VRで3Dアバターの展示会「バーチャルマーケット」、VRChatで8月26日開催

VR法人HIKKYは、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上において3Dアバター・3Dモデル展示会「バーチャルマーケット」を8月26日に開催します。バーチャル空間上で作られた会場にて3Dアバターや3Dモデルが展示され、来訪者は3Dアバターの試着や購入が可能です。

バーチャルマーケットは、バーチャル空間で扱える3Dモデルを取り扱う展示会です。バーチャル空間上で展示される3Dモデルや3Dアバターは全てその場で体験・試着することができ、現実世界のように面倒な移動や待ち時間などはバーチャルであるがゆえに発生しません。気に入った3Dモデルや3Dアバターは、出店スペースに設置されるQRコードや販売先のURLをスクリーンショットで保存し、外部のサイトからの購入を行います。

当初バーチャルマーケットの出展枠は50スペースを予定していましたが、最終的には80スペースが埋まっています。出展参加期限前に50スペースの出展枠が全て埋まり、追加枠の30スペースも2日で定員に達するなど、今回のバーチャルマーケットへのクリエイターの関心は高いようです。

（バーチャルマーケット会場のイメージ。ポスターや広告の掲載も可能。また、各所に自分のアバターの姿を確認できるミラーを設置する）

出展されるジャンルは様々。「サイバー近未来」「ファンタジー、中世」「現代」「スチームパンク」「ケモノ」「ノンジャンル」となっており、様々な店舗と3Dアバター・3Dモデルが並ぶ予定です。ジャンルごとに2つの会場に分けて展示されますが、会場をすぐに移動できるような仕掛けがされているなど、バーチャル空間ならではの工夫がなされています。

バーチャルマーケット 概要

 （参考）バーチャルマーケット 公式