Webブラウザだけで3Dキャラクターを使った交流の可能な3Dバーチャル空間「ツイキャスVV」が発表されました。7月21日（木）よりβリリースが開始され、19時の発表会配信中にツイキャスユーザーに無料で公開されます。
「ツイキャスVV」は、配信アプリ「ツイキャス」を運営するモイ株式会社が発表した、「配信を楽しむために最適な3D空間」として構築されたバーチャル空間です。各ユーザーは「ルーム」を作成し、3Dアバターで入場できます。アバターはVRM形式に対応しています。
いくつかの「ルーム」には大型モニターが設置されており、配信中のツイキャス映像を流すことで上映会なども開催できます。また招待URLから他のユーザーを自分の「ルーム」へ招待してコラボ配信を実施したり、「ゲスト招待」としてリスナーを招待も可能です。「ゲスト招待」で参加した場合、アバターは猫やキリンといった動物アバターになるとのことです。
配信向け機能として、自分の視点映像や、3D空間内のカメラ映像を配信するための「ブラウザソースURL」も用意されており、OBS Studioなどと併用したライブ配信も実施できます。ブラウザソースでは背景が自動的に透過となるため、ゲーム配信画面とも組み合わせやすいのが特徴となっています。
7月21日（木）の19:00からは、ツイキャスとYouTube公式チャンネルにて、「ツイキャスVV」の発表会が配信されます。ツイキャス発のVTuberプロジェクト「ツイキャス100V」メンバーの水城琴音さん、恋路あんころさんが出演し、3D空間でのライブ配信をサポートする新機能の紹介と実演が行われます。
発表会後の20時からは、「ツイキャスVV」にてアニメ「BIRDIE WING -Golf Girls’ Story」の上映会も実施される予定です。
「ツイキャスVV」動作環境
Windows：Microsoft Edge (Chromium版)、Google Chrome
Mac：Google Chrome、Firefox
Android：Google Chrome
※ WebGL 2.0 をサポートするブラウザに限る
なお、iOS Safari (iOS 15以上のみ対象) については、現在時点では「対応予定」となります。
（参考）プレスリリース
