日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!
ホロスタまとめて引き抜いてみた。
業務縮小が発表されてなにかと噂のホロスターズ。ぽんぽことピーナッツくんのふたりが早速そこに目をつけました。夕刻ロベル、影山シエン、夜十神封魔に声をかけ、引き抜いて自分たちの仲間「ぽこピー団」に入団させようと試みることに。果たして引き抜きは成功するのか…!?
ねずみ講な仕組みを提示したりするなど、明らかに無茶なネタふりをするぽこピーのふたり。これに対し、終始ツッコミを入れ続ける夕刻ロベル、困惑する夜十神封魔、少し流されそうな影山シエンと3人の反応がバラバラでまたユニーク。ぽこピーふたりの、はちゃめちゃな論理に振り回される様子が楽しい内容になっています。
ホロスターズの業務縮小をネタにしつつ、エンタメにうまく昇華した一本になっています。かなり強引な勧誘方法はどれもジョークだというのがはっきりわかりますので、基本的に見ていて安心。それに対してリアクションする3人を観れば、各々の魅力がよく伝わってくる構成は見事です。各々が最終結論として語ったコメントは、ファンの方には是非聞いていただきたい部分です。
以前四季凪アキラを引き抜こうとした動画を二年前に一度出していた、というのも大きいでしょう。これがあったからこそ、引き抜きネタが「ジョークである」というのがより受け入れやすくなっています。
ぽこピーのふたりが個人で活動するVTuberという立場をうまく活用し、絶妙なバランス感で、頑張っているホロスターズの面々にエールを送るような一本になっています。
【3周年記念】打ち上げ花火を手作りしてみた!
にじさんじの「七次元生徒会!」が3周年を迎えました。そこで今回は花火づくりにチャレンジ。花火職人のもとに向かい、叶、樋口楓、緑仙、三枝明那、レオス・ヴィンセント、周央サンゴの6人が実際に手作りで、打ち上げ用の花火を制作します。もちろん全員はじめての体験で、ドキドキ。職人さんの解説を聞きながら実際に作る様子が撮影されており、花火の仕組みを知る上でも興味深い動画になっています。
生徒会の課外授業として行った今回の花火づくり。打ち上げ花火を作りながら愛着が湧いた面々は、花火玉に顔を書いたり、願い事を書いたりもしています。ここの花火玉への向き合い方も姿勢がバラバラ、個性が出ているので是非どんな玉ができたのか、チェックしてみてください。
「七次元生徒会!」は6人が自主的にグループを組んで企画し、動画をアップし続けているチャンネルです。3年続いたことのお祝いにと今回の企画が行われたわけですが、自分たちが作った花火があがる瞬間の様子は想像以上に感動的だったようでおおはしゃぎ。制作中はクールだった叶も「ちゃんと3周年のお祝いになっちゃったね」と感嘆の声を漏らしていました。まさに青春の1ページのような今回の動画を見ると、今後さらにこの生徒会が何年も続いてほしいと願ってしまいたくなります。
個人で企業並みに大量生産したフィギュアは売れるのか!?【販売開始】やんけ
衛星ライト、おむらいす食堂、ヘアピンまみれ、稲荷華奈のグループ「FP4」のマスコットキャラクター的存在「やんけ」のフィギュアが発売されることになったのですが…これがまさかの、モデリングから3Dプリンタ成形、組み立てまで全部自作! ものすごい労力をかけて作っている様子が動画でアップされました。
Blenderで3Dのやんけをモデリングし、組み立てられるようにパーツ分けする作業も撮影されているのですが、その様子はさらっとしか見せていません。ただ、とんでもない労力がかかっているのは間違いありません。
カラーバリエーションも5種類+シークレットと多め。3人がかりでこつこつ手作業で組み立てている様子が見られるのですが、これがまたものすごく細かくてハード。
全部でなんと200体ものフィギュアを作るとのこと。そして現在めでたく、完売したようです。個人VTuberでここまで作って販売できる、という実践と、その大変さを知ることが出来る映像です。
【 意見求む!】ホロメンで一番ガチ恋が多いのは誰だ???選手権【 桃鈴ねね / hololive 】
この表を見るといろいろな分析ができるかも? 桃鈴ねねが行ったのは、ホロライブの面々に対するファンのガチ恋傾向分布表作り配信です。縦軸に「love」と「like」を設定し、ファンがガチ恋対象として見ているのか、友達的感覚としてみているのかを、リスナーに意見を聞きつつ配置しています。
横軸は、最初は「濃」「うすめ」でガチ恋の濃度を設定していたのですが、視聴者と話し合った結果「深い」「広い」に変更されたことで、「ファン層のありかた」の思考がぐっと深いものになりました。深くてloveが高い右上に行けば行くほど、ガチ恋の沼が深いホロメンになっていきますし、逆に広くてlikeが多いほど、多くの人に知られるエンタメ層寄りの活動が多い、と取ることも可能になります。
