリリース
