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ゲーム・アプリ 2019.03.08

名作VRゲームの続編「バケーション・シミュレーター」発売へ

グーグル傘下のVRゲームスタジオOwlchemy Labsが、最新作となるVRシミュレーション「Vacation Simulator」(バケーション・シミュレーター)の発売が決定したことを明らかにしました。

本作はゲーム配信プラットフォームのSteamとOculusストアにて、HTC Vive及びOculus RiftのVRヘッドセット向けに配信することが予定されており、発売日は2019年4月10日(日本時間)です。なお、PSVRでの発売も2019年夏頃を予定しているとのことです。

「Vacation Simulator」は、ビーチ、森、山、リゾートの4つのロケーションで、自由気ままなバケーション(休日)を楽しむことができます。2060年を舞台に、人間が過ごしていたであろうバケーションを推測しながら、ロボット達が想定外な行動を繰り広げていく世界で、ユーザーがそれぞれの時間を過ごすシミュレーションゲームです。雪山での雪合戦や、ビーチでバーベキュー、森の中で写真撮影など、ユーザーが自由にバケーションを楽しみます。また、ユーザーはアバターの肌の色、髪の色、髪型、眼鏡などをカスタマイズし自分好みのアバターが作成できます。

Owlchemy LabsのCEOであるDevin Reimer氏は、本作のリリースについて次のようにコメントしています。

Vacation Simulatorは、今まで作り上げてきたものよりはるかに大きな規模となっています。みなさんがどんな「バケーション」を過ごすのかとても楽しみにしています。私たちが構築したVacation Simulatorの世界と現実の世界はインタラクティブに繋がり、驚くべき体験を提供できるでしょう。プレイして絶対後悔しないゲームです。

「Vacation Simulator」では、アバターはコントローラーのボタンを使用せずに、触れるだけでゲーム内のボットが反応するよう構成されており、ユーザーがVR世界でよりリアルなコミュニケーションが感じられる、とOwlchemy LabsのCTOであるAndrew Eich氏は説明しています。

2016年にOwlchemy Labsは、やりたい放題の仕事体験VRシミュレーション「Job Simulator」をリリースしており、以前人気のVRタイトルとして配信されています。2016年の発売ながら、2018年のSteam年間VRゲーム売上で「Job Simulator」は、売上1位から12位に送られるプラチナを獲得しました。「Vacation Simulator」が「Job Simulator」を超えるヒット作となるのか、注目したいところです。

(参考)Road to VR
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