あくまでも桃鈴ねねとリスナーのイメージで埋めているので、これが正解だとは決して言い切れ無いのですが、今のホロライブファン層を見る際に、また今後どのような方向性が求められているのか考える際に、参考になりそうなマトリクス図になりました。興味のある方は改めて自分の独断で同じように作ってみるのも楽しいかもしれません。
【#獅白杯オフライン / Day1】獅白杯4th STREET FIGHTER 6【獅白ぼたん/ホロライブ】
獅白ぼたんが主催する『ストリートファイター6』の大会「獅白杯」がオフライン会場で開催され、その様子が全編配信で見ることが出来ます。
1日目はガチ試合中心で、2日目の「東西対抗戦」はエンタメ中心の内容になっています。
バラエティ特化になった2日目の獅白ぼたんとラプラス・ダークネスの東西対抗戦は、今までありそうでなかった、格ゲーオフライン大会の歴史に残る日になりました。
仲間の声と自分の耳だけが頼りの目隠しプレイ、波動拳を出すだけでも大変な巨大アケコン(獅白ぼたんが自腹で制作)二人操作など、『スト6』をあの手この手で遊び尽くすようなネタが盛りだくさん。負けたチームにはかなりきつめの罰ゲーム。執行人として荒咬オウガが登場し、電撃、薬湯、足つぼなどの罰ゲームが敗者に施されて会場大喝采でした。中でも「真・エモーショナルインパクト」での、相手のいいところ・好きなところを褒め合う罰ゲームは本当にエモがたっぷり。素敵なエピソードの数々に会場大喝采でした。
出演者のほとんどがリアルのプロゲーマー・ストリーマーたち。彼らが「バラエティ」として舞台に立つことは基本あまりありません。今回エンタメの舞台にあげたことで、彼らの面白さや魅力を様々な層に向けて、存分に見せる舞台を作ったことに大きな意義がある大会になりました。ある意味VTuberという、プロゲーマー・ストリーマーたちから少し離れた立ち位置にいる存在だからこそできたことかもしれません。獅白ぼたんによる感想は、こちらで見ることが出来ます。
「獅白杯」の感想を、プロゲーマーのどぐらが語っているので是非こちらもご覧ください。格闘ゲーマーと『スト6』に対し、いかに獅白ぼたんが愛を持って接しているかが、熱く語られています。
お人形 / 赤井はあと (official)
活動を休止していた赤井はあと。段階的に活動を再開するとの発表にあわせ、新曲「お人形」のMVが公開されました。
高音に長けている赤井はあとのボーカルは、三拍子のゴシック風のメロディにぴったり。少女の持つ不安定な心理状態を、「お人形」という「家族」に重ね合わせながら、心をかきむしるかのような独特なボーカル表現で歌い上げています。
「身体もたくさん 好きに繋ぎ合わせて 少し歪だけどね 大切な家族なの」と歌われる意味深なパートも含め、後半に向かうにつれてどんどん鬼気迫るものに変化していきます。特に「家族」「なかよし」という言葉に対しての執着は、この曲の強烈なポイント。
全編に渡って紙人形などのアナログなパーツで表現された、ダークでちょっとグロテスクで、退廃的なMVが目を引きます。標本のように貼り付けられて飾られ、額縁に入れられて操り人形のように糸を引かれ、ボロボロになった人形に埋まっていき、糸がキレてバラバラになる…。それらをどう受け止めるかは見る人に委ねられると思いますが、モノクロで撮影されたこの世界観と「お人形」になっている自身の描き方は、今の赤井はあとだからこそ表現できるものであることに間違いなさそうです。
赤井はあとは、黒ゴシック衣装のハイテンション少女「はあちゃま」とふたつの人格を持っているVTuber。今までも度々2人の関係は「家族」と表現されることもありました。今回のMVでも先日行われたライブの時と同様、赤井はあととはあちゃまが別の存在として描かれています。今後活動再開に伴って、2人の関係がどのようになっていくのかは注目したいところです。
BEEP BEEP / Hoshimatic Project (official)
星街すいせいプロデュースによる歌とダンスのユニット「Hoshimatic Project」が再始動! 星街すいせい、ときのそら、夏色まつり、アキ・ローゼンタール、大空スバル、常闇トワ、桃鈴ねね、博衣こより、風真いろはによるこのユニット、今回のMVでは個別の新衣装が作られており、髪型もそれぞれのイメージを新鮮に魅せてくれるような新しいものになっています。
明るくはつらつとしたガールズポップは、「Hoshimatic Project」の活き活きとした空気感にぴったり。今回のセンターは夏色まつりです。
今回も見どころは、複雑なフォーメーションダンスです。それぞれ全員がメインになるボーカルパートが入るのですが、その度にフォーメーションの形がどんどん変わっていくダンスは難易度激高。これをうっとりするほど華麗にこなしていく9人の息のあいかたは、見応え抜群です。各々の個性が活かされ、ちょっとずつ異なる振り付けになっているのも要チェックです。
この人数で、のびのび動ける広さを確保しつつ、破綻なくキャプチャできているVRのシステムのクオリティの高さも注目したい部分です。
歌の収録やMV撮影の様子、裏話はこちらの動画でたっぷり見ることが出来ます。中でも星街すいせいが歌収録の際、どのように歌うと良いかを細かくプロデュースしている様子が見られるのはかなり貴重。メンバー全員のアイドルにかける情熱が感じられる内容になっているので、MVとあわせて是非こちらもご覧ください。メンバーも語っていますが、是非このハイクオリティな歌とダンスを、なんらかのライブで披露してほしいと願うばかりです。
【オリジナル楽曲】恋愛モード to the future!【天璋院ひめの】
かっこよくてかわいくて、癒しがいっぱい。天璋院ひめののオリジナル曲「恋愛モード to the future!」のMVが公開されました。ギターの音が印象的なロックなメロディに乗せて歌われる、とびっきりにキュートな天璋院ひめのの歌声が心を元気づけてくれる一曲です。
「嫌なこと忘れてしまわないで 吐き出して楽になっちゃえ!」「私たいしたことできないけど 喋るくらいはできるよ」とハキハキ歌ってくれる彼女。優しくはつらつと手を差し伸べてくれる心地よさは、彼女の配信スタイルそのものでしょう。こんなふうに歌われたら、ついつい配信を見に行ってしまいたくなるはず。彼女の性格と活動スタンスがよく表れている、名刺的な一作に仕上がっています。
オリジナル曲「Meat,beat,make」のMVも公開されています。こちらは「恋愛モード to the future!」同様に快く受け止めてくれる元気さを持ちつつ、ココアのように甘さ多め優しさ増量。聞いていて心がホッとできるような作品になっています。「気軽に立ち寄れるhome town 君も歓迎するから」と迎え入れてくれる歌詞と、温かみのある歌声が心を優しくリラックスさせてくれます。
【 Vtuber Vsinger オリジナル 】カンテラ/桐崎まゆら 【Mayura Kirisaki】
ギターが煌めくシンフォニックなJ-ROCKスタイルの曲調と、パンチの効いたボーカルが、ぐさりと心を刺してくる。桐崎まゆらのオリジナル新曲「カンテラ」のMVが公開されました。
楽曲自体は疾走感があり爽快なのですが、だからこそ表現できる、暗闇の中を心もとない明かりで歩んでいくような、緊迫感に溢れた作品に仕上がっています。勇者になりたいとも未来を変えたいとも世界を救えるとも思っていない、がんじがらめの鎖に縛られた彼女。自由に飛びまわっていたかった思いと、先の見えない苦しみが、悲しみを湛えつつ叫ぶかのように歌われます。
ひりついた不安感と焦燥感、追い詰められていく感覚のボーカル表現が非常に巧み。特に「ああ、暗闇が満ちていく」というクライマックスの一節は、逃げ場のない悲壮感が見事に表現されています。それでも絶望まで至っていないようにも感じられるのは、カンテラのごとく歌声が抗おうとするように輝いているからかもしれません。彼女の高い歌唱力が存分に味わえる一曲です。
ロックンロールは鳴り止まないっ / 神聖かまってちゃん covered by 宙月ティラ
宙月ティラによる「ロックンロールは鳴り止まないっ」のカバー曲MVは、原曲のファンをも唸らせました。Aメロで冷淡だったはずの心がどんどん昂り、徐々にそれが止められなくなって情熱に火がついていく様子を、エッジの効いたパワフルな歌声で見事に表現、サビに向けて大爆発していきます。
ここまで出すことが出来るのかと驚かされるような、サビのボーカルは必聴。ただ叫んでいるのではなく感情が入っているからこそ強く響く、絶叫。彼女自身が心から「もっとくれよ!」とロックを求めているからこそ出せる、衝動の歌声です。
火傷しそうなほど熱い彼女のボーカル。その真骨頂的作品がオリジナル曲「VOiCE」です。「叫ぶよ光る願いを もっと 君の心に明かりが灯るまで」という歌詞にあるとおり、彼女の歌声は聞く人の心の中に熱意を呼び覚ます熱気がたっぷり。ロックを信じ、真っ直ぐに歌うVSinger宙月ティラは、カバー曲オリジナル曲共に、たくさんの衝撃を与えてくれます。
